1980-04-23 第91回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
さらに千葉県の方には、昭和五十二年の五月になってからでございますが、航空燃料の暫定輸送期間は当該輸送開始後三年間とし、この間において本格パイプラインの完成に努める云々というふうな、やや簡略化した形にはやっておりますが、同様趣旨の手紙が運輸大臣から知事へ出ている、こういうことになっております。
さらに千葉県の方には、昭和五十二年の五月になってからでございますが、航空燃料の暫定輸送期間は当該輸送開始後三年間とし、この間において本格パイプラインの完成に努める云々というふうな、やや簡略化した形にはやっておりますが、同様趣旨の手紙が運輸大臣から知事へ出ている、こういうことになっております。
○水野委員 公団の総裁に伺いますが、この本格パイプラインというのは、御承知のとおり空港の給油センターから始まりまして、成田市の資材道路を通って成田市の吉倉というところから千葉の花見川、それからさらに湾岸沿いの埠頭までが路線だと思うのですが、特におくれたところはどこですか、場所を教えていただきたい。
これは御承知のように臨時のはずでございまして、本格パイプライン、花見川ルートと称しておりますが、その工事を現在やっておられることは御承知のとおりです。 まず最初に伺いたいのですが、本格パイプラインの工事の進捗状況を、現状をなるべく簡潔に御説明いただきたいと思います。
最後に御質問ございました成田のパイプラインの問題は、現時点の状況は、大臣もしばしばお答え申し上げておりますが、五十六年三月、つまり暫定輸送開始後三年をもって打ち切るということでございますので、それに本格パイプラインが間に合うように全力投球をしておるわけです。
特に暫定輸送ということに関連いたしまして関係の地方自治体の方からは、やはりそうのんべんだらだらというのも困る、本格パイプラインを急ぐべきではないかと、こういう強い御希望のあったこともまた事実でございます。 一方、その時点におきまして公団の方として抱えておりましたのは、かつて公団が計画をいたしました。
重ねて伺いますけれども、大臣は来年の三月までについて、大臣の政治責任をかけてもこの従来の閣議決定を守り、本格パイプラインを完成させるということを確約できますか。
○小川(国)分科員 以上、暫定輸送の問題、それから本格パイプラインの問題について、大臣、総裁からそれぞれ実態を伺いましたけれども、これらは単に国会の中での発言ではなくて、あらゆる県、地方自治体それから関係住民、関係機関、それを含めての国の約束であり、そしてそれについては国が約束してきた事柄は守られるし、守られない場合には政府なり公団としても重大な政治責任があるということをお考えの上で約束を履行されるように
○小川(国)分科員 それではその点は今後の問題として、私ども伺っている事実と若干違っておりますが、最後に本格パイプラインの完成見通しについて、当然国会の内外で約束をされてきたことなので、工事は順調に進展しているものと思いますが、大臣として一月二十四日千葉県知事に会った際、どういうことをお約束されましたか。
○政府委員(松本操君) 空港の本格パイプラインにつきましては、目下公団において文字どおりの全力投球という形で取り組んでいるわけでございます。五十六年三月という目標までに何とか仕上げようということで、特段の体制の整備などもいたしまして一生懸命に公団がやっておるという状況でございます。
したがいまして、現在、鋭意進めております本格パイプラインができ上がりまして、ある程度燃料油の方についての制約がなくなる、現在三十三カ国が日本に乗り入れたいと言っておりますし、現に乗り入れております三十四社も増便の要求がございますが、これをただ無定見に受け入れあるいは増便するということではございませんけれども、将来の国際航空の需要に対応してしかるべき乗り入れ国の増加なりあるいは増便をしていくということになりますと
そこで、これを抜本的に改善していくためには四十七キロに及ぶ本格パイプラインの建設ということが不可欠でございます。
それじゃ、もう少しわかりやすいあれで、千六百七十一億円の金を投じてつくる本格パイプラインができましたときに、償却期間中の輸送コストはどれぐらいになるのか、現在行われている貨車輸送のコストに比べて、どういう比較になるのか、その辺の数字はおわかりでしょうか。
本格パイプラインにつきましては、昭和五十年八月の閣議決定によりまして、暫定輸送開始後三年以内に完了する、暫定輸送そのものは三年でやめる、こういうことになっております。
暫定輸送につきましても、三年間は暫定輸送ではございますが、将来にわたっての本格パイプラインの建設につきましても、現在、地元住民の、説明会等を通じまして、いろいろ理解を得つつある段階ではございます。
それから燃料輸送につきましては、三年の間に本格パイプラインの実現について最大限の努力をしていきたいというふうに考えておりますので、国際線については今後とも成田において取り扱われるというふうに考えております。
○政府委員(高橋寿夫君) いわゆる本格パイプラインにつきましては、現在千葉市を中心といたしまして地元との話し合いを続けております。最近の情勢を申し上げますと、千葉市の市議会においてもほぼ意見がまとまっているように伺っております。その他沿線の市町村につきましても、意見をまとめまして着工をいたすことができまするならば、三年間で完成できると思います。
○政府委員(高橋寿夫君) いわゆる本格パイプラインの問題でございますが、これは少なくとも本格パイプラインの施設ができなければこの法律案の対象になり得ることはありません。それから、本格パイプラインができ上がったという場合に、でき上がった以後におきまして、その本格パイプラインの付近に団結小屋ができたという場合には、この法律の適用対象になることがあり得ると思います。
ずるわけにはいかない、これもやはり必要最小限度義理の悪いところから優先順位をつけてという、かなり苦しい運用にならざるを得ないわけでございまして、大変残念でございますが、しかし今日の羽田の過密状況は、これはもう大変航空安全上問題でありますので、そういった意味で成田の開港を急がざるを得ないという立場から、非常にタイトな燃料スケジュールのもとで開港するわけでございますが、したがいまして、一日も早く本格パイプライン
○福永国務大臣 本格パイプラインの敷設ということはぜひ必要でもございますし、それもただいま三年ということでいろいろ折衝も開始し、その手順で進めておるわけでございます。心配すればきりがないと言えばないのでございますが、私どもはどうしても計画どおりに進めたい、こういうように強く考えておるところでございますし、私はそれができると信じておる次第でございます。
本格パイプラインは開港後三年以内に完成させる必要があり、目下空港公団において地元住民に対する説明会を行っているところでありますが、予定どおり完成できるよう促進してまいりたいと存じます。(拍手) 〔国務大臣加藤武徳君登壇〕
国家公安委員長は、この警備体制に確信が持てるのかどうか、また運輸大臣は、暫定燃料輸送計画並びに今後三年間で達成しなければならない本格パイプラインが予定どおり建設可能かどうか、その所信をお伺いいたしたいと思います。 次に、地元住民に対する環境対策について質問いたします。
新空港と千葉港間の本格パイプラインは、開港後三年以内に完成させる必要があるのでありますが、目下、空港公団において地元住民に対する説明会を行っているところであり、予定どおり完成できるよう推進してまいりたいと考えております。 航空機騒音防止法に基づき、従来から成田空港の騒音対策を鋭意推進しているところであり、航空機騒音の環境基準の早期達成を図ってまいりたいと存じます。
燃料輸送にしましても、当初千葉から成田までの本格パイプラインで運ぶといって始めた仕事が、いまだに半分も完成しないで放置されたまま。その結果、暫定輸送に切りかえられて、そしてしかも、それは危険な貨車輸送という形に頼らざるを得ない。
○高橋(寿)政府委員 いろいろございますが、大きく区分けいたしまして幾つか申し上げますと、一つは、本格パイプラインを早くつくりまして、いわば三年以内に完成いたしまして、成田空港への航空燃料供給体制の万全を期する、これが第一点。 第二点は、第二期工事、なかんずく横風用滑走路を早くつくりまして、一本滑走路という非難を早くなくなすということでございます。
○木原分科員 大塚総裁に伺いますけれども、昨年のたしかいま時分だったと思うのですが、内閣委員会にお見えいただいたときに、本格パイプラインのルートについては新しい案がほぼ腹が固まった、こうおっしゃいまして、ほぼ一年経過しましたね。先般千葉市の方にもお示しになり、聞きますと二十五日の日でしたか、地元の住民の方々に対して最初の説明会が行われた。
それから本格パイプラインが千葉市の方に示された。関係の地元に、運輸当局それから出先の公団に対する不信感が十年来積み上がっているわけですパイプラインについて申し上げますと、私どもがパイプライン事業法に関連をいたしまして審議をいたしました際にいろいろ論議がございまして、附帯決議をつけました。
航空機の燃料暫定輸送の計画、そうして、その実施の見通し、特に昨今の千葉地本を中心にした動労の反対闘争など非常にむずかしい問題が含まれておるように思うのでございますけれども、まず暫定輸送の問題について、それから、これはごく限られた三年という期間でございますが、本格パイプラインの建設についての、どのような交渉が行われて、どういう見通しを持っておられるか、この点についてお伺いしたいと思います。
○石井委員 仄聞いたしますと、動労本部の意向はともあれ、千葉地本の暫定輸送に関する反対闘争というのが非常に厳しいということを聞いておりますが、もし仮に、これが期待をしておられると言いますが、説得できない場合には、ほかに方法があるのか、あるいは鹿島ルートだけで持つのか、あるいは鹿島ルートもそのことによってつぶれるのかということが一点と、それから本格パイプラインを引きますときに、問題になっておる地点はどの
なお、御承知のように、この輸送方式は三年間の暫定方式でございますので、三年後の本格的な事態に備えまして、現在、本格パイプラインを千葉の港から成田空港までつくるという点が今後の残された問題でございます本格パイプラインにつきましては、先ごろ千葉市内を通る問題につきまして、千葉市民の反対によりまして、これが変更することを余儀なくされつつございます。
ただ、これも先生御承知のように、本格パイプラインの建設の途中におきましていろいろと問題がございまして、とりあえず現時点におきましては三年間の暫定輸送と、こういう考え方になっておるわけでございますので、この三年間の暫定輸送にかかる分につきましては、本来的に鉄道の輸送自身に含ましめてもよろしいもの、これについては鉄道の方で考えていただいてしかるべきかと考えておりますが、ただ、三年間という期間を限ったその
○国務大臣(田村元君) 過去の経緯をいまとかく論じてもせん方ないことでありますが、本格パイプラインの面について本当に悔やまれてなりません。しかしながら、現実は現実でございますから、暫定輸送でお願いをすることになるわけでございますが、これは国鉄の方も労使ともにさぞかし御迷惑なことだと思います、率直に言って。 そこで、私はきわめて近い将来検査合格通知をいたしたい。
残されているところは千葉市でございますが、千葉市は、本格パイプラインの問題との関連で非常にこじれておりまして難航いたしておりましたが、最近何とか千葉市ともパイプができてこの問題について手がかりが得られたかと思っておりました矢先に、突然昨晩当面の責任者である千葉市長の荒木さんが亡くなられまして、私ども大変荒木市長の死に対しまして驚きました。