1947-10-18 第1回国会 参議院 司法委員会 第38号
○小川友三君 意見も多少残つておりましたのですが、打切りまして、本案は極めて重要なるものでありまして、多少意見もありますけれども、それは讓りまして、特に本案中に参議院が入つていないということに対しては、大いに訴追委員並びに予備員に参議院議員が入つていないということには、多くの苦情がありますけれども、それを了承いたしまして、原案に対して賛成いたします。
○小川友三君 意見も多少残つておりましたのですが、打切りまして、本案は極めて重要なるものでありまして、多少意見もありますけれども、それは讓りまして、特に本案中に参議院が入つていないということに対しては、大いに訴追委員並びに予備員に参議院議員が入つていないということには、多くの苦情がありますけれども、それを了承いたしまして、原案に対して賛成いたします。
先ず第一番に私の本法案に対しまするところの一般的考察、二番目には民間、國家両経営に対する比較檢討、三番目は本案に対する結論として、私の賛成か不賛成か、尚私案といたしまして、増炭案の私の私案を申上げたいと思います。
不幸にして本案が議会を通過し、実施されるようなことにでもなりましたら、これは我が國全産業破滅の魁となり、軍閥亡國の後を承けまして、更に官僚亡國の基となるでありましよう。私共はこの際國家再建のためにその防波堤とならねばならんと確信する者でございます。
私は本案に賛成いたします。併し本案が最上のものと思つてはおりませんです。それでこの現在の敗戰國日本ということ、これは余りイデオロギー論に囚われますとうまくございませんけれども、こういうものは如何にして招來したかということを一應考えて見る必要があろうと思います。
今日までの一年半という長い間に、有力なるその筋から詳細にわたる指導を受けてまいつた内外の情勢をも私はここに率直に認めまして、農民の自由なる意思で、働く農民を主体とした自主的の農業協同組合の設立を期待いたしまして、本案に賛成をいたすものでございます。
農民党といたしましては、本案をつくることには党をあげて賛成するものでありまして、農村民主化のために、一日も早く協同組合ができねばならぬと願つておるような次第で、実は政府よりも早く農漁業協同組合法案の名において提出してあるのであります。またこれと同時に、生活協同組合法案も提出しておるようなわけでありますが、未だ一向にこれが審議されないのであります。
かかる見地よりいたしまして、本案の内容を檢討いたしまして、さらにその完璧を期するために、各派協同提案の、先ほど委員長報告の通りの附帶決議をいたしておるのですが、この附帶決議の内容につきまして、私は一、二注釈を加えてみたいと思うのであります。
本案につきまして前囘の質疑の際各條文について詳細質疑がありましたから、この際便宜提案者より各條について御説明を願つて置いた方がよろしかろうと存じますので、先ず説明員の説明をお伺いいたします。
よつて本案は全会一致を以て可決せられました。 尚多数御意見者の御署名をお願いしたいと思いますから、どうぞ順次御署名願いたいと思います。
本案に御賛成の方の御挙手をお願いいたします。
○木村禧八郎君 私も今波多野委員の言われたことを全く同じ立場から本案に賛成する者であります。特に税務官吏のことにつきましては、私からもその待遇の改善については、今後の税の徴收の問題と関聯しまして非常に重要でありますが、二、三日前に税務官吏の人いろいろな陳情の意見を聞いたのであります。
證人につきましては專門調査員を煩わしまして、本案と重大な關係がありと思われる向きに交渉いたしたのでございますが、ただいまのところ大體豫定いたしておりますのは、金融團體協議會の會長であり、帝國銀行の頭取である佐藤喜一郎君、それから全日本各種産業の總合的な意味で、經濟團體連合會長及び日産協の理事である石川一郎君。
そうでありますのに、本案は、前に申述べましたように、英國においてもその例を見ない異例の処置であります。到底我々の承認できないというだけでなく、その狙いとする勤労意欲の昂揚も、本社を骨抜きといたしまして、現場直結による増産の目途も、現実と遊離した的外れの観念論に過ぎないものである以上、私共としましては、先程も申上げました通り、全面的に反対でございます。
商工大臣は本法案の衆議院上程に際しまして、本案は特別のイデオロギーによるものではないということを特に申されましたことは、先程議長のお言葉にもありましたかと存じますが、本法案をよくよく檢討いたしますると、私企業の経営権を否定いたしまするがごとき條項が随所に発見いたされるのでございます。先ず十一條には、炭鉱の休廃止に際しては大臣の許可を必要とするということに相成つております。
○太田敏兄君 本案につきましては、審議中、各方面から反対意見や、いろいろの点につきまして、修正意見が相当強く現われておるのでありますが、これに対しまして、今の場合にそれらの修正が不可能であるといたしますれば、將來適当な時期に適当な修正をいたしまして、一層よりよき公務員制度を確立するというような一つの希望條件を附して決議したらどうかと思うのでありますが、この点につきましては皆さんの御意見を伺いたいと思
○西山龜七君 本案は各委員が熱心に論議せられまして、各委員の意向は十分速記録に現われております。然るに周囲の情勢はこの程度で止めなければならない状態にあります。私は修正案に賛成をしたいと思います。
○小川友三君 本案に対しまして賛成する者であります。能率主義により日本を救いたいというこの原案に対しましては満腔の敬意を表するものであります。ただこの行政上について十二分の注意をして貰いたいという條件を附けて本案を承認いたします。
○久保山公述人 では時間もまいりましたので、かような見地において本案には賛成できかねるものであります。要するに本案を否決されるといたしましても、炭鉱労働者諸君の手に技術があるわけでありますから、炭鉱勞働者諸君の——ちよつと申し忘れましたが、このスコップその他についての精巧な研究がされてありましたが、それは芦別炭鉱の一鉱員が、日本人の手にとつてはスコップの柄が大きすぎる。
大体私の申し上げたい点はそういうようなことでございまして、今消費者筋では制度のいかんは問わないと言うけれども、本案に対しては、もうちよつとわれわれの希望する点を加味され修正されるならば、賛成すべきところはあるかと思います。現在においてはいささか時期尚早ということに考えております。こういうことを申し上げて終りたいと思うのであります。
本案は増産すると断定されたのであるが、その増産に関する具体案がなかつたように思いますので、ごく簡單に本法案がいかなる点において増産するかを具体的にお聽きしたい。
○大島(義)委員 本案は一應質問をこの程度でやめて、各黨の態度を決定の上、さらに續行いたしたいと思います。本日はこれをもつて散會せられんことを望みます。
本案の問題についての御質問はなかつたように思いますが、この道路運送法で考えておるようなものは、大體私どもとしては諮問機關の程度に止めていただきたいと考えております。しかしさきほど申されましたごとく、民主的に物事が行われなければならない。
○委員長(伊藤修君) それでは只今來馬委員よりの御発言もありますが、本案につきましては先ず会議に付するを要するものと決定することに御異議はありませんですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤修君) では本案に対しましては、さよう決定いたしました。 次は陳情第四十九号帶廣地方裁判所設置の陳情に関する件、これを議題に供します。便宜上專門調査員の説明をお伺いいたします。
○委員長(伊藤修君) 本案に対しての取扱い方は、政府の意見を聽くというとこれはなかなか大変なことでありまして、如何でございますか。
よつて本案の附帶決議は決定いたしました。 なおお諮りいたしますが、本案の委員長報告に關しましては委員長に例によつてお任せを願いたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
政府職員に對する一時手當の支給に關する法律案、本案につきましては質疑は全部終了いたしました。これより本案を議題といたしまして討論採決に入りたいと思います。
○島村委員 日本自由黨といたしましては、本案に對しまして一部の修正を加えて原案に贊成するものであります。 この法案を通覧いたしまするのに、ただいまでの人事行政が畫然たる役所のもとに行われるということに相なりますると、わが國といたしまして人事行政の一應の印新がここに認められるものと考えて、これを拜見いたしたのであります。
この法案が成立いたした曉には、本案に對する國會における御論議を參考にいたしまして、その適正なる運營を期したいと考えております。特にただいまの附帶決議の御趣旨につきましては、これを十分に尊重いたす考えであります。 また人事官の選任につきましては、本法に示しておりまする基準に合致する適當な人材を抜擢いたしたい、かように考えております。
○竹山委員長 委員長の席から多少ぐあいが悪いのでありますが、國民協同黨としては全般的に若干の意見はありますが、本案に贊成をいたすことにいたします。
○副議長(松本治一郎君) 総員起立、よつて本案は可決せられました。これにて本日の議事日程は終了いたしました。次会の議事日程は、決定次第公報を以て御通知いたします。本日はこれにて散会いたします。 午前十一時二十四分散会
次に過渡的の問題でありまするが、國管案は大体三年というふうに臨時の措置として決定いたされておりまするが、ただちに起りますことは、本案が通過すれば、炭鉱の指定または無指定ということが、企業者の関心の的になつてくると思います。また石炭局が新設されるにつきましても、おそらく厖大なる人事を要する点から、從來の民間業者から多くの人を攝取する。
この点については、十分考えなければできないのではないかというように考えます、從つて私が考えますのに、この本案が実施されました曉におきましては、複雜なる規定によつて、経営者は常に縛られ、手続の処罰等を恐れることとなりまして、経営者としてはその申開きの探究のみに汲々として、増産の方向に向わないのではないかという懸念をもつのであります。
本委員会が臨時石炭鉱業管理法の審査にあたりまして、特に公聽会を開きまして、臨時石炭鉱業管理について眞に利害関係を有する者、学識経験者より廣く御意見を拜聽することにいたしましたゆえんのものは、本案が廣く國民の一般的関心及び目的を有する重要な法律案であり、さきに議院の内外におきまして、賛否の意見が活発に展開せられております現状に鑑みまして、本案の審査に廣く國民の世論を反映せしめるとともに、それぞれの部門
よつて本案は附帶決議を附して可決すべきものと決定いたしました。 尚、本会議における委員長の口頭報告の内容は、本院規則第百四條によつて予め多数意見者の承認を経なければならんことになつておりますが、これは委員長において本法案の内容、本委員会における質疑應答の要旨、討論の要旨及び表決の結果を報告することとして御承認願うことに御異議ございませんか。
それから本院規則第七十二條によりまして、委員長が議院に提出する報告書につき多数意見者の署名を附することになつておりまするから、本案を可とされる方は順次御署名を願います。
○委員長(伊藤修君) この法案は、御承知の通り、民法と関聯を持つておりますが、只今民法は衆議院でまだ審議中でありまして、衆議院の審議の結果によりまして、本案について最後の決定をいたしたいと思います。本日はこの程度で終局いたします。 次に裁判所法の一部を改正する等の法律案、衆議院迴付に係るところの修正付きの議案を議題といたしまして、これが質疑を継続いたします。
○齋武雄君 本案の第二條には「家庭に関する事件につき審判又は調停を行うために裁判所法の規定により設けられた地方裁判所の支部は、」となつており、第十七條には「家事審判所は、人事に関する訴訟事件その他一般に家庭に関する事件について調停を行う。」