2021-03-25 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
また、JR四国の中で際立って高い旅客量を誇ります本四備讃線も、瀬戸大橋の完成から三十年以上が経過をいたしまして、大規模な更新が必要となってまいりました。
また、JR四国の中で際立って高い旅客量を誇ります本四備讃線も、瀬戸大橋の完成から三十年以上が経過をいたしまして、大規模な更新が必要となってまいりました。
また、御指摘の本州と四国を鉄道でつなぐ本四備讃線はJR四国にとって収益の柱ともなっている極めて重要な路線でございますが、この本四備讃線を含む本四連絡橋は、日本高速道路保有・債務返済機構が施設保有者となっておりまして、JR四国が鉄道関係部分などの維持管理の費用を負担してまいりました。
そしてまた、デット・エクイティー・スワップということで、金利の方もいろいろと面倒も見ていただきながら、特に青函トンネルと本四備讃線、瀬戸大橋ですが、こういったようなところの費用を実質的に国で見ていただく。かなり今までに比べると思い切った対応をしていただいたというふうに思っています。
○参考人(南谷昌二郎君) 今先生御指摘の岡山─茶屋町間の現状でございますが、確かに御指摘のように本四備讃線の中でとりわけ重要な線区でございまして、かなりこのところ輸送密度も上がってきておるということで、私どもとしてもその輸送需要に対して適正な輸送力をもってお客様の需要に対応していく努力をしているところでございます。
そこで、具体的に申し上げますと、宇野線と本四備讃線の開通によりまして、岡山側の単線区間でございますけれども、元年七月に妹尾駅、これは当時から行き違いがございましたけれども、ここでの列車の離合の性能といいますか待ち合わせ時間等を少なくするという意味合いから、この行き違い設備を多少複線部分を長くしまして改良いたしました。
それから六十三年度には、本四備讃線、瀬戸大橋でございます、それの建設費等債務約六千五百億円の承継、負担がありまして、借りかえ等による償還を差し引きました六十三年度末の長期債務の残高は十八・三兆円となっております。
○杉浦参考人 長期債務をかなりの金額引き受けまして、これを返済していくのが私どもの重要な課題でございまして、今浅井先生おっしゃいましたように、スタート時点では将来の債務を含めまして二十五兆六千億でスタートいたしたわけでございますが、その後予定されました、例えば青函連絡航路の津軽海峡線の債務、あるいは本四備讃線の債務等の引き継ぎ等もこれあり、次第に債務がふえてまいりまして、六十三年度末では将来債務を含
一方鉄道は、本四備讃線で、岡山県のJR西日本宇野線及び香川県の予讃本線を結んでおります。 このルートの海峡部分は、瀬戸大橋の愛称で親しまれておりますが、つり橋、斜張橋、トラス橋のさまざまな長大橋梁群は、我が国の橋梁建設技術の粋を結集して建設されたものであります。
○江田分科員 橋の上が鉄道の方は本四備讃線、道路の方は本州四国連絡橋児島・坂出ルートあるいは瀬戸中央自動車道。役所が違えば名前ががらがら違うというのもまことにおかしな話で、その辺をもう少しかたくならずに、地元の皆さんが日ごろ使っている名前をそのまま使って行政を行っていくという行政の弾力性というものをひとつぜひ実現をしていただきたいと思います。
○江田分科員 時間がないのでどんどん進みますが、運輸省の方に伺いますけれども、JRが走っているわけですが、これは茶屋町―宇多津間は本四備讃線、岡山から茶屋町間は宇野線、そして宇多津―高松間は予讃本線、こんなことになっておるが、愛称としては岡山―高松間は瀬戸大橋線という愛称を使うんだ、こう決めておられる。それでよろしいですか。
その橋の構造は、瀬戸中央自動車道と本四備讃線の鉄道とを併用するというものでありますが、千七百二十三メートルの南備讃瀬戸大橋を初め六つの橋で結ばれる全長九千四百メートルにも及ぶ規模のものとなっております。 視察当日、初めての列車走行試験が行われておりましたが、この後、実際に近い試運転を経て、四月十日には待望の全面開通をする運びとなっております。
このような中で、本四備讃線の開通に伴い、四国側の玄関口となる宇多津町では、地域振興整備公団による区画整理事業によって、塩田跡地に、計画人口八千七百人、商業、住宅、流通等総合的機能を備えた町づくりが進んでおります。
なお本四備讃線が開業された後、輸送量がさらに飛躍的に増大した場合には、現在単線である宇野線岡山—茶屋町間の複線化を行う必要が生じるものと考えられることから、香川県から同線の複線化について要望がなされておりますが、この問題についても今後の輸送量の動向を踏まえつつ、迅速かつ適切な対処が望まれるところであります。
それから最後に、本四架橋開通後の宇高連絡船の取り扱いについてでございますが、本四備讃線の開通後は宇高の鉄道連絡船事業の役割は基本的に終了するものと見込まれております。
明春に予定されております本四備讃線の開業に対応して、列車の体系の見直し等を検討しなければならないと思うのでありますが、四国の複線化率はわずか三%、電化率は七・七%という状況であります。この全国平均を大幅に下回る基盤整備のおくれを取り戻して、四国全域の幹線についての複線化、電化が急がれるのでありますが、今後の見通し等について、先ほどの質問と関連がございますけれども、お伺いいたしたいと思います。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 津軽海峡線及び本四備讃線の開通後は、青函及び宇高の連絡船事業の役割は終わるものと見込まれるため、閣議決定では原則として廃止する方針を定めているところであります。しかし、新会社の経営者がこれらの船舶を別の形態で活用しようとする場合には、その事業の必要性、他の事業への影響などにつき検討した上でこれを認めるように努力をいたします。
また、本四備讃線につきましては、現行どおり本四公団が所有することといたしまして、茶屋町—児島間は西日本会社、児島—宇多津間は四国会社がそれぞれ借り受けて鉄道事業の経営を行う予定であります。 津軽海峡線の境界駅であります中小国駅、及び本四備讃線の境界駅であります児島駅につきましては、それぞれ東日本会社及び西日本会社が管理運営をする方向で検討をいたしております。
また、本四備讃線及び本四淡路線は、いずれも基本的には国鉄が資本費を負担した上で経営することを前提として本四公団が建設してきた鉄道施設であります。
例えば五十六年度から見ますと、十九・六億人キロでございましたけれども、六十年度時点で十六・二億人キロということでございまして、この傾向線上で見てまいりますと大体カーブに乗っておるものと思いますが、ただ、六十三年度におきまして本四備讃線の開業というものを予定しております。したがいまして、これは従来の低下傾向よりは、さらにそれに上乗せする要素であると私どもは前向きに受けとめております。
六十三年の春にいよいよ本四備讃線が開通するわけでございますが、これは四国にとってはやはり夢でございまして、いよいよ本土と直結するということになります。ありがとうございます。 それで、これに備えましてどういうふうな商品を考えているか。地元からの要望は、例えば四国の四つの県都がありますが、高松、徳島、高知、松山から東京行きのブルートレインをつくってもらいたい。
今度の本四備讃線というのは新幹線の通るような規格になっておりまして、入り口はできているわけでございますが、今のところ構想がないわけでございます。大変に地元の熱意というのはあるわけでございますが、この四国の新幹線構想につきまして総理の所見をお伺いしたいと思います。
○杉浦説明員 待望の本四備讃線の開通を間近に控えまして将来の大変明るい話題であろうかと思いますが、そうした面に対しまして国鉄の対応もいろんな角度から、今までと違った連絡船でないやり方、そうした面で十分に対応していきたい、その中にはブルートレインのようなものも含めまして十分検討したいというふうに思います。
〇八 素人の車検代行業抑制に関する請願 (相沢英之君紹介)(第三七六八号) 四〇九 同外二件(大村襄治君紹介)(第三七 六九号) 四一〇 同外一件(加藤六月君紹介)(第三七 七〇号) 四一一 同(林義郎君紹介)(第三七七一号) 四一二 同外二件(細田吉藏君紹介)(第三七 七二号) 四一三 同(吹田愰君紹介)(第三九四六 号) 四一四 本四備讃線
こうしたことから、本州四国連絡橋を通過する本四備讃線は、現に関係者の御尽力によって複線、電化の計画で工事が進められております。したがって、これと連絡する四国島内の在来線の複線、電化がなされなければ本州線との円滑な接続が図れず、四国島民はもとより、我が国民全体の大きな資産である本州四国連絡橋が十二分に生かされないことになります。