1954-03-19 第19回国会 参議院 本会議 第21号
本件議案が、去る十一日、衆議院本会議に上程せられた際、片山哲君は、最近のベルリンにおけるアメリカ、フランス、イギリス、ソ連の四カ国外相会議は成功であり、国際緊張が緩和されたかのように申されましたが、少くとも最大議題であつたドイツ問題は何一つ片付かなかつたのであります。或る面においては、却つて緊張の度合いを加えておるのであります。
本件議案が、去る十一日、衆議院本会議に上程せられた際、片山哲君は、最近のベルリンにおけるアメリカ、フランス、イギリス、ソ連の四カ国外相会議は成功であり、国際緊張が緩和されたかのように申されましたが、少くとも最大議題であつたドイツ問題は何一つ片付かなかつたのであります。或る面においては、却つて緊張の度合いを加えておるのであります。
昨日理事会を開きました結果、本件議案の審査の日程について、大体の打合せをいたした次第でございますが、その結果三月十日までに質疑の打切りをし採決をする、こういう大体の方向で行こうということに各派一致の意見を見ております。あらかじめ御了承を願つておきたいと存じます。 それではこれで休憩をいたしまして、午後一時再開いたします。
なお今国会において御審議を願つておりまする昭和二十六年度政府関係機関予算補正におきまして、予算補正総則第二章日本專売公社第三條で、給与総額の変更を予定しておりまするので、この予算補正が成立すると同時に、本件議案中の給与総額四十一億七千九百六十一万三千円は予算補正総則に定める給与総額に修正いたす予定であります。 何とぞ御審議の上、すみやかに国会の御意思の表明をお願いしたいと存ずる次第でございます。
なお、今国会において御審議を願つておりまする昭和二十六年度政府関係機関予算補正におきまして、予算補正総則第二章日本專売公社第三條で給与総額の変更を予定しておりますので、この予算補正が成立すると同時に、本件議案中の「給与総額四十一億七千九百六十一万三千円」は予算補正総則に定める給与総額に修正いたす予定であります。 何とぞ御審議の上、速かに国会の御意思の表明を願いたいと存ずる次第であります。