1988-02-24 第112回国会 衆議院 予算委員会 第12号
それじゃ、もう一つ伺いますが、現在二十八のレーダーサイトで航空機をコントロールできる本土周辺海域は約何キロぐらいまでの範囲になっているのですか。
それじゃ、もう一つ伺いますが、現在二十八のレーダーサイトで航空機をコントロールできる本土周辺海域は約何キロぐらいまでの範囲になっているのですか。
日本としましては、御承知のように五十一年に防衛計画大綱をつくりまして閣議決定をしておりますので、これをなるべく早く充足するということで対処していく、日本本土周辺海域を守るという個別自衛権を、防衛計画大綱に沿って自衛隊の整備をしていくというのが日本に許された範囲でございますので、その範囲でやるということでございます。
たとえば本土周辺海域、二つ目には南東、南西の二つの航路帯、三つ目には交通路確保のための三角海域という三つに分けて、この太平洋岸の沿岸三百海里、九州に接する東シナ海側二百海里、日本海側百五十海里が一応の目安とされています。
○国務大臣(伊東正義君) お答え申し上げますが、いまマンスフィールドさんの記者会見のお話が御質問ありましたが、日本の本土、周辺海域を念頭に置いてわが国の防衛力の整備について努力するようにというようなことの新聞記者会見、私も読んだわけでございまして、あれはアメリカが従来から日本に期待表明をしていた線上にある問題だと、私は本土、周辺海域ということが、これは日本の憲法から見てもらえるなら、個別自衛権あるいは