2014-04-18 第186回国会 参議院 本会議 第18号
具体的には、再生可能エネルギー専門の本格的な研究所である産総研福島再生可能エネルギー研究所を四月一日に開所するとともに、世界初の本格的事業化を目指した浮体式洋上風力発電の実証事業を福島県沖で展開するなど、世界の最先端を行く研究開発を福島で集中的に展開してまいります。
具体的には、再生可能エネルギー専門の本格的な研究所である産総研福島再生可能エネルギー研究所を四月一日に開所するとともに、世界初の本格的事業化を目指した浮体式洋上風力発電の実証事業を福島県沖で展開するなど、世界の最先端を行く研究開発を福島で集中的に展開してまいります。
このため、産業再配置促進対策に一般会計、特別会計を合わせて四十六億円を計上するとともに、各地の産業起こしの芽を本格的事業化に結び付ける地域産業活性化推進事業に新規に十一億四千八百万円を計上しております。このほか、いわゆる「頭脳立地」施策推進のため、産業投資特別会計から十八億円の出資を予定しております。
「天然ウラン燃料の製錬については、現在、原子燃料公社を中心として探鉱から製錬までの技術の開発を図っているが、将来は民間企業において事業化されることを期待しており、本格的事業化を促進する場合は、公社及び民間において開発された最も有利な製錬方式を採用することとする。」ということは、今、原さんがおっしゃったこともこの通りですね。
(5) 原子燃料の国産化について (イ) 天然ウラン燃料の製錬については、現在、原子燃料公社を中心として探鉱から製錬までの技術の開発を図っているが、将来は民間企業において事業化されることを期待しており、本格的事業化を促進する場合は、公社及び民間において開発された最も有利な製錬方式を採用することとする。
○兼重説明員 ここに申されておりますことは、現在は製錬方式について研究を進めておるわけでございますが、将来これが本格的事業化ということを考えます場合のことでございますから、今それがいつごろ出てくるかということをはっきり予想はしておりません。
この文面を見ますと、「本格的事業化を促進する場合は、公社及び民間において開発された最も有利な製錬方式を採用することとする。」ということは、公社と民間とを並列して能力のある方へやらすということでございますか。