1979-04-24 第87回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
また末端貸し出しに当たっての金利をどのように担保するのか。果たして林野庁の定める金利以内での貸し出し実行が確保できるかどうか、この保証はありますか。 もう一つ、市中の実勢金利が変動した場合、末端貸出金利はどうなっていくのか。実勢金利が変動するたびに末端金利が動き回るようでは、きわめてこれは不安定ですね。こういう点の金利上の問題というのはどのようにお考えになっているのか。
また末端貸し出しに当たっての金利をどのように担保するのか。果たして林野庁の定める金利以内での貸し出し実行が確保できるかどうか、この保証はありますか。 もう一つ、市中の実勢金利が変動した場合、末端貸出金利はどうなっていくのか。実勢金利が変動するたびに末端金利が動き回るようでは、きわめてこれは不安定ですね。こういう点の金利上の問題というのはどのようにお考えになっているのか。
中間段階が複雑過ぎて経費がかかりまするために、そのため末端貸し出し金利が年一割といった高いものになり、農業生産にはとうてい利用できないものになっておるからであります。私は、この際、農協系統金融のあり方を再検討し、できるだけ低利で農民に資金を還元するように導く二とが、農業の近代化を促進する一つの道であると信ずるのでありまするが、農林大臣の御所見を承っておきます。
しかし来年度以降におきましては非常に出資金の額が少くて、借入金の額が多くなりますと、末端貸し出しの金利を上げるか、あるいはそこに何らかの特別の一般会計からの繰り入れか、どちらかというようなことにならざるを得ないのじゃないかと思うのであります。