1948-06-04 第2回国会 衆議院 国土計画委員会請願小委員会 第3号
○後藤政府委員 三田尻港の修築は前年度より継続をいたしまして、四、五、六と今年度につきましては暫定予算といたしますために、その予算額もきわめて僅少でありますが、本予算が通過いたしますれば、それによつてもう少し工費の増額もできるのではないかと思つております。
○後藤政府委員 三田尻港の修築は前年度より継続をいたしまして、四、五、六と今年度につきましては暫定予算といたしますために、その予算額もきわめて僅少でありますが、本予算が通過いたしますれば、それによつてもう少し工費の増額もできるのではないかと思つております。
四月以降と申しましたことは、当然物價改訂を予想のことでありまするからして、三千七百円というものは二十三年度の本予算編成の一つの基準となつておるわけでありまして、物價改訂に伴つて当然賃金ベースが改訂されるという意味でありまして、四月から必ず行うという意味ではないのでありますから、この点は誤解のないようにしておいていただきたいと存じます。
併しながら、次の我々が待望している、國民と共に待望するところの二十三年度の本予算、正式なる本予算というものが果していつ何時提出されるかということをお尋ね申上げたい。
二十三年度の本予算編成につきましては、極力政府閣僚並びに事務当局努力をいたしまして、先般運営委員会でお話をいたしました予定の期日、即ち五月中旬には一切の書類を添えて國会に提出する計画を立てまして努力をいたしたのでありますが、率直に申しますと、五月の十日には政府の予算の大綱が決定いたしたのであります。
(拍手) 政府は口を開けば、ただに本予算案の遅延に限らず、自己の不明と不手ぎわをカバーするために、常に関係方面云云というようなことを言わるるのでありまするが、本予算案に関する限りにおきましては、関係方面の了解を得る日数も含まれて五月十五日までには必ず提出するということを約束されたではありませんか。
次に災害復旧工事の國庫補助でございますが、現在岡山縣の災害復旧工事につきましては、大体昭和二十年から二十二年までの災害の補助といたしまして、一億円余の國庫補助をしなければならない状態にあるのでありますが、今年度本予算に計上される状態を見ましても、まず三分の一にも達しない國庫の財政の状態でございますので、要望に副いかねることはもちろんでございますが、政府といたしましては二十年あるいは二十一年、あるいは
この四川につきましては最近の荒廃状況からいたしまして、特に地元及び縣からも要望があり、すでに二十三年度予定に入れまして、実施設計もつくつておりますが、本予算が確定いたした上は、予算が許す限りこの着工を考えまして、御要望に副いたいと考えております。 —————————————
但し款項目についてさらに聽きたいという者は、本予算が衆議院に提案された場合において、必要があれば政府では説明をし、それに対してまた議員は質問することがある。こういう議長の御意見のように私は承つて、それを小沢君が確認されたように思いますが、それについて御異議ありませんか。
そこで会期延長の問題にもなつていつたのですが、少くとも暫定予算を出しまして、それから本予算の方は多少は遅れるかもしれぬが、中旬に出すつもりでやる、こういうつもりで申合せをしておつた。それで暫定予算の方は十五日に出す、本予算の方は中旬には出す。
本予算の提出が非常に遅れていることは、まことに遺憾でありますが、諸般の関係上万やむを得ない。しかし政府は一應予算の大綱を内示しておる現下においては、政府が要望する財政演説を議員が聽くということは当然の義務である。從つて明日の本会議にはぜひ財政演説をやるようにしたい。
しかし私どもは本予算が完全にできてから、大藏大臣の正式な財政演説をやるべきだと思う。その場合に初めて私どもはそれに対する質疑應答をやるべきだ。それで進んでもらいたい。
しかし暫定予算にはいりますれば、形式の上では本予算に組み込まれなければならぬので、四十二億という中にはいつておるのであります。從つて残る三十六億が六・三関係に充てられるものと私は理解しておるのであります。しかしそれでは四十二億にはならぬということでありますが、軍公が利拂停止された場合、これを六・三制に五億割り当てるということが考えられておりますので、これを加えますと大体四十億になるのであります。
二十三年度の本予算に計上いたしたのでありますが、さいわいにしてこれは五月分の暫定予算に承認されまして、目下関係方面の承認を得るように努力いたしております。得次第改築にかかります。共電式に電話方式をかえることにつきましては、その應舎が改築されてから後の問題といたしたいと、かように考えております。
國としても、これらを放置して、そのまま優秀な研究員が離散するというようなことは、わが國の科学研究発達上、多大の損失と考えるのでありまして、これについては種々の対策を講じておるのでございますが、特にこれら民間研究所のうち施設陣容等すぐれているものにつきまして、その活発な研究活動を推進するために、昨年度におきましては本予算四百万円、追加予算四百万円を計上いたしまして、これを交付いたしました。
これは実際に昨年度の予算の追加予算に載つた、追加予算としてこれが一應決定されておるというふうなこと、本予算としては又新らしいベースが考えられておるということを見ても、予算的な常識から見ても、これが昨年度に大体属するものとして考えらるべきものだということも、私大体そう考えていいのじやないかと思うのです。
併しその点ちよつと保留いたしまして、もう一点は、いわゆる本予算、それから暫定予算の問題でありますが、本予算におけるいわゆる人件費の負担、これは新らしく決定されておると思いますが、私自身まだ正式に政府当局から聞いておりませんので、この点簡單でよろしうございますから、大体どの水準だということを御説明して頂きたいと思います。
その中に新規に仕事を着手しなければならぬものも少しありまするが、これは二十三年度の本予算が確定の上でありませんと、はつきりした見透しがつかぬのであります。從つて近く決定されんとする本予算ののちにこれを処置すべきものと考えております。 災害関係におきましては大体二十二年度に災害が非常に激甚でありました関係上、これを早急に復旧をはかれというのが請願の趣旨であります。
○目黒政府委員 ただいまかすみがかかつたようだというお話ですが、と言いますのはまだ本予算が確定いたしません関係上、かすみのかかつたようなお話を申し上げましたが、今のような御趣旨の詳細にわたる予算上の説明は、さらにもうしばらく経ちますると安本の方から内示がありましようから、その際に詳細に御説明いたしたい。あるいは書面でもつて御説明いたしましても結構でありますが、そういうことにいたしたいと思います。
○野原委員 この請願に対するいろいろな政府側の処置のことは、ただいまの説明でおぼろげながらわかつておりますが、ただいまいろいろ伺つてみますと、結局本予算が通らないことには何ともならないという結論のようでありますが、こうしたいろいろな請願は、それぞれみなその地方にとりましては非常に緊急を要するものが請願となつて現われておりますので、ただ單に國会は請願を受諾してこれを採決議了したというだけでは、どうもおもしろくないのでありまして
未だ本年度の本予算も決定いたしませんので、いくらの金を投じ得るかということははつきり申し上げられない実情にありますが、できるだけ多くの工事費を計上して、早急その完成に努力いたしたいと考えております。
さて、本案は昭和二十三年度本予算編成の遅延、及び國会における審議期間等を考慮して、当面の國務に支障なからしむるため、差当り六月分に必要なる予算の追加をなさんとするものであります。從つてその経費は、現行の物價、給與水準により計上せられ、又租税、運賃等の一般收入は、原則として現行制度による年間收入見込額の月割額を計上せるものであります。
までというようなことを言われるのでありますが、しからばこの四月以降に対して政府は、新賃金ベースによつて拂う意思があるかどうか、さらにまた最近は臨時給與委員会第一報告書にもあります通りに、給與遡及を必要なからしめるということにして、いわゆるバツクペーメントはしないということを確立されるようでありますが、私はこの場合におきまして政府は、四月以降の給與に関しまして、新賃金ベースで拂う意思があるかどうか、また本予算
○北條秀一君 入植一万九千戸の件は必ず本予算に入れて頂きたいと思いますが、如何ですか。
○國務大臣(芦田均君) 二十三年度の本予算は、種々の手続上予定よりも遅延いたしまして、今朝漸く政府の予算案として確定いたしました。これを予算書として國会に提出するためには、現在印刷能力が著しく低下しておる関係上、可なりの日数を要するのでありまして、詳細なる予算書を印刷完了いたしまするには、どんなに急いでも一週間では印刷ができないことを心配いたしております。
本予算中、生産の面に盛られました金額並びにその大要についてお示しを願いたいと思います。
予算の内容もまた傳えらるる政府の発表を聞きまするに、すべて國民生活を脅す点のみでありまして、何ら國民に明朗な氣持を與える点がないことは、われわれは遺憾とするのでありますから、二十三年度の本予算に対しては一層國民的な批判を加えることを決意いたしておるのであります。よつてわが民主自由党としては、如上のごとく警告を附して、一應本案に賛成をするものであります。
○野坂委員 私は日本共産党を代表しまして、本予算案に対して、これを編成替してもらいたいという意見と、こういう決議を提出したいと思います。 この理由につきましては、述べる必要はないと思います。この提出の方法及び内容からみて、これにはわれわれとしては賛成できない。民主自由党の上林山君が今申されましたあの理由がやはりわれわれと大体同じような理由になつています。
この審議の途中において、問題となつておりまする軍事公債の利払問題、あるいは来るべき本予算に絡んで、これまた重大な問題の焦点となつております税制改正の問題、あるいは鉄道の特別会計におけるところの独立採算制の問題、あるいは新しい予算に伴う労働者の一般貸金の問題等について、各委員から熱心かつ深刻な質問などがあつたのでありますが、これまた詳細は速記録に讓らしていただきたいと思うのであります。