1996-02-14 第136回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号
補助金総覧一つ見たって六センチ、今度A判に変えて三センチぐらいになりましたけれども、近代百二十年にわたって精緻にこういう状況をつくり、そして予算が配分され、さらにそれを末端工事事務所まで配分しているこの構造、そしてそれぞれに業者との癒着構造がつくられている。
補助金総覧一つ見たって六センチ、今度A判に変えて三センチぐらいになりましたけれども、近代百二十年にわたって精緻にこういう状況をつくり、そして予算が配分され、さらにそれを末端工事事務所まで配分しているこの構造、そしてそれぞれに業者との癒着構造がつくられている。
御指摘の県営、団体営の末端工事を合わせますと、十アール当たり農家負担額は十八万四千円程度、その年償還額は約二万円程度と目下のところ試算しております。
その理由を二、三申し上げますと、一つは、関連する県営とか団体営事業による末端工事が未完了なので直接的な効果が発生していないということを理由にいたしまして地元の農家が負担金を納付をしないということ、それから災害が発生をいたしまして減収があったので納付できないというような理由によるものでございます。
先生御案内のとおり、土地改良事業は取水施設、基幹工事が終わりまして末端工事をやっていくわけでございまして、この基幹工事に続いて県営かん排事業、大規模圃場整備事業、農業構造改善事業というような末端事業があるわけでございまして、四十六年度末におきまして県営かん排事業は七九%、約八〇%の進捗度でございます。
それから、地区内末端工事の早期着手につきまして、先ほど先生御指摘のようなことをやはり勧告いたしたわけでございますが、「農林省としても、従来から末端工事の早期着工のための措置を講じてきており、昭和四十一年度には、従来非補助融資により受益者が実施してきた地区内の農地整備事業を、国の補助による県営または団体営の圃場整備事業として実施しうることとし、さらに、昭和四三年度からは県営または団体営の干拓地区内農地整備事業
ただ、末端工事の問題でございますが、御承知のように、干拓の場合には一応基幹工事だけを国なら国がやる。末端工事については県がやるというようなことで、基幹工事が大体進みますれば、一応仮配分的なことをやって一時耕作をさせる。その間に末端の工事も進めていくということで、末端工事は大体一年から二年を考えております。
それと、いまの勧告の第四の中に「地区内末端工事の早期着手について」、こういうのがありますね。これは農地局長、もともとが農林省が受け持つべき分野というのは基幹工事だけなんですか、末端工事というのは地元あるいは入植者等もやるべきものなんですか、その点ちょっと説明してほしい。
これらの干拓地は主として耕地となるわけでございますが、中央干拓地におきましては、干陸に引き続きまして、国営事業といたしまして用排水路、道路というようなものの基幹的な工事が行なわれまして、その末端工事は特別会計以外の施行によりまして、入植者が入りますまでに、農地、農業用施設、公共施設等の建設整備が必要であると考えておるわけであります。
国営で幹川工事をやる、規模の小さい部分は県営でやる、末端工事は土地改良区等の組織を通じてこれをやらせるというのが実態でありますけれども、これが非常に全体として土地改良が進むのではなしに、幹川水路はできたけれども、あるいは土地改良区の工事は進んでおるけれども、そのパイプである県営の支川工事がこれに合致しないとか、いろいろこの一つの水系を中心とする土地改良についても、ばらばらな進行が現地では共通的に見られるわけです
現在そこまでまだいっておりませんが、国営、県営、団体営の密接な関連をもちまして、末端工事まで完了するような指導あるいはその他助成等によって、バランスをとれるようにいたしたい、こう考えております。
団体営事業につきましては、国営、県営等の基幹工事に直接関連する末端工事の早期完成と、積雪寒冷等特殊地帯農業振興計画の達成に重点をおきますほか、前年度創設されました非補助小団地等土地改良事業助成基金による非補助低利融資を大中に拡大することといたしました。
団体営事業につきましては、国営、県営等の基幹工事に直接関連する末端工事の早期完成と、積雪寒冷等特殊地帯農業振興計画の達成に重点を置きますほか、前年度創設されました非補助小団地等土地改良事業助成基金による非補助低利融資を大幅に拡大することといたしました。
また、都道府県営土地改良事業につきましては、事業量の拡大をはかり、国営事業と関連のある事業の進捗をはかる等、さきに述べました基本方針に即して進めて参りたいと考えております 団体営灌漑排水事業につきましては、補助、非補助のそれぞれの事業を通じまして、その重点を、基幹工事の末端工事の早期完成と、積寒、湿田、急傾斜等特殊立法地帯農業振興計画の実施の促進に置きまして、適切な運用をはかることにいたしました。
団体営事業は、重点を国営、県営等の基幹工事に直接関連する末端工事においてその早期完成をはかりますとともに、積雪寒冷、湿田、急傾斜等、特殊地帯農業振興計画の達成に努めますほか、前年度創設されました非補助小団地等土地改良事業助成基金による非補助低利融資を大幅に拡大することといたしました。
団体営灌漑排水事業につきましては、補助、非補助のそれぞれの事業を通じまして、その重点を、基幹工事の末端工事の早期完成と、積寒、湿田、急傾斜等特殊立法地帯農業振興計画の実施の促進に置きまして、適切な運用をはかることといたしました。特に、前年創設いたしました小団地等非補助土地改良事業助成基金制度に基く低利融資事業につきましては、資金ワクを大幅に増大して事業の伸長を期しております。
主としてこれは非補助融資の団体で灌排や耕地整備事業を指導促進しようといたしておるのでございまして、土地改良資金によりまする金利の低下とともに、合せ意を用いまして、国営、県営の末端でありまする工事、また積寒、湿田単作と急傾斜その他の特殊農業立法と言っております法律がございますが、それらによりまする事業が、従来とかく計画に即して事業が促進されておらないという点に眼目を置きまして、国営、県営からの末端工事
なお、これらの事業の実施に当りましては、補助、非補助を通じ、重点を国営、県営等の基幹工事の末端工事を早期に完成することにより、経済効果の早期発生を期すること並びに積寒、湿田、急傾斜等の特殊地帯農業振興計画の実施促進及び畑地改良事業の急速な進展をはかることに置き、適切な運用を期する所存であります。
団体営灌漑の排水事業及び耕地整備事業につきましては、補助及び非補助のそれぞれの事業を通じ、重点を基幹工事の末端工事を早期に完成して、事業効果の早期発現をはかること及び積寒、湿田、急傾斜等特殊地帯農業振興計画の実施の促進並びに畑地改良事業の立ちおくれの是正に置いて、適切な運用を期すことといたしましたが、特に明年度からは、補助事業のほか、非補助融資事業の伸長に格段の意を用いることとし、事業資金の増大と小団地等土地改良事業助成基金
なお、これらの事業の実施に当りましては補助、非補助を通じ、重点を国営、県営等の基幹工業の末端工事を早期に完成することにより経済効果の早期発生を期すること並びに積寒、湿田、急傾斜等の特殊地帯農業振興計画の実施促進及び畑地改良事業の急速な進展をはかることに置き適切な運用を期する所存であります。
団体営灌漑排水事業及び耕地整備事業につきましては、補助及び非補助のそれぞれの事業を通じ、重点を、基幹工事の末端工事を早期に完成して、事業効果の早期発現をはかること及び積寒、湿田、急傾斜等特殊地帯農業振興計画の実施の促進並びに畑地改良事業の立ちおくれの是正に置いて適切な運用を期すことといたしましたが、特に明年度からは、補助事業のほか非補助融資事業の伸張に格段の意を用いることとし、事業資金の増大と小団地等土地改良事業助成基金