1955-09-22 第22回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第3号
一番大事なことは、何といっても遊興飲食税という税が徴税技術上に非常に困難というか、トラブルの多い税種であるということから、これもなるべく公正なものに持ってこようという趣旨にほかならないので、まあ一つこれの実際上の扱い方については、今後とも自治庁も十分そういう点を考慮せられて、いわゆる末端官吏の行き過ぎによる弊害というもののないように、十分気をつけていただきたいと思う次第であります。
一番大事なことは、何といっても遊興飲食税という税が徴税技術上に非常に困難というか、トラブルの多い税種であるということから、これもなるべく公正なものに持ってこようという趣旨にほかならないので、まあ一つこれの実際上の扱い方については、今後とも自治庁も十分そういう点を考慮せられて、いわゆる末端官吏の行き過ぎによる弊害というもののないように、十分気をつけていただきたいと思う次第であります。
今簡単にお読みになりましたので、あんまり早くて、しかとその文句を一々かみ砕くことはできませんでしたけれども、なるほど末端官吏がそれをごらんになりました場合、こういう内翰が来たのであるから、生活保護適用者については、一応この条項に従つて一々可否について検討して、できるだけしぼらなければならぬという印象をもつて、地方の福祉事務所あたりがますますおやりになることはむりからぬことであります。
併しあなたたちの親心というものは、末端官吏においては十分これは把握できないのです。
あなたの考え方がそうであつたところが、これを現に取扱う末端官吏はそうは扱わない。いわんやそうした者の収集して来た材料を一行政官吏の調査官若しくは審査官、これらの人によつて容易にこれが認定されるところに危険性があるのでありますから、団体構成員の一行為がその破壊活動の団体としてと、法文に一つの枠がはめてありますけれども、結局はその枠は有名無実に終るのじやないか、その危険性がある。
下級末端官吏の認定によつて直ちにそういう処置がとられるということは、その認定を受ける人が六十日も放り込まれて、その結果、認定によつてどこかへ皆放り出されてしまう。放り出される外人はいいのですよ。それに連れ添うところの日本人はどうなるのですか。外国人の国籍を持つております場合においては、それも同じ憂き目をみなければならないでしよう。
併しあなたのお気持というものは末端官吏には通じませんよ、法文にそういう字句が配列されておりますれば、それを飽くまで可能な範囲においてこれを有効に適切にお考えになることが今日のあり方ですよ。それで今日までそういう事例がないとあなたはおつしやるけれども、今日まではまさになかつたでしよう。併しこの講和條約が発効された後においては幾多の事例が生ずることは、私はここで断言しておきます。
まつたく法の運用は末端官吏によるのでありまして、実態はまさにこれを取扱う人の判断によつて結果が生れるわけです。今でもあなたの言われるような根本に基いてつくられる通牒に対しても、大体地方では今までの一般行政職が土木部長でも何でもやれるのだ、土木部長や建築部長は技術一学者でなくてもいいのだ、監理課長から土木部長に上れるのだ、こういうふうに実際解釈しておるのです。
これは実際に民主化においては、いいことですが、最後の末端官吏が、まさに大臣が行うような裁決権を持つておつてあした自殺するというのに、その官吏がまつたく末端の━━われわれは俗にこれをチンピラと言つておるのですが、事実チンピラだといわれるような人たちが、非常に強い権力をもつて行つております。
もう一つ、徴税の窓口は、銀行の窓口と同じように、大蔵省の主税局の末端官吏にこれをまかすことは、その末端官吏が自由裁量をすることであつて、これは断じてやめなければならぬ。大衆に直結する第一の窓口は、責任ある係長、課長、部長、署長がこれを行うことにしなければならぬ。これが行われれば、少くとも現在新聞、ラジオをにぎわしておる社会問題が、百分の一、千分の一、万分の一に減ることを私は明言します。
○受田委員 法律の適用については、末端においてとかく誤られるおそれがあるということは、法文を率直に解釈する末端官吏が多いことです。従つてこの条項を置いておくと、末端で事務をとつているこの電通の官吏が、特に警察の当局の連中と相反目するような場合に、こういう法律によつて、この法律の第九条第二項の但書によつて、本日より停止するということをやられた場合に、どういうことになるか。
この失敗の原因は何かというと、机上計画に基いて決められた目標に対して、いわゆる適地の必要な條件を顧みないで、ただ示された面積の数字を合せようという無責任な末端官吏のやり方が、非常に今日の失敗の原因をなしておるのであります。適地決定には、少くとも地味の問題とか、水利の問題とか、治山治水の問題とか、こういうものを考慮して、営農に適した條件を満たさなければならないのであります。
ひとつ大藏大臣並びに農林大臣等にしつかりした手を打つてもらつて、末端官吏が農村に出て行けないことのないように努力をしてもらいたい、こういうふうに申しておるわけであります。ひとつ農林大臣からも大藏大臣等によく御協議を願いたいと思う。 それから今年はばれいしよの配給辞退が非常に多くなつております。
この手続を、全くこの法律の立法の精神がどこにあるかということをはつきり掴んで、この目的はどこにあるかということをしつかり掴まえまして、若しその運営において、これを取扱う管理官廳が本当にこれを運営したならば、もつともつと今日復興のパーセンテージが上つておつたと思うのでありまして、私はこの規則の運営について、一段とこれを管理する末端官吏が考えて貰いたいと思うのであります。