2016-05-26 第190回国会 参議院 内閣委員会 第17号
○政府参考人(森本浩一君) 先ほど御答弁ございましたように、本件、人事に関わる問題でございますので、その調整過程についての答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
○政府参考人(森本浩一君) 先ほど御答弁ございましたように、本件、人事に関わる問題でございますので、その調整過程についての答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
○北島政府参考人 本件人事は、岡崎前総領事のこれまでの経験等を勘案した上で、適材適所の観点から決定されたものでございます。日付は、九月一日付ということでございます。 さらに、本件人事につきまして阿南中国大使の働きかけ云々という、そういう事実はございません。
本件人事についても関係者が政治家の意向によって影響を受けたとの事実は全くなく、あたかもそうであったかのごとき報道がなされていることは極めて遺憾であるというふうに考えております。 もし委員差し支えなければ、私どもの考え方を最後まで言わせていただけたらと思います。
通産省からは、本件人事は省内の人心一新のために行われたものであり、具体的には本件人事は極めて重要なものであったので、大臣から内藤前局長に話をするとともに、正式には事務次官から同局長に辞職の勧奨を行ったところ、内藤前局長から昨年十二月二十一日付で退職勧奨を受けたことによる辞職願が提出され、同月二十四日付で同局長が辞任されたとの報告を受けたところであります。
三については、「一、二の認識から本件人事を巡り、特段の調査等を行わせることは考えていない。」こういうことです。これはちょっと私にとっては大変なことだなという考え方なのですよ。 これに対して、人事院総裁からも返事が来ておる。人事院総裁の返事は、きょう、人事院総裁を呼んでいる。おられますか。
ことし三月四日、ILO理事会が承認したILO結社の自由委員会報告は、「人事院勧告の実施を見送る政府の決定は、本件人事院勧告の実施のための措置を含んでいない補正予算が一九八二年十二月二十五日に採択されたときに、国会によって承認されたことに留意する。」
○関(英)政府委員 繰り返しになって恐縮でございますが、この結社の自由委員会の報告の委員会の結論部分の第百六十六項におきまして、すでにこの人勧実施のための措置を含んでいない補正予算が採択された、したがって「本件人事院勧告に関する政府の態度を再検討するよう政府に対し要請することは、有益な目的にかなうものではないであろうと思われる。」
それから、採択されました結社の自由委員会の報告、その中の結論部分とそれから勧告の部分、委員会の結論あるいは委員会の勧告の部分等いろいろあるわけでございますが、その勧告の部分で、当初ございました文章、「委員会は、上記百六十六項に示した理由により、本件人事院勧告に関する政府の態度を再検討するよう政府に対して要請することは、有益な目的にかなうものではないであろうと考える。」
裁判官に一〇年毎の任期を設けた趣旨は、一〇年毎に裁判官の適格を審査し、不適格者を除くことにあることが明らかでありますが、私に関するかぎり、本件人事の交渉の任にあたられた方からも私が裁判官として不適格であるとは聞いておりませんし、自身、裁判所のため、裁判のために二〇年間情熱を注いだつもりであり、また、私の知らない、不適格の事由があるのなら、当局も福岡高裁に再任すべきでないことも明らかであります。