1972-11-08 第70回国会 衆議院 予算委員会 第5号
○本名国務大臣 国の所有であるとか、その所在とかについては、私は申し上げるわけにはまいりませんけれども、御指摘のように、最近の傾向からいたしますと、一年間に約二千件、そして百トン前後の不発弾が処理されております。
○本名国務大臣 国の所有であるとか、その所在とかについては、私は申し上げるわけにはまいりませんけれども、御指摘のように、最近の傾向からいたしますと、一年間に約二千件、そして百トン前後の不発弾が処理されております。
○本名国務大臣 ただいま御決定になりました各種災害融資等の諸条件の改善に関する御決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重いたしまして、御趣旨に沿うよう検討いたしてまいります。
○本名国務大臣 ただいま労働大臣からお話がありましたとおり、私も実は週休二日制については賛成をいたしております。つとめて早い機会に、今日の日本の経済、生活、社会状況からいたしまして、また国際的ないろいろな進展状況からいたしましても、当然であると考えております。
○本名国務大臣 五千三百億円になっております。
○本名国務大臣 沖繩復帰につきましては、国民の皆さんとともに喜ぶべきことであると同時に、沖繩に勤務しておられた琉球政府時代からの職員の方々もほんとうにお喜びであろうと思うのです。それだけに給与をはじめとして諸施策について、諸待遇について関心をお持ちになり、またある意味では、お説のとおり期待も持っておられたと思うのです。
○本名国務大臣 いま例をお述べになって御指摘がありましたが、退職手当につきましては、人事院からいろいろ精細な、厳正な御調査をいただきまして、検討いたしておる最中でございます。 御指摘のありましたように、個々の問題を取り上げてみますと、なるほど差のある点もないわけではございません。また一方において、たとえば千人未満の民間企業の場合には、むしろ公務員のほうが高いという例もあるわけでございます。
○本名国務大臣 お話のありましたとおり、公務員には年金制度等もございますけれども、これは別といたしまして、御指摘のように、十分各角度から判断いたしまして検討いたし、つとめて早い機会に結論を出したいと考えております。
先般の委員会において本名国務大臣からいろいろ答弁がありまして、昭和三十五年以来個人災害に対する救済措置は検討してきた、なかなかむずかしい、事務的に処理するのはむずかしい、しかし、むずかしいからやれないという問題ではないと思うから、前向きでひとつ積極的にやります、こういう答弁があるのです。時間の制約がありますから、この必要性なんかを説明する必要はないと思います。
○本名国務大臣 北方領土対策につきまして、現地、特に根室市、関係町村並びに北海道におきまして非常な御努力をいただいて、しかもかなりの財政負担をしていただいていることは承知いたしております。
○本名国務大臣 御指摘の問題は、われわれも非常に重要な問題であるというふうに考えまして、慎重にただいま公制審において御審議をいただいているところでございます。
○本名国務大臣 先ほど公制審に対する大まかな私どもの考えを申し上げました。今日におきましても、まあここに労働大臣も副官房長官もいらっしゃいますけれども、政府内においては統一した考え方をもって公制審に臨んでいるわけでございます。
○本名国務大臣 先ほど御報告申し上げましたとおり、今次の災害は激甚災の指定をいたしたわけでございます。各町村につきましては、その事業の種類、施設の種類あるいは対策の種類等によってそれぞれ特別の措置を講ずることになっているわけでありますが、たまたま弔慰金につきましては、実は災害救助法を適用した町村に限って支出するということにいたしたわけでございます。
○本名国務大臣 災害弔慰金につきましては、七月の集中豪雨による災害から、不幸にしてなくなられた方あるいは行くえ不明の方々に対して地方団体がお見舞い金を出した額に対して、国が半額の助成、援助をいたすということにいたしまして、その額は一応十万円を限度として、その半額を国が支出するということにいたしているわけでございます。
○本名国務大臣 七月豪雨による被害に対する災害復旧は、先ほど申し上げましたとおり、改良復旧を旨として工事を進めるということにいたしておりますが、具体的な個所別のお尋ねでありますので、担当の建設省、農林省からお答えをお願いすることにいたしたいと思います。
本名国務大臣。
○本名国務大臣 いま御指摘がございましたように、今次の人事院勧告は、まことに公正にして厳正な中立的お立場に立ってこの御勧告をいただきましたことは、私も心から敬意を表します。同時にまた、それとあわせて、われわれ政府といたしましても、この勧告を完全に実施するというたてまえで早急に処理をいたしてまいりたいと考えております。
○本名国務大臣 人事院におかれましては、公正にしかも厳密な御調査をなさって御決定になり勧告されたと信じております。特に、御指摘のような民間関係等、あるいは春闘等も、当然御検討の中に加味して今日の勧告になったものと思われます。したがいまして、政府としては、勧告以上のことをいま直ちに処置するという考えは持っておりません。
○本名国務大臣 そのとおりに了解しております。
○本名国務大臣 前回の本委員会においても申し上げたのでございますが、既往二カ年間人事院勧告を尊重いたしまして完全実施をしてまいりました。今日において、私の考えとしては、四月の勧告が出ましても、不完全実施というような姿にする筋合いは、私自身はないと思っております。また政府の見解といたしましても、私は当然、四月の勧告が出れば四月完全実施の線で解決する、処置をするということは重ねて申し上げておきます。
○本名国務大臣 御指摘のように、直接私の所管ではございませんが、しかし事は沖繩のことであり、また復帰後の諸般の対策の中でも一つの大きな課題でもございますので、私のほうもこれを看過するわけにはまいりません。また、御指摘のように、特に生活に関係のある事態でもございますので、施設庁の御方針を一日も早く早急に実現できるようにひとつ協力してまいりたいと思います。
○本名国務大臣 先ほど申し上げましたように、かつて田中総理が言われたように、臨時国会を開かないということが現実となってあらわれるような場合には、私の立場としては、十二月に開会できる通常国会を十二月に入ったならば早急に開きまして給与問題を解決したい。私の立場からそう要請をいたすということを申し上げたわけであります。
○本名国務大臣 御指摘のとおり、かなり広範な各省に関連してまいりますけれども、やはり窓口あるいはまとめということは、微力でありますが、そのつもりで取り組む覚悟でございます。 なお、これを海洋博に結びつけますと通産大臣がまとめ役でございますが、そのまとめるもとになるまとめは、私のほうでぜひやりたいと考えていろいろ検討を進めております。
○本名国務大臣 久米島の問題につきましては、まことに不幸なできごとであり、これはやはり法務省をはじめとして、それぞれ関係当局に解決のために努力していただくように、今後も推進していきたいと考えております。
本名国務大臣。
○本名国務大臣 特に三次市のごみ始末につきましては、私も聞いております。と同時に、所管である厚生省に対しても、さらにあらためて十分その対応策、処理について実行するように指示いたしたいと思います。
○本名国務大臣 ごもっともな御意見で、先ほど来いろいろ御指摘もございましたし、御趣旨に沿って善処して、検討いたしたいと考えております。
○本名国務大臣 ただいま御決定になりました決議に対しましては、その御趣旨を十分に尊重いたしまして検討いたすことをここに申し上げておきます。
○本名国務大臣 先ほど松浦委員にもちょっと申し上げましたが、御指摘のとおり激甚災の指定等は一日も早いほうがいいことは、私も承知いたしております。ただ、お話にありましたとおり、六月から今日に至るまで累次の災害をこうむっております。そんな関係で、いわゆる指定基準の調査につきまして非常に困難をきわめている状態であります。
○本名国務大臣 御指摘のように、えびのなどは典型的な、いわゆる村落ぐるみたいへん悲惨な目にあった。したがって、二度とえびの地区における村落の形成は困難である。ひいては全員が離村しなければならないというようなことも考えられないわけではございません。また、そのような例が天草方面にも見受けられるようであります。
○本名国務大臣 いろいろ具体的に査定についてのお話がございましたが、先ほど申し上げましたように、査定に至りますまでにはそれぞれの手続がございます。町村をはじめ県の責任においてお仕事をいただかなければならない。また中央におきましてそれを集計して、それぞれ査定作業を行なわなければならないと考えております。それらにつきまして、関係者のほうからひとつ詳しく御説明するようにいたします。
○本名国務大臣 大出先生から冒頭に御理解あるおことばをいただいて恐縮に存じます。実は御指摘のとおり、私まだ事務的な説明は聞いておりません。いまここでメモをもらいましたけれども、これを読み上げたのでは、私の腹と違うことがあるかもしれませんから、現時点における私の考えを申し上げておきたいと思います。
○本名国務大臣 失礼ですが、お答えの前に、この機会にちょっとごあいさつを申し上げたいと思います。 このたび、はからずも総務長官を拝命いたしました。まことに不敏ではございますが、今後よろしくお願いを申し上げます。
○本名国務大臣 いろいろ御解明をまじえての御示唆がございまして感謝にたえませんが、先ほども申し上げましたように、また御指摘もありましたように、非常に複雑な内容を対象にしてきめなければならないということもありますので、鋭意引き続き検討をして、次の国会にどういう形でおはかりできるかは、いまここで私の立場でお約束できませんけれども、つとめて御期待に沿えるような線でおはかりできるような体制をつくるために努力