1997-05-07 第140回国会 衆議院 建設委員会 第11号
それにいたしましても、戦後の建設行政、廃墟の中から、荒れ果てた中から、雨露をしのぐバラックをとりあえずつくろうというのが建設行政でありましたが、今からはやはり二十一世紀へ向けて本格建築をあらゆる分野でやっていきたい、このように考えておるわけでございまして、当然、ただ単なる治水あるいは利水ということじゃなくて、美しい自然環境をできるだけ残していく。
それにいたしましても、戦後の建設行政、廃墟の中から、荒れ果てた中から、雨露をしのぐバラックをとりあえずつくろうというのが建設行政でありましたが、今からはやはり二十一世紀へ向けて本格建築をあらゆる分野でやっていきたい、このように考えておるわけでございまして、当然、ただ単なる治水あるいは利水ということじゃなくて、美しい自然環境をできるだけ残していく。
今後は、二十一世紀へ向けて本格建築をあらゆる分野について目指していくということを私は基本的な方針として示したわけでございますが、委員が御指摘の点はまさにそうした本格建築に取り組んでいくことであると思います。 ただ道路をつくればいいというものでもありません。駅をつくればいいというものではありません。
この県は富裕で相当豊かな県のはずなんだけれども、家を見るとトタン屋根ばかりで余り本格建築がないという地域もありますね。それは恐らくたんす貯金をしておられるんだと思いますけれども。一方、余り所得が豊かではない地域と言われるところでも建物、住居だけは極めて立派だという地域もあります。そういう意味では、まさに住は文化だという気がいたします。
○亀井国務大臣 私はまず、沖縄ということだけじゃなくて、我が国全体の建設行政のあり方として、御指摘のとおりでありまして、私はよく言っておるのでありますが、戦後五十年間、焼け跡の中でとりあえず雨露をしのぐバラック建築をやつていくということで精いっぱいだった、今後は二十一世紀へ向けて本格建築をあらゆる分野でやっていく時期だ。
○国務大臣(亀井静香君) 委員御指摘のように、私はいつも言っておるんですが、今までの五十年というのは廃墟の中からとりあえず雨露をしのぐバラック建築をやるというのが無我夢中でやってきた建設行政であったと思いますが、これからはやはり二十一世紀に向けて本格建築をあらゆる分野についてやっていかなければならぬ、そうした基本的な方針で今建設行政を進めておるわけでございます。
私は、建設行政について今職員に言っておりますことは、あの焼け跡の中でとりあえず雨露をしのぐバラック建築をやるというのがこの五十年間の建設行政であった、しかし、今から二十一世紀へ向けて、いわゆる本格建築をやっていく時代だというふうに考えております。
戦後五十年を経過し、また本格的な高齢社会を迎えるに当たり、建設行政におきましては、次世代を支える、いわば本格建築ともいうべき質の高い住宅、社会資本を整備することが強く求められているものと考えます。私は、こうした建設行政の基本的使命を肝に銘じて、所管行政の推進に全力を挙げて取り組んでまいる決意であります。
戦後五十年を経過し、また、本格的な高齢社会を迎えるに当たり、建設行政におきましては、次値什を支える、いわば本格建築ともいうべき質の高い住宅・社会資本を整備することが強く求められているものと考えます。 私は、こうした建設行政の基本的使命を肝に銘じて、所管行政の推進に全力を挙げて取り組んでまいる決意でございます。
それで本格建築するときに取っ払っちゃえばいいわけですから。私の今までの経験からいうとそういう感じがいたします。この点につきましても今後十分御検討をいただきたいと思います。 それから次に、公共施設関係の復興の問題についてお話を伺いたいんですけれども、まず道路橋の耐震基準の問題でございます。
先日、長野の方に伺いましたら、今後長野市で五万人の人を集めてやるイベントというのはほとんどないということで、以後の跡地の有効利用も含めて考えると、三千人規模の本格建築とあとは仮設で対応するのが将来を考えてみても、あるいは維持管理ということを含んで考えてみても重要だというようなことを述べておられたわけです。
そしてその間そこに住んでいる方は、建物を建てられないとか二階以上は建てられないとか本格建築はできないとか、いろいろそういう不便を感じておるわけであります。そういう意味で、もう少し計画と実行との差というものを詰められないものか。これはこの首都高速だけ、この王子線だけに限りません。あらゆるところの計画道路全体に言えるわけでありますが、その辺の建設省のお考えはどうなのか。
ただ建物も、一回建てますと、それはもちろん耐用命数はありましょうけれども、現在の本格建築のそれはかなり安全を見た耐用年数になっておりますから、定率を定額に変えても、そのために償却不足を来たして、将来蹉跌を来たすようなこともなかるまい、かように考えておりますし、問題は、機械、設備等の関係につきましては、これについてもいろいろ方式変更等もあわせ考えたのでありますけれども、この面ではやはり、積み立て金の積