1958-03-28 第28回国会 衆議院 決算委員会 第20号
ただいま本件砂糖が役所において容認されたというふうな言葉がございましたが、政府といたしまして、この問題を容認すべきとか、容認する対象というふうなことは全然考えなかったわけでございますが、結果において引き取られましたということは、荷主と日本側の外貨の割当を受けた輸入資格者との間のコマーシャル・べースの話し合いがついたものと私どもは了解しておる次第でございます。
ただいま本件砂糖が役所において容認されたというふうな言葉がございましたが、政府といたしまして、この問題を容認すべきとか、容認する対象というふうなことは全然考えなかったわけでございますが、結果において引き取られましたということは、荷主と日本側の外貨の割当を受けた輸入資格者との間のコマーシャル・べースの話し合いがついたものと私どもは了解しておる次第でございます。
先般三月十二日の当委員会において、千葉精糖株式会社東京経理責任者久保田顕三君より、松平から当時本件砂糖の通関解決運動をしておる二、三の代議士に渡すのだといって松平に金を渡したと述べ、当時の運動をしておる代議士は大石武一氏、綱島正興氏、稲富稜人氏と聞いておると述べておりますが、この点につきまして実情をお伺いしたいと思います。大石武一君、
それでこの砂糖につきましては、午前中に申しましたように、台湾糖の振りかえということで処理しておりますので、この前通産省の方から御説明があったと思いますが、通産省の方から本件砂糖については、台湾糖の割当の基準でやるのがよろしいか、こういう伺いが農林省にきておるわけです。それに基きまして農林省の方では、そういうのは差しつかえない。