1970-08-13 第63回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号
次いで昭和三十五年に建設され、ダンボール用のKライナー、セミ中心の大規模生産を行ない、最近米国からチップを輸入している本州製紙工場を視察しました。用地面積百三十八万平方メートルの巨大な工場で、一日千二百立方メートルの原木と千六百立方メートルのチップを消化し、全国ダンボール原紙の三五%を生産しており、生産量も大きいので廃水処理等についても注意して見てまいりました。
次いで昭和三十五年に建設され、ダンボール用のKライナー、セミ中心の大規模生産を行ない、最近米国からチップを輸入している本州製紙工場を視察しました。用地面積百三十八万平方メートルの巨大な工場で、一日千二百立方メートルの原木と千六百立方メートルのチップを消化し、全国ダンボール原紙の三五%を生産しており、生産量も大きいので廃水処理等についても注意して見てまいりました。
今お話し申し上げて、お考えをお聞きしているような問題については、なるほどそれは実態をよく調査してみなければわからないと思いますけれども、御承知のような近ごろ起りました本州製紙工場の問題でございますとか、あるいはそのほか近年いろいろと組合側あるいは参加団体との間に警察官との衝突事件が起っておりますが、そういうようなことから、私が先ほど申し上げましたようなことを突っ込んで考えていかなければ、将来警察官の
先般の本州製紙工場に浦安の漁民が陳情に参った際の事件でございます。これは、すでに地方行政その他の委員会で何回か質問されておりまするが、私が伺いたい点は、まず最初に警視総監に伺いたいのです。
○鈴木説明員 人権擁護局におきましても、本件の浦安漁民等の本州製紙工場における負傷にかんがみまして、その負傷がその当時本州製紙の工場におりました警官によるものであるかどうか。またその警官による負傷であるとすれば、どういう状況において、またその警棒の使用等においてあやまちがなかったかどうか。
○川村委員 もうちょっと具体的にお聞きしたいのですが、その場合に、本州製紙にとられたような、こういうことを本体としてお考えになっておるのか、あるいはその本州製紙工場長なら工場長の名前において、こういう事態のおそれがあるから出動してもらいたいというような要請に基いて出動されるのを皆さんの方で本体としてお考えになっておるのか。
問題の本州製紙工場の場合でございますが、これも制度的に申し上げますと、工場公害防止条例とか、あるいは河川法に基きます東京都の規則とかいろいろ出ておりまして、それに基きます河川関係の許可を受くべきだと思っておりますが、これはいろいろ聞いてみますと、その当時、大体無害であるというような情勢判断から、そういう河川法に基きます許可は出て参っておりません。
何の気なしに外に出ますと、私の家は川伝いにございますので、川向うで何やら人の声がするので耳を澄まして聞いておりますと、本州製紙工場で何かみな騒いでいるようでありましたので、実は私前に町議会議員だった関係と、組合の副委員長をしておった関係で、現場に行って少しでも私の言うことが皆さんに伝えられ、しかも警察の方々によってこれが静められたならばと思いまして、私家を出ましたのが九時十分ごろで、ちょうど現場に着
何となれば、工場側が通産省に向って許可申請をしたならば、通産省はその水はどこに排出するか、どこに放出するかということをまずもって考えて、そうしてその水がどこに放出されて、どういうものに有害であるかということを考えなしに、一方的に江戸川本州製紙工場に向って許可するということははなはだもって遺憾だ。
たとえば具体的に申しますと、江戸川の本州製紙工場の場合に、その工場から流す水は、ここまできれいにしなければならぬという許容基準を作るわけです。それを工場がそのまま実行してくれればいいのでありますが、かりに実行しない場合には、ただいま通産のお話のあったように、工場に対する規制立法でそれを規制して参る、こういう二段がまえになっております。
その当時、本州製紙工場が稼働しておりましたので、既設工場届というものを出していただきまして、その当時はグラウンド・パルプと申すものを作りまして、なお抄紙機械を動かして、よそのところからもパルプを購入いたしまして、製紙を営んでおりました。三十二年の九月六日にNSCPのいわゆる自分のところでもパルプを作りたい、こういう申請を——増築並びに設備の増設が参ったのでございます。
交渉の経過報告があり、引き続き浦安町町長のの悪水放出の反対の陳情並びに交渉の経過報告が終り、なお引き続き、浦安町漁業協同組合総代会議長醍醐喜一氏の悪水放出に関する交渉の一部経過報告の後、浦安町長より陳情の際の暴力防止注意事項あって後、議長発言によって各所陳情の決議文が朗読され、終って司会者小安浦次氏によって閉会を宜し、即時十台の観光バスに約八百人(推定)が分乗して、浦安町を経て国会及び東京都庁、本州製紙工場
その後におきまして三十三年五月七日以降は、当問題の本州製紙工場の新しい工程における機械の運転中の問題を、稚アユによる生物試験及び先般申し上げました五月十三、十四の水質試験、及び生物試験によりまする現場の試験と室内試験に分けまして、先般申し上げましたものをここに記述した次第でございます。
本州製紙工場と浦安その他の漁民の方々との間の紛争の問題につきましては、特に漁民の方にとっては生活に直結する重大問題でありますだけに、その心情のほどは私どもは十分にわかるのでございまして、監督官庁の適切なる指導監督と、また、両当事者の誠意ある自主的な話し合いによりまして、一刻もすみやかに円満な解決を見ることを私は心から期待をいたしておるのでございます。