2006-10-05 第165回国会 衆議院 予算委員会 第2号
まさに、栗林中将の話をいろいろ私も最近読みましたら、日本への本土爆撃をとめるためには硫黄島を死守するんだということで、大変な、ある意味ではアメリカ軍に大きな打撃を与える、アメリカの海兵隊からも、敵ながらあっぱれとでもいうんでしょうか、そういう評価を得られている方です。
まさに、栗林中将の話をいろいろ私も最近読みましたら、日本への本土爆撃をとめるためには硫黄島を死守するんだということで、大変な、ある意味ではアメリカ軍に大きな打撃を与える、アメリカの海兵隊からも、敵ながらあっぱれとでもいうんでしょうか、そういう評価を得られている方です。
反面において、昭和二十六年、朝鮮戦争では、連合軍最高司令官マッカーサーが、本国の意思に反し、中国本土爆撃を主張して、トルーマン大統領に罷免されたということも、逆に銘記すべきことだと私は思っております。 第二は、日米共同防衛体制の堅持であります。 日米関係は、ひとり安全保障のみならず、経済、文化など多方面にわたり、相互に密接に連携し合う間柄であると思います。
これはアメリカの航空基地の撃破を含めて大きな戦果を上げられたということで、勅語を下賜されたというほど非常に激しい戦闘、しかも、アメリカの日本本土爆撃の航空基地をたたくということも含めた作戦であったわけであります。
ところが、あまつさえ本土爆撃までやっている。明らかにこれは交戦状態。そうなりますと、これは私は簡単にあなたの説明では了解できない。先ほど言ったように、これはアメリカとカンボジアとの両国間の紛争なんだから、それに対して両者の客観的情勢をとらえてわれわれが勝手にそれを判断してどうこうするということは、そこにさかのぼるからいけないということを私は言っている。そういう個々の問題じゃない。
○大原分科員 その他の、焼夷弾その他で本土爆撃でなくなった人は……。
○国務大臣(椎名悦三郎君) この問題は、それはもう長い時日を経過しておるし、それから日本にも敗戦という、それからまた本土爆撃という大混乱がありました。朝鮮半島においても、御承知の大動乱があったわけです。
〔「ラスクが中国本土爆撃もあり得ると言っているじゃないか」と呼ぶ者あり〕
そして、事が起こったならば大至急に安保理事会のほうに報告しろとまで書いてあるのですが、私は、本土爆撃は一方的にアメリカが向こう側の魚雷攻撃を計画的行動と見て計面的に報復した、前から準備していて。こういう色が濃いので、過剰防衛の気味があると思うのだが、大臣はどうですか。
それによりますと、最近鳩山首相がアイゼンハワー大統領に日本政府は中国本土爆撃のため米国が日本国内の基地を使用することを認めない旨の書簡を送った、こういうことがございますが、そんなことがありましょうか。
ほんとうに首相は中国本土爆撃にアメリカの空軍が日本の基地を使用することを是認されるつもりなのか。もししかりとすれば、その法的根拠を国民の前にぜひとも明らかにしていただきたいと存じます。
○帆足委員 率直に申しまして、英国が、また西ヨーロツパ諸国が心配しております国境を越えての戦局の拡大、満州爆撃、中国本土爆撃等の事態は、ただちに日本国土に対して致命的な問題が起るということをわれわれ心配しておるのでありますが、この問題についての外務大臣の所見はいかがでございますか。
クラーク大将の中国本土爆撃の言明、警察予備隊を本年度どうしても十八万に増員しなければならないということ、また北太平洋同盟締結の前提としての日台條約、これらすべてが日本をアメリカの軍事作戦に強力に巻き込もうとする布石であります。このためにこそ、自由党の諸君がかかる不法を行い、風早君と私の二名を懲罰にしようとしておるのであります。
従つて将来日本は、アメリカの駐屯軍のみではなくて、もし朝鮮事変が擴大し、あるいは本土爆撃が行われるというような場合に、日本の国を国際連合軍が使用する場合には、施設、役務を提供し、その費用を分担することになるのかどうか。
(百)委員 そうすると将来国連軍が中国本土を爆撃する場合においても、その費用は日本は持たないというような外務大臣の答弁のようでございますが、先ほど勝間田委員からも話がありました通りに、安全保障條約の中には日本に駐留するアメリカの軍隊は、「極東における国際の平和と安全の維持」ということがありますから、もし中国本土自身の爆撃が極東における国際の平和、安全の維持ということになれば、朝鮮の事変が擴大され本土爆撃
そしてまたその費用も吉田・アチソン交換公文によつて日本が持つということになりますと、この中国本土爆撃のクラーク大将の言明は、やがては日本における国連軍の空軍基地の報復爆撃を予想せざるを得ないような言明である。そういう事態がないということは、われわれは保証書ないのですが、朝鮮戦線があつても、日本を基地にする国連軍を日本から去つてもらうという交渉はできないのですか。
朝鮮の問題に対するアメリカの政策が非常に積極的になつて来るのじやないか、或いはマツカーサー元帥が本土爆撃をしようとしたあの寸前のような状態になつて来ているのではないか、こういうようなことがアメリカの雑誌などに書いてあります。
中国本土爆撃の基地に日本が使われるような場合、また戰争に追い込まれる場合、あるいは警察行動であるとか、戰争であるとかいう議論を別にして、現実の問題になつて来る。現実の戰争状態になつて来る。こういうことについて政府に国民が、日本を中共爆撃の基地にしてよろしい、戰争にぶち込まれてよろしい、こういうようなことをまかせた覚えは私はないと思うのです。何に基いてそういうことをなしたか。
あるいは講和発効後において朝鮮会談がまとまらないで、中国本土爆撃というような問題が生じたときに、当然これはあらためて問題にならなければならないわけですが、この問題についてもお考えになつていないというのですか。
○山口(武)委員 そうしますと、中国本土爆撃のために日本の基地が使用される。あるいはこれは原爆の基地としても使用されるということがあり得ると言えるのですね。
日本本土爆撃に関するある種の委員会が設けられたときに、ウオーナー博士は、日本美術の権威者としてそこに招かれて、命ぜられるままに日本美術品の精細なるリストを作成され、提出されたと承つております、ところで、日本本土はおもなる都市がほとんど全部徹底的に爆撃されましたけれども、結局アメリカ將兵の理知と良識とは、ウオーナー博士のプラン通りに残さるべきものは残され、美術の都京都、奈良は一度の爆撃も受けずに無事安泰