1975-06-24 第75回国会 参議院 社会労働委員会 第19号
いま目黒先生、大陸における軍属さんのいろいろなお話がございましたが、反面また各地におけるいわゆる空襲による死没者などというものも私見ておるわけでありまして、あの深川あるいは本所等の下町における死屍累々たるあの焼夷弾によるところの焼け焦げの死者等々をまともに見ている私でございますが、こうしたものを比較勘案をいたしまして、広島の原爆被爆者については一体どう扱っていいのかということについていろいろと考えてまいってきた
いま目黒先生、大陸における軍属さんのいろいろなお話がございましたが、反面また各地におけるいわゆる空襲による死没者などというものも私見ておるわけでありまして、あの深川あるいは本所等の下町における死屍累々たるあの焼夷弾によるところの焼け焦げの死者等々をまともに見ている私でございますが、こうしたものを比較勘案をいたしまして、広島の原爆被爆者については一体どう扱っていいのかということについていろいろと考えてまいってきた
したがいまして、私このたび調査に参りました際も、大井作業場の成績をあげるために本所等の運営に支障が起きているようなことはないだろうかということを率直に申し上げますと私も調査の際に一つのポイントとして調査をしたわけでございます。
ところがそれが非常に小さい拘置所の場合、あるいは拘置支所等におきましては、これは極端に困る場合が生ずるのでございまして、臨時にその本所等から応援に行くという形をもちろんとつておりますけれども、なおかつまかなえない場合が出て参るのでありまして、これは被疑者の勾留数によつてすぐに看守の配置がえができないという事情によつて、御了承願いたいと存ずるのでございます。