1950-04-10 第7回国会 衆議院 考査特別委員会 第23号
そうしたら高山君はたたかれるもんですから、本宮中尉のびんたをとめるために、自分のからだをたたかれまいとして腕をささえたところが、上官に立ち向つて暴行を働いたというので、そこにおつた梅本、上島、長内、こういう連中が数名寄つてげた——われわれは向うでげたをこしらえておつたんですが、それで盛んにぶんなぐつたわけです。
そうしたら高山君はたたかれるもんですから、本宮中尉のびんたをとめるために、自分のからだをたたかれまいとして腕をささえたところが、上官に立ち向つて暴行を働いたというので、そこにおつた梅本、上島、長内、こういう連中が数名寄つてげた——われわれは向うでげたをこしらえておつたんですが、それで盛んにぶんなぐつたわけです。
そこで彼は退院して非常に力がなかつたのですが、叩いて来るからこうよけようとしたら、本宮中尉の体に手が当つたというので、上官に暴行したというので、そこにおつた本官、それから上島、長内、渡邊、これらの将校が寄つてたかつて高山助教授をぶん毆り、終りにはこの荒繩で縛り上げ、板間の上にぶん投げて毆りつけた。これは高山助教授だけではなく、私達の進報的な人間に対する白色テロであります。