1996-05-30 第136回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第1号
そうじゃないところで、本体計画に入っているのかどうかだけ聞きたいのです。
そうじゃないところで、本体計画に入っているのかどうかだけ聞きたいのです。
本計画は非常に長年月にかけて、また多岐にわたるものですから、設置主体も今御審議いただいている株式会社法で初めて本体計画についてはできるとかという形になっておりますので、それぞれの主体が決まって、それぞれの主体のアセスメントが行われた段階でやるという余儀ない事態ではございますが、そういう伝統的なやり方をいたしております。
そこで、この空港をつくるに当たって空港本体計画、環境影響評価、それと地域整備、この三つが並んだものである、今までもこれは三点セットということで地域にも各自治体にも説明がされておったのです。ところが、空港本体の問題だけがばっと明らかになって地域整備の問題については全く置き去りにされているわけです。
先般本会議の席上で環境庁長官が答弁いたしましたのは、関西国際空港本体計画についてやむを得ないものと判断したものであるということでございました。当該計画につきましては、関西国際空港計画を政府として検討しております、検討する場であります関西国際空港関係閣僚会議においても議題にされたことはございません。関西国際空港計画のみが審議されている状態でございます。
○梶木国務大臣 私も、いま御指摘のとおり、本体計画とともに、あるいは本体計画に関連しておるアクセス、交通であり土取り場であるわけですから、当面、当然一体のものとしてのアセスを考えるべきだと思います。
きょうは環境アセスメントを中心に公害委員会ですからお聞きをしようと思うのですが、時間の関係がありますから私申し上げておきたいのですが、まず環境アセスメントの対象の範囲、それと一つは空港本体、これはもうもちろん当然のことですが、空港の本体計画と連絡橋、これは入りましょうね。
○沓脱タケ子君 そうすると、きちんと計画が決まっていないということで、いまはっきりしているのは空港の本体計画とそれから連絡橋の環境アセスメントだけはきっちりとやるということですか。今後の課題というのはいまお話のとおりですが、それはどうですか。
○沓脱タケ子君 そうしますと、現在では空港本体計画と連絡橋ですね。アクセス道路は当然入りますね。土取りの問題は入りますか、当面は入りますか、入りませんか。
まず運輸大臣に、関西新空港について、地元にいわゆる予備協議という形で提示される最終案、これは空港本体計画だけだと思うのですけれども、最終案についての報告を願いたいと思います。それは五十五年十一月、昨年の十一月の第一次工費減額縮小案、こういうことを私の方から申し上げてなんですけれども、そういう案を示されるのかどうか、その点についても聞いておきます。
地元住民や自治体との合意を得るためには、調査の資料を公開する、そして十分ここで討議をしてもらう、このことが、本体計画等々のセット、三点セットあるいは四点セット、私たちは四点セットを要求しておりますが、こういうことと同時に非常に重要な問題だと思います。
○上田(卓)分科員 まあ国土庁だけじゃないですが、関係する省庁の中にも、いわゆる運輸省の本体計画がまだ正式に決まっていない、そういう段階で整備計画などまとめようがないじゃないか、本体がまだ決まっていないのだから、こういうような意見もあるやに聞いておるわけでございまして、やはり政府一体となった三点セット、これを確立することがぜひとも大事だ。
○野間分科員 そうしますと、本体計画あるいは環境アセス、それから地域周辺の整備計画ですね、そういうものは関係府県との予備協議の場で全部出されて、そして各府県を通じて関係市町村におろして、そこでいろいろと相談なり検討してもらうというようなことで、あくまで窓口は府県というお考えでしょうか。
いわゆる空港本体計画及び環境影響調査、この結果については三月末をめどにして最終の詰めを行いたい、こういう御答弁であったと思います。運輸大臣にお尋ねいたしますが、この二つの計画については若干おくれる、大体めどとしては若干おくれまして、関係府県つまり大阪、兵庫、和歌山県に提示する時期、それは六月ないし七月ごろ、こんなところだと見てよろしゅうございますか。
参らなければなりませんので、先ほど御説明申し上げました団体加入の電話につきましても、企画はAとBと分けまして、手島先生も御指摘の、そう経費がかかったんでは、これは五年、十年と待たせるということでは、とうてい、農村、漁村等における利益にこたえられないということで、やむを得ず規格も落して参りましたが、それが将来禍根にならないように、その設置地域等につきましては、技術の進歩を組み合せました五カ年計画の本体計画