1949-04-21 第5回国会 参議院 内閣委員会 第7号
政府は右の國家行政組織法に規定する基準に基き、ここに総理府設置法案を作成し、本会議に提案することとなつたのでございます。 この法案の内容について特に御説明申上げたい事項の第一点は、総理府の外局を網羅的に列挙して、それぞれの根拠法を掲げたことでございます。
政府は右の國家行政組織法に規定する基準に基き、ここに総理府設置法案を作成し、本会議に提案することとなつたのでございます。 この法案の内容について特に御説明申上げたい事項の第一点は、総理府の外局を網羅的に列挙して、それぞれの根拠法を掲げたことでございます。
○カニエ邦彦君 議事進行に関して……実は私共昨日この法案を入手いたしまして、昨日は御承知のように重要な予算の本会議があつたりして夜おそくまでかかりまして、まだ一應目を通してもおらんような実際状態でございますので、御審議を皆で願うとすれば、只今申されております総理府設置法案、内閣法の一部を改正する法律案、地方自治廳設置法案、國立世論調査所設置法案、國家行政組織法の一部を改正する法律案、という五つの法案
尚本会議における委員長の口頭報告は、委員長において本調査の経過及び結果を報告することとして御承認を願うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本会議その他でいろいろと質問があつて、大藏大臣が、今の税法ならば必ずこれだけの数字はとれるという御答弁であつたように記憶しておるのでありますが、これはとろうという氣になれば、どんなにでもとれるに違いないのでありまして、一方は権力を持つておるのでありますし、一方は服從せざるを得ないという立場でありますから、とれるのでありますけれども、このとれるということが、ほんとうに國民の負担というものと考え合せて、
次に運輸大臣は過日の本会議において、運輸省には二十七億円の未拂いがあると言われたが、その未拂いの内容を明らかにしてもらいたい。同時に、その責任問題はいかに取扱うのか。 次に四月二日ごろの通達により、一万二、三千名辞職勧告をさせられているはずであるが、その実情を伺いたい。
私の眞意につきましては昨日もるる本会議で申し上げた通りでありまして、私の心外に思うことは、常に椎熊君が私が故意にうそを述べ、虚偽の事実を述べたということを言つております。私の眞意はあくまでも國会の審議権を保持したいという國会議員の立場から、党派を超えて私がこの演説をなしたことを全般を通じて御理解願いたいと思うのであります。
○石井委員 ごの懲罰事案の一番中心点になるのは、林百郎君が入江衆議院法制局長の四月十六日の議院運営委員会におけるところの應答を歪曲をして本会議に援用したかどうか、このことが中心になろうと思うのであります。椎熊委員に言わせますると、非常に入江衆議院法制局長の應答を歪曲をしておる。林君は、ただその上に言辞の不足があつたので、決してそういう意思はなかつた。こういうふうに言われるのであります。
○椎熊三郎君 昨日本会議に議題となりました共産党林百郎君を懲罰委員会に付すべしとの動議趣旨弁明は本会議でも大体やりました。それ以外に新たに附言することはないと思いますけれども、あらためて本委員会において趣旨弁明をしたいと思います。
最後に一点、この委員会としての今日までの運用なりあるいは政府当局の態度について申し上げたいのでありますが、すでに予算が衆議院を通過しておる現段階においては、本案は論議の余地がないというような考え方は、捨てべきであるということは、本会議においてもすでに論議になりました。またその問題から懲罰問題まで起つておるのであります。
総理大臣は、組閣以來常に民主政治のルールを確立するということを一つの念願としてやつておいでになる、これは本会議その他においてしばしば言明されているところでありまして、我々の敬意を拂うところであります。
総理大臣のお話によりますと、これは本会議でもお話しになりましたが、シヨーブ博士が來朝の機会におきまして、地方、中央を通ずる税制改革についていろいろ研究をされまして、これに伴つて補正予算を臨時國会にお出しになる、今そういうふうに承つたのであります。
そうすると、閉会中のことですから、懲罰委員会で継続審査をして何らかの懲罰に付すべしという決定をしましたならば、その決定は閉会中ですから、本会議はございませんから、閉会中にはどうこうできない、そうすると次の会期即ち委員会の決定を次の会期に報告して、そうして議院の決定を待つということになりますね。
○参事(河野義克君) 会議をしているときつと、会議をしていないとき本会議場で何か問題があつた場合の点の問題と、二百三十四條に「会議又は委員会においての外、議院内部」とこのようにありますね。
○参事(河野義克君) それからそうしますと、その場合に、場合といいますか、関係があるかどうか、参議院規則二百三十二條や、二百三十三條はいずれも会議又は委員会というふうに一應非常に具体的にまあ規定してありますが、そういう本会議委員会というのは本会議場、委員室というのとは若干違つて、本会議或いは委員会として現に機能をしているそういう会議体においてということでありましようか。
つきましては、原案の通りこれは可決すべきものと決定いたしたのでありまするから、できまするならば本日の本会議におきまして委員長報告をいたしたいと存じます。そこで委員長報告の内容は本院規則第百四條によりまして、予め多数意見者、今日の場合は御出席者全員の御承認を経なければならんことになつております。
從つてこの際関係大臣の本多さんその他政府といたしましては、本会議を通して、大體行政機構の改革の大綱並びに行政整理の失業対策の問題、そういつたものを國民大衆に御公表なさつて、一つの方途をはつきりお示しになるといつたふうなお考えはございませんか。
七月四日の本会議で小野光洋君は、この議場において何と言われたか。(「健忘症だ」と呼ぶ者あり)教育委員会法案の予算がない、地方教育委員会法案の予算がないというだけで、民主自由党を代表して彼は「予算的措置を講ぜられることなく、すべて地方財政の負担としてこれが実施せられるというような曉になりました場合には、本國会はそのまま地方民の怨嗟の的になることは明らかであります」と、こう言われました。
(「何党のことかね、それは」と呼ぶ者あり)これはどこの党を代表されて小野光洋君がされたか私もよくは知りませんが、とにかく民主自由党は曾てこの予算委員会においても、本会議場においても、そのような意見を堂々と述べて、公党としての意見を述べられたわけであります。
尚本会議において私の本格的な反対意見を述べますが、(笑声)以上のようなことはこれは一例であります。(「委員長時間だ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)
(拍手)尚本会議における委員長の口頭報告は、委員長において本案の内容、委員会における質疑應答並びに討論の要旨及び表決の結果を報告することとし、御承認を願うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それで少数意見は少数意見として本会議に報告し、そして本会議でほんとうの効力ある國会の議決機関としての行動をとることは、これは間違いないのですけれども、慣例上やつていることは石田君もよく知つていることだし、大多数はむろん懇談で申合せて満場一致ということになつておつたけれども、そうでない場合には、むろん理事会において多数によつて理事会の意思を本委員会に報告するというような、そういう慣例をとつておつたことは
すでにさきの國会におきまして、この昇格の問題は委員会で満場一致をもちまして採択に決し、本会議におきましてもこれらはそれぞれ採択されております。参議院におきましても同様でございます。
私は特に引揚者の代表でありますが、引揚者の現在家のない連中が百一万人おりまして、而も現在入つておる連中がどういうところに住んでおるかということはしばしば方方で論ぜられて、本会議においても論ぜられたところであります。先般の緊急質問におきましても、馬小屋に住んでおるという実情はよく御承知の通りであります。それ程までに住宅に困つておるときに、官廳が今日まで公務員の宿舎を世話して來なかつた。
議会の末期になりますと、本会議も委員会も夜の十時、十一時になることが多いから、議会の末期になつてこういうことを申入れると、何か野党だから政府いじめをするというようなことを言われるからそういうことが今まで励行されていない。この委員会としては五時半に決定して、原則としてはつきり決めて置く方が申入れ以上の効果があると思います。今まで一回も申合せして励行されたことがないのでありますから……
○門屋盛一君 もう一つ、大臣なり政府委員ですが、衆議院の本会議のないときは、必ず主管大臣が出て來る。出て來られなかつたら、関係方面へ行つているとか、便所を行つているとか、はつきりして頂きたい。(「賛成」と呼ぶ者あり」)だらしない。これは重大な問題です。
これはこの間からの議院運営委員会で何回も決まつたことであるが、國務大臣の本会議と委員会の出席の順序ですね。これは衆議院の本会議があるようなときに、こちらの本会議が一緒にあるような場合には止むを得ないが、衆議院の本会議がないときには、こちらの本会議に大臣が出席するということは、去年からの申入れであるが、それが何回言つても実行されない。
先日の理事会におきまして、横浜地檢問題に関しまして本会議において報告をなしたる後、本委員会において証人を喚問して証言を求め、もつて檢察の刷新と制度の改革に資すべく調査を進めようということが一應決定いたしたのでありますが、この点に関しまして御意見のある方は、この際御発言を願いたいと存じます。別に御発言がなければ、さようとりはからいたいと思いますが、御異議ありませんか。
○池田國務大臣 予算が先に通つてしまつて、その元をなす法律案が今審議を継続している、これは違憲であるか、不法であるか、大藏大臣は不届き千万というようなお話でございますが、これは先般來本会議あるいは委員会でも議論になりましたように、私は違憲でもないし、違法でもないと考えております。
大藏大臣は衆議院の本会議に出られる御用がございますから、御質疑がございませんでしたら……。 〔「もうよろしいでしよう」と呼ぶ者あり〕
私は、昨日の國会運営委員会の際にも一身上の弁明をいたしまして、同僚諸君は、椎熊に対する懲罰動議は要旨を欠いておるから、懲罰動議の成立にはならぬではないかという意見が多数であつたが、私はあえて発言を求めて、こといやしくも共産党に関する問題であるから、本会議の席上、多数の傍聴者の前で、いかに共産党が卑劣な行爲、卑怯な行動を持つて闘爭しつつあるかを爭つて見たい、よつて私は、どちらが政党であるか、どちらが正々堂々
○林百郎君 ただいま問題になつております、十六日における私の本会議場における発言は、予算の違憲性を論じたのであります。そして私は、かりにこの予算そのものの違憲性とは別に、実際問題としてこの予算が國会を通過したとしても、その執行の面において重大な支障を來すものであるということを論じたのであります。その際、議院運営委員会における入江法制局長の説明を参考までに一例として引用したのであります。
去る十六日の本会議におきまして、昭和二十四年度の予算案が上程された際、わが党の林百郎君が、予算案の前提となつておる税法その他の收入を目的とする法律の制定もしくは改正がないのにこれを審議することは、國会が持つておる財政処理の権限に関し憲法上重大なる疑義があるから政府に対し質問を試みたいということで、その発言中に入江衆議院法制局長の法的見解を引用したのであります。