2001-03-27 第151回国会 参議院 環境委員会 第5号
その後、今二〇〇〇年の十二月と申されましたが、そのとおりでございまして、新しく平成十二年十二月に本明川水系の河川整備基本方針を私ども策定してございます。そこの中では、もう既にそのときには諫早干拓に関します潮受け堤防が前の年の平成十一年に完成しておりましたので、その潮受け堤防による高潮の防除を前提とした内容の河川整備基本方針となってございます。
その後、今二〇〇〇年の十二月と申されましたが、そのとおりでございまして、新しく平成十二年十二月に本明川水系の河川整備基本方針を私ども策定してございます。そこの中では、もう既にそのときには諫早干拓に関します潮受け堤防が前の年の平成十一年に完成しておりましたので、その潮受け堤防による高潮の防除を前提とした内容の河川整備基本方針となってございます。
また、国土交通省には二〇〇〇年十二月に改定した本明川水系河川整備基本方針というのがありますね。これを取りまとめるに当たって、農水省が言っているような諫早干拓事業の洪水対策機能をこれは前提として考えたんですか。
市街地が主に対象になると川のはんらんということですが、二〇〇〇年の本明川水系河川整備基本方針の中にも、この潮受け堤防とは関係なくあらゆる洪水に対してダムや堤防でもって防げるというグラフや数値というものが出ておりますよね。そのとおりでいいんですか。
そして、その後、平成三年三月に本明川水系の工事実施基本計画を策定いたし、その後、その計画にのっとって事業を進めておるところでございます。また、本明川のダムによる洪水調節につきましても、現在、工事段階と申しますか建設段階に入っておるところでございます。まだダムの基本計画はできておりませんが、ダムをつくります段階としましては、実施計画段階を終わりまして建設の段階に入っておるというところでございます。
その中で本明川の水系ということで切りますと、もう一方が大村湾の方に出るものがございますので、本明川水系で切りますと一六%という状況でございます。
○山内説明員 三十二年の災害は、姓設省関係といたしましては、本明川水系が一番ひどかったように思われます。その復旧の基本的な考え方は、そのときの台風あるいは雨量に耐えられるように、あるいはそれ以上のものがきましても前回のような被害がないように、こういうような心がけで復旧をして参ったわけでございます。