1948-05-22 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第6号
ただすでに御安内と存しますが、今の石炭事情及び車輛の状態は、本土と北海道とを結んであります函館本線においてさえも、なお十分の直通列車の設定ができていないような事情にありますので、諸事情がもう少し好轉を見まするまで、御辛抱をお願いしたいと考えるのであります。
ただすでに御安内と存しますが、今の石炭事情及び車輛の状態は、本土と北海道とを結んであります函館本線においてさえも、なお十分の直通列車の設定ができていないような事情にありますので、諸事情がもう少し好轉を見まするまで、御辛抱をお願いしたいと考えるのであります。
私が最初聽いたときには、日本の本土の中に大体三百万町歩あるのか、満州あたりのことを言つておるのではないかと実は思つたくらいなのでありますが、総理は三百万町歩と言われるときには……総理大臣の施政演説は、大概閣議でおきめになるのだから、閣議で皆が御相談の上で、よほど確たる材料に基いてのお話だと思いますが、何かこれについて各府縣ごとに、何々縣には何十万町歩、どこそこにはこれだけあるというような、具体的な開墾
○芦田國務大臣 中崎委員より、わが國の防空対策について御意見を発表されたのでありますが、現在わが日本が憲法に声明したごとき平和國家、民主主義國家、文化國家として忠実にこの方向に進むという決心をし、努力をする限り、われわれの平和のすみかたる本土を侵略する國があるとは考えていないのであります。
この点に関する御所見をお伺いするとともに、現在の國内の配電の状況を見ると、地域的にはなはだ不公平で、たとえば本土と九州のごときは、配電の段階において非常な差等を設けておるのであります。この不公平に対しいかなる処置をとられるお考えであるか、この点もお伺いしたいと思うのであります。
新規のものも本土において二は十三ケ所、北海道においては七ケ所、これはぜひとも計上いたしてまいりたい、さように思つておるわけであります。大体さような考えをもつております。
隧道工事は今次世界戰争の前後を通じて、日本が世界に誇り得る唯一の建設工事でありまして、目下海峡征服隧道計画中本工事に比肩するものは、イタリー本土とシシリ一島を結ぶメツシナ海峡隧道、スペインとアフリカを結ぶジブラルタル海峡隧道並びに英佛海峡隧道でありまして、各國ともに鉄道隧道より数倍の断面を有する関門國道隧道の成否に関し多大の技術的関心を有するものであります。
北海道にありまして常にあるいは電報、あるいは電話で連絡をとつて、これが打開に努力をいたしておつたのでありますが、何としても妥結をせざるのみか、北海道においてはすでに正月の塩干魚並びに家畜類が五稜郭に満載してたまつておるのにかかわらず、一輛もそれが本土へ上らない。青函連絡船に載せるのに、進駐軍の方の石炭以外はみなおつ返されてしまうということで、豚も死にますし、馬も非常に凍える。
本請願の要旨は、壱岐、對馬の産業、經濟、教育、文化の發達は、一に本土との海上交通機關の完備によるほかはない。しかるに現在本土との航路はわずかに私營の小型船を使用するのみで、風波に際しては五日ないし一週間の缺航を見ることがしばしばで島民の不便は多大である。これがため島の發展を阻害されるのみならず、玄海の荒波を乘り切るのに危險不安を感ずる。
しかるにその後戰況は急速度に悪化いたしまして、本土の空襲は日ごとに激烈となり、資材の入手に、また輸送に、あるいは勞務の獲得に、非常な困難を感ずるに至りまして、自然工事の急速なる竣功も望みが薄くなり、請負人からも竣功期限の延期を願い出る有樣となつたのであります。
先ほどから質問いたしましたのは、この原則をどういうふうに御解釈になるかということにあつたのでありますが、現在日本においては、御承知のごとく終戰によりまして、ほとんど本土と北海道、四國、九州、この四つの島に八千萬の人間がとじこめられている。
一面港内状況は天然の岩礁、港内五萬坪が起伏し、これを利用する一萬餘坪の埋立地及び外港工事は比較的容易な築造を可能とし、これが完成の曉は三千トン級船舶の碇泊も容易であり、大和礁の寶庫も二百海里の短距離にあり、また戰災長岡市への直線コース十六キロは中永線隧道八百餘メートルの開發をまつときは、帝都が日本海岸に結ぶ最短地點となり、佐渡物産はもちろん、海上運輸による裏日本北海道地方物資の本土集散地としても、當港
それからもう一つ、基準局長がおられるからこれをお尋ねしますが、私は過去三ヶ月間、殊に四國、北海道を除けて九州の北部、本土全部を廻つてきましたが、特に地方における労務行政で目立つことは、新規にできました労働基準局の予算がない。これはもう実に惨膽たるものです。殊に北九州、それから山口、北陸地帶もそうであります。それから新潟、東北に行きましてもそうです。これはもう現場では全く開店休業のような有樣です。
船泊村は北海道本土の北西、日本海上東經百四十一度、北緯四十五度にありまして、遠島利尻島と相對し、稚内港を隔る三十二海里の位置にあります。
〔早稻田委員長代理退席、吉川委員長代理著席〕 戰爭が早くすんだからあれだけですんだが、もし本土決戰が實施されたならば、今殘つているところは——京都だつてみな燒かれたのだ。こう思つてこの案をつくつていかなくちやいかぬと思います。税額とかその他のことについては、いろいろこまかくなりますが、要するに戰災保險の五萬圓だけのものをもらつた。
ここにおきます物資の交易に關しましては、港の條件が第一でございまして、むしろ下津そのものが和歌山縣東部及び西部におきます一般の物資及びその他本土との關係に重要な役割をもつていくということは、これは御指摘の通りであると存じております。
ただいま開港場の指定請願に對してるる申し述べましたが、ただに下津港が太平洋沿岸における重要なる開港場としてのみならず、御承知のごとく徳島及び小松島とはきわめて近い距離にある良港として、また現在も一萬トン以上、一萬五千トンくらいの船も悠々岸壁に繁留されるような港であることは御承知の通りてありまするが、この良港を利用して、將來紀勢東線の開通を考えますときには、高知縣、徳島縣と本土とを繋ぐ最も適當な港であると
この點につきましては、なるほど大臣のおつしやつたように、この動搖期において、今からはつきりした具體的な案を立てることは、あるいは机上の空論に陷るという危險もございましようが、たとえば比較的長期に耐える生産的な公債を發行する、あるいはまた先ほど大臣の言われました九州や北海道以外の本土において電化をする。電化をすれば、經濟的利益がある。
住宅問題に関しましては、シベリヤから引揚げまする人々は大概本土にそれらの住宅を持つている方が多いのでありまするが、ただ一番困るのは樺太におる二十万人の方が引揚げます時に、これは住宅のない方がその中の一割五分くらいあろう、即ち三万人くらいはあろうという推定でありまして、これらの点に対しましては過般申上げましたやうに、北海道並びに東北六縣に用意をいたしております。
さような場合の問題の處理は、一般の社會的な常識に基いて、適正に處理し得るものと考えられますのと、一面かような規定で、國民の憲本土保障されております自由權を、少しでも制限することは適當でないと考えまして、削除することにいたしたのでございます。
それでこれを本土にもつてきて修理するということにしても足りない。またこの貨車がよしんば修理ができたとしても、弘前の國鐵の管理部、仙臺の鐵道局の管理部においては、列車を動かすることができない。
その説明によりますれば、小笠原、硫黄両島の住民は、戰爭中強制疎開の命令により、全島民は余儀なく父租の地を離れ、本土へ疎開したものであります。