1947-11-14 第1回国会 参議院 治安及び地方制度・司法連合委員会 第1号
○國務大臣(片山哲君) 只今御指摘の点が本案の極めて重要なる点になつておるのであります。今迄は余りに中央集権的であつた、余りに国家政治というものと警察機構というものとが一緒になりまして、それが官僚的政治となり、それが独裁政治の傾きに堕した、こういう弊害が日本を誤つに至つたという見地から、今度の警察法におきましては、國家警察と自治警察とを分つということに基本観念を置いておるのであります。
○國務大臣(片山哲君) 只今御指摘の点が本案の極めて重要なる点になつておるのであります。今迄は余りに中央集権的であつた、余りに国家政治というものと警察機構というものとが一緒になりまして、それが官僚的政治となり、それが独裁政治の傾きに堕した、こういう弊害が日本を誤つに至つたという見地から、今度の警察法におきましては、國家警察と自治警察とを分つということに基本観念を置いておるのであります。
この信心を以て本案を諸君の前に提出いたしたような次第でありまして、政府といたしましては十分なる用意と十分なる信念を持つてこの警察制度で守り得ると考えておるのであります。
○委員長(吉川末次郎君) それでは本日の午前中の議事はこれで一先ず終りまして、そうして二時間休憩いたしまして、二時から片山総理大臣が出席しまして、更に皆さんに本案について申上げたいことがあるそうであります。
本案は目下豫備審査のために付託されている法案であります。先ず本案の内容につきまして政府委員の御説明をお願いすることにいたします。
日本の牛乳の現状は減る一方で、何年経つても、何十年経つても牛乳の増加を図ることはでき得ないのでありまして、こういう意味からも本案に反対をする者であります。
それから本院規則第七十二條によりまして、委員長が議院に提出する報告書には、多数意見者の署名を附することになつておりますから、本案を可とされた方は順次御署名を願います。
○委員長(塚本重藏君) 小川氏の発言の内容につきましては、速記録もよく調べまするし、尚又皆さんにお諮りいたすことにいたしまして、本案の採決に入りたいと思います。御異議ございませんか。
それから本院規則第七十二條によりまして、委員長が議院に提出する報告書について多數意見者の署名を附することになつておりますので、本案を可とせられた方は順次御署名を願います。
よつて本案は委員長報告の通り可決いたしました。 ————◇————— 第二 補助貨幣損傷等取締法案(内閣提出) 第三 すき入紙製造取締法案(内閣提出)
○淵上委員 本案の審議を繼續したしまする上に重大なる問題がありますので、議事進行のために緊急に質問を申し上げたいと思うのであります。質問に先だちまして、まず委員長に、先月のたしか二十一日ごろかと思いますが、要求いたしておりました事柄を、この際取消したいと思うのであります。
商工大臣からは、たいへんくだけた御答辯をいただいておるし、これ以上商工大臣に質問して險惡な空氣になつて、もし本案の審議が遲れるということになつては非常に遺憾でありますので、ひとつ事務當局から答辯をいただきたいと思います。
本案審議の續行のために、これまたきわめて重大な問題でありますので、續いて議事進行のために聽くのであります。必要があるから聽くのでありまするが、來来年度の三千三百萬トン出炭計畫につきまして、私はその所要資材の計畫數量を政府に要求したのでありまするが、去る十月二十日に主要資材六品目に對しまして、政府では數量をお示しになつたのであります。
○委員長(一松政二君) 御異議がなければ直ちに採決に入ることにいたしまして、本案に御贊成の方の御起立を願いたいと思います。
本案の全部につきまして贊否の討論を伺いたいと存じますが、御意見の方はございませんか。外に御意見がなければ直ちに本案全部を一括して採決に入りたいと存じます。採決に御異議ございませんか。
本案は大體質疑も盡されたことと思いますので、討論を省略して採決されんことを望むという意思表示があつたのでありますが、この動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本案は去る九月二十二日本院においては豫備審査になつておりました關係上、平野前農林大臣より提案理由の説明は聽取いたしておりますのでこれより質疑に入りたいと思います。なお、御参考に申上げておきますが、本案は去る十一月五日参議院送付となり、本委員會に附託されましたものであります。右議題について質疑の通告があります。これを許します。永井委員。
よつて本案は原案通り可決いたしました。 ―――――――――――――
以上本案の趣旨辯明をいたしましたが、何とぞ各委員におかれましては、十分御審議せされ御採擇あらんことをお願いいたす次第であります。
そうした立派な原理であるこの法案に対しまして、我々が最高立法府の議員として本案を完全なものに仕上げなければならない重大なるところの責任を持つておるのであります。今この兒童福祉法案が不完全なものをこのまま通してしまつたならば、幾百萬の兒童が親心でないところの法律のために苦しむ状態になるのでありまして、特に委員長のお手許まで修正案を提出してある次第であります。
かくて質疑を終了いたしまして、本案そのものは簡單でもあり、大体において妥当と認めましたので、討論は省略いたし、十一月五日ただちに採決に入りました。採決の結果、全員一致をもちまして原案通り可決いたした次第でございます。 次に、財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案について、其の要旨を簡單に御説明申し上げます。
なお、本案の要綱につきまして、主として坑内關係の勞働者係員等に對して、優遇法が考えられておられるのでありますが、企業全般に對する優遇というような構想はないと思います。そういう點につきましては、現在の時代におきましては、必要はないと考えるかどうか。企業家または經營者というふうな面については、全然考慮する必要はないというふうに思われるのであるかどうか。
○庄委員 小さい點が多少はあるのでありまするが、本案に對する私の質疑は、この程度で終りたいと思うのであります。結論といたしましては、まだいずれ討論の機會があると思いますので、またその節申さしていただきたいと思います。有難うございました。
殊に毎年の洪水のために、到るところに石その他が蓄積いたしまして、流れる道をば斷じておるような状況でありますので、このために約三百有餘の家屋、竝びに二百餘町歩の農耕地が、いつも荒されておるような状況でありますので、この點につきまして十分御勘案いただきまして、本河川の改修をば早急にお願いいたしたい次第で、本案をば提案いたした次第であります。
尚第二點といたしましてここに本案の大綱という中にも書いてございますように、再建整備中に解散する金融機關の措置に關しまする規定も、新たに挿入いたしたのでございまするが、この點はむしろ本案といたしましては重要性は未拂込資本金の懲收に較べてずつと少ないのでございまして、實は再建整備中に解散する金融機關というものは、事實問題としてこれは豫相されないのでございます。
よつて本案は全會一致をもつて原案通り可決いたしました。 なお本案に對する委員會報告書は委員長に作成方を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深水六郎君) 逐條的な御質問は後程にいたして、本日はどうでございましようか、本案に關する總括的な質問をして行きたいと思いますが、御質疑のある方はどうぞお願いいたします。
それから本院規則第七十二條によります委員長が議院に提出する報告書には、多數意見者の署名を附することになつておりますから、本案を修正議決された方は、順次御署名をお願いたします。 署名漏れはございませんか。署名漏れはないと認めます。 本日はこれにて散會いたします。 午前十一時二十九分散會 出席者は左の通り。
本案審議に先立ち、去る十月二十一日栗栖大藏大臣より、皇族籍を御離脱に相成りたる皇族に対し支出せらるる一時金に関し、次のごとき御報告がありましたので、その要旨をここに朗読いたします。
○議長(松平恒雄君) 別に御発言もなければ、これより本案の採決をいたします。本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を請います。 〔起立者多数〕