1999-05-13 第145回国会 衆議院 外務委員会 第5号
本件紛争につきましては、今委員からも御紹介がありましたように、青木アフリカ紛争問題担当大使を両国に派遣するなど、繰り返し、紛争の平和的解決へ向けた働きかけを行ってまいりました。四月下旬からは、国連がサハヌーン事務総長特使を両国へ派遣し、調停活動を行っており、またアフリカ統一機構、OAUも調停活動を行っております。
本件紛争につきましては、今委員からも御紹介がありましたように、青木アフリカ紛争問題担当大使を両国に派遣するなど、繰り返し、紛争の平和的解決へ向けた働きかけを行ってまいりました。四月下旬からは、国連がサハヌーン事務総長特使を両国へ派遣し、調停活動を行っており、またアフリカ統一機構、OAUも調停活動を行っております。
我が国といたしましても、本件紛争が、両国のみならず、すべてのアフリカ諸国の開発にとって不可欠である平和に悪影響を及ぼすことを懸念しております。 今後とも、注意深く紛争の推移を見守り、国連及びアフリカ統一機構、OAUなど、国際社会の調停活動と歩調を合わせながら、当該紛争の平和的解決を求めていく所存でございます。
いずれにいたしましても、本件紛争については、実態的に解決が図られることが何といっても望ましいわけでございますので、先ほど申し上げたように、再審査請求の係属中の案件でもございますので、まず我々はこの再審査請求の審議を急ぎ、裁決を急ぎたいというふうに思っておるところでございます。
本件紛争解決のためにサミット諸国が一層の努力を払うことにつき意見の一致を見たことは時宜にかなったことであり、この関連で最近国連事務総長による和平への努力が前進しつつあることをこの機会に評価いたしたいと思います。
本件紛争解決のためにサミット諸国が一層の努力を払うことにつき意見の一致を見たことは時宜にかなったことであり、この関連で最近国連事務総長による和平への努力が前進しつつあることをこの機会に評価いたしたいと思います。
○政府委員(枝村純郎君) チリ政府の関係者の発言とか外務省の声明というようなものから判断いたしますと、あくまで本件紛争については平和的解決を支持する、そうして具体的には国連において採択された安保理決議五百二号に沿って解決すべきである、こういう立場をとっているように思われます。
また、本件紛争が外交交渉によって平和的に解決されることを希望し、当面、ヘイグ長官の仲介努力に積極的に対応するよう英ア両国に要望しております。また、アルゼンチン側に対しては現在の危機が長引く場合には日ア両国間の関係、特に経済面における円滑な関係の発展が妨げられるおそれがある旨を指摘してきております。
一九五四年九月二十四日に、政府は竹島問題を国際司法裁判所に提訴するとの閣議決定を行いまして、その翌二十五日に口上書をもちまして竹島問題は国際法の基本原則に触れる領土権の紛争であるという立場から、本件紛争を国際司法裁判所に提訴することを韓国側に提案いたしましたが、韓国側はその年の十月二十八日付口上書をもちまして、竹島については韓国が初めから領有権を持っており、国際司法裁判所でこの権利の確認を求めるべき
本件は、韓国との間の国交正常化の際にも不幸にして解決されず、結局、両国は、本件紛争を外交上の経路を通じて解決することにつとめ、これにより解決できなかった場合には調停によって解決をはかる旨の紛争の解決に関する交換公文が締結されました。
これに対して互助会に属する死亡者二十六名の遺族及び生存者四十九名から、昭和四十四年四月十日厚生大臣にあてまして、本件紛争のあっせんにあたっては、あっせん委員の人選について厚生大臣に一任したのであります。
本件紛争において、インドネシアとマレーシアとの関係は、マレーシアのサバ、サラワク両州国境におけるインドネシアのゲリラ活動の激化をめぐり、次第に悪化し、今日に至っております。
そこで本件紛争の法律的性格にかんがみまして、問題を国際司法裁判所に付託いたしまして、その判決を提議いたした次第でございます。このわが国の提案に対しまして、豪州におきましても昭和二十八年十月、これに同意をいたしましたので、今後国際司法裁判所において争うこととなった次第でございます。
その点につきましては、政府といたしましても十分考慮せられまして、はたして政府の見解が常に正しいものではない、どうなるかわからないという謙虚な立場に立たれて、本件紛争の円満な収拾方をお願いする次第でございます。 いま一点法務大臣にお尋ねしておきたいことは、仲裁裁定を政府は財政上予算上実施することかできないということになりますと、その責任は一体だれにあるとお考えになつておられますか。