1971-09-28 第66回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号
昭和四十六年二月に、土木学会の本州四国連絡橋技術調査委員会から提出された技術調査報告書において、特に重点的に調査すべき事項として次の七項目が指摘されておりますが、それは、 1 詳細な地質調査、特に巨大な基礎に対する基礎地盤の工学的諸性質の把握、 2 耐震設計の合理化及び施工時を含めた耐風安定性の確保、 3 水深四十-五十メートル、潮流毎秒四メートルにおける根入三十五メートルの基礎を含む基礎施工の裏づけのための
昭和四十六年二月に、土木学会の本州四国連絡橋技術調査委員会から提出された技術調査報告書において、特に重点的に調査すべき事項として次の七項目が指摘されておりますが、それは、 1 詳細な地質調査、特に巨大な基礎に対する基礎地盤の工学的諸性質の把握、 2 耐震設計の合理化及び施工時を含めた耐風安定性の確保、 3 水深四十-五十メートル、潮流毎秒四メートルにおける根入三十五メートルの基礎を含む基礎施工の裏づけのための
すなわち、土木学会に設置されている本州四国連絡橋技術調査委員会縮小委員会というのがあります。その時点における報告書原案によると、その第四項、「まとめと今後の重点調査事項」という項において、「主径間千五百メートルのつり橋及び水深五十メートルをこす基礎工について、直ちに本工事に着手するには無理がある」、こうちゃんと報告書に指摘されているのが、最終報告書になりますと、「多くの技術的問題が残されている。
まず第一番は、五月十九日、土木学会の本州四国連絡橋技術調査委員会が答申せられました。この委員会は報告書を建設省に出すことによって任務は終了したとして解散せられるのでしょうか。それとも、今後引き続き残される意向でしょうか。その意向をまず第一に御質問申し上げたい。 あと全部一括して申し上げます。
私は話を簡単にするために、ルートを三つに、具体的に明石−鳴門ルート、それから児島−坂出ルート、尾道−今治ルートと三つのルートについて、この五月の十九日、先ほどからお話のありました土木学会本州四国連絡橋技術調査委員会の調査の結論、これを確認いたしておきたいと思います。
去る五月の十九日に、その本州四国連絡橋技術調査委員会の報告は最終的にまとまったわけでございます。 この調査会におきましては、もっぱら技術的な問題につきましての調査をいたしたわけでございます。それぞれのルートにつきまして詳しい膨大な報告があるわけでございます。しかし、これらのどのルートをとりましても、実に世界的規模の大工事であるわけでございます。
○山崎(始)委員 私がこういうことを申し上げるということは——これは建設大臣にお尋ねしたいのですが、三月十六日に毎日新聞が、東京ステーションホテルでもって三月十五日に日本土木学会本州四国連絡橋技術調査委員会専門部会というものを開いた、そうして各ルートに対してABCの三段階に分けて投票をさした、要するに、学者の連中や技術家の連中が集まった、ABCの三ランクに分けて投票さした、そしてある種の結論が出たという
なっておりますが、昭和三十四年の一月に国鉄の内部に海峡連絡技術調査委員会というものを設けて、本格的な調査を始めたのは、実は三十四年以降でございまして、その後建設審議会のほうでいろいろな答申をいただきまして、建設省との共同調査をするようにというような答申をいただきまして、現在連携を密にしまして、共同調査を行なっておるわけでございますが、具体的には、昭和三十七年の一月に建設省と共同委託によって、本州四国連絡橋技術調査委員会