1992-11-25 第125回国会 衆議院 予算委員会 第3号
この書簡は、この事件がうやむやに葬られることはかえって日本の民主主義の致命傷になりかねない、私は、日本の民主主義が本件解明の試練に耐え得る力を有していることを確信している、我々は、真実を究明する勇気と、そしてその結果に直面していく自信を持っていると述べております。 総理、私の記憶に誤りがなければ、あなたは当時、外務大臣としてその書簡の多くにも関与された方であります。
この書簡は、この事件がうやむやに葬られることはかえって日本の民主主義の致命傷になりかねない、私は、日本の民主主義が本件解明の試練に耐え得る力を有していることを確信している、我々は、真実を究明する勇気と、そしてその結果に直面していく自信を持っていると述べております。 総理、私の記憶に誤りがなければ、あなたは当時、外務大臣としてその書簡の多くにも関与された方であります。
もし移送する時点におきまして本件が既に起訴しないという判断に達していたとするならば、何も福岡地検に移送するまでのこともないわけでありまして、福岡地検に移送しましたのは、とりもなおさず、犯罪地であり関係者が多数おります福岡地検で本件解明のための捜査を行うのが相当であるという判断をしたからにほかならないのであります。
これが昨年の十二月二十日ごろでございまして、アルゼンチンの新しい政府は発足当初からこの行方不明者問題につきまして真相究明のための大統領直属の委員会を設置しておりますし、またアルゼンチンの外務省の中にも人権問題担当の新しい局をつくるということをしておりまして、強力に本件解明のための政策を推進している。
わが方としましては、本件解明に引き続き努力してまいりたいと考えております。なお、アルゼンチン側に対するわが方申し入れ及びこれに対する先方の回答につきましては、随時関係家族にこのことをお伝えをいたしておるわけであります。
と、さらに後の方には、「私は、日本の民主政治は、本件解明の試錬に耐え得る力を有していることを確信している。」と、こういう手紙を送っているわけですね。それに対するフォード大統領からの返書には、「証券取引委員会の法的及び行政的慣行上、調査に関連するいかなる資料もその調査が完了するまで公開しないこととなっている。」と。
鬼頭史郎君は、布施検事総長の名をかたり、三木総理に指揮権発動を促したいわゆるにせ電話事件について、その関係者、事件の内容、背景等について知っていると思われ、本件解明のためには国会における証言が必要不可欠であると考えています。
そこで、私は、国会の決議を受けてフォード大統領に対して、真相解明の協力を要請した書簡の中で、「私は、日本の民主政治は、本件解明の試練に耐え得る力を有していることを確信している。われわれは、真実を究明する勇気と、その結果に直面していく自信を持っている。」と、こう申し述べました。それ以来、私は日本の民主政治のため、この禍いを転じて福となすことができるという確信を持って対処してまいりました。
その中で、総理の大統領あて親書の一部から、すなわち「日本の民主政治は、本件解明の試練に耐え得る力を有していることを確信している。われわれは真実を究明する勇気と、そして、その結果に直面して行く自信をもっている。」と、こういう点を引用しまして、日本を全面的に信頼しております。総理はこの引用された部分について、現在もそのとおりにお考えでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
将来の問題といたしまして、ただいま秦野委員が言われましたように、いわゆる捜査当局が先方の捜査当局から資料の提供を受けるということは考え得る――現在ございませんけれども、考え得る事態かと存じますが、この場合には、捜査当局が本件解明のためにどのような見解を有せられるかということは、具体的にその段階において捜査当局の意見あるいは考えというものをあるいは表明せられることがあり得るかもしれません。
私は、先ほどあなたから聞かれたただいまこの時点におきまして、まだ確信を持つに至っていないということを正直に申し上げておるわけでございまして、と同時に、本件解明のために先方の協力が実現することを期待しておるということでひとつごかんべんいただきたいと思います。
本件解明のためにあなたにおいでを願つてどうしても聞いておかなければならぬという一点は、六千百万円のあなたの方に行つた金が、実質上においては三千五百万円の金が社に入つていないという、この使途が問題であります。このことについて御存じの範囲をば率直に聞きたいというのが各委員の願いであります。
しかも、そのトラブルが想像される過程においては、今申し上げた政党献金、これは犯罪のきめ手になるかならぬかはわれわれの知るところではありませんが、政治家あるいは政党等に、あるいは隠匿財産の一部にもたらされたと思われる節もないわけではありませんから、これが本件解明の相当重要なポイントになつておると思うのです。
そういう過程から出て来た政党あるいは政治献金の内容というものが相当本件解明の上に重要な要素を含んでおることだけは事実なんですから、どこに幾ら行つておるかというくらいのことは大体わかつておるはずであります。これは伊藤の自白によつてもわかつておりますし、また井上の自白によつても明らかになつておるのであります。従つて、私は、今後の捜査に支障のある場合においては求めません。
今回あるとは私は断定いたしませんが、このようなことについては、厳に刑事局長として係検事に督励をされて、さようなことが本件解明の上にないように御努力願いたいと思うのであります。これは非常に重要な問題でありまして、委員会で私が御説明を求めたのもここに基因しておるのでありまして、思いがけない方面から思いがけないいわゆる真相を漏らされることがあるのであります。