1980-09-26 第92回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
また、これと関連して、米穀の事前売り渡し申込制度による概算金の返納について、その返済に支障を生ずる農家に対しては、返済期間の延長や分割払い及び金利の免除等の措置を講ずるほか、生育過程での障害により、青米や未熟米など大量の低品位米が産出されると見込まれるところでは、農家が安心して被害米の収穫ができるよう、等外米及び規格外米の政府買い入れ等が行われるよう要望がありました。
また、これと関連して、米穀の事前売り渡し申込制度による概算金の返納について、その返済に支障を生ずる農家に対しては、返済期間の延長や分割払い及び金利の免除等の措置を講ずるほか、生育過程での障害により、青米や未熟米など大量の低品位米が産出されると見込まれるところでは、農家が安心して被害米の収穫ができるよう、等外米及び規格外米の政府買い入れ等が行われるよう要望がありました。
いわゆる障害型というよりも遅延型、結局穂は出ても寒さのためにいわゆる結実ができない未熟米、あるいは実が入っても、葉鞘褐変病というその色が、からから実にまでついていくというそういう状態で、本当に深刻なんです。それは大臣、行こうと思えば、いま飛行機があるんですから日帰りでも行ってこれる。
○政府委員(大河原太一郎君) これは等外規格外米でございますので、やっぱり一等から五等までの本来の政府買い入れ価格の規格よりも——その被害米の混入率とかあるいは未熟米の混入率とか、いろいろな農産物検査規程に照らした規格を設定して、その規格に基づく価格を決めるということになっておりますが、最近の例をちょっと申し上げますと、従来、四十九年度も若干のその災害米を買っておりますが、その災害米に生産者価格の本年
それで先ほど言ったとおり、この五月の異常天候によって植えつけした苗が地域によっては二割、三割あるいは五割も枯死して、そして補植を行なっておるわけですから、この補植した分の未熟米というものは、乾燥してもやはりふるいの上に混入されて残るということは、これは避けがたいわけです。これを選別して整粒だけを区分するということは、いまの技術ではなかなかできないわけですね。
その一つは、すでに要求がございましたから御承知おきと思いますけれども、規格外の、この際特別措置として丙を設けて、そうして未熟米の、つまり北海道では青米といっています。この青米も本年のような異常冷害の場合は平年作のときの青米のように生き青でなくて、死に青になっているわけです。
それから、それ以外のものについて、等外上に該当するものについては、これは当然買い上げの対象になるわけでありますが、また、その際青米あるいは未熟米が入っておりましても、等外上規格に該当する限りにおきましては買い上げの対象になるわけでございます。
○吉田忠三郎君 それから答弁漏れがあるのですがね、先ほどのいわゆる検査規格の弊を検討しているか――それは了としますけれども、つまり未熟米の問題で私は質問しましたね、つまり青米、この関係と、それから一・七ミリのふるいにかけて落とされたくず米の関係、この関係についてどう考えているか、あわせて青米についての共済との関係も聞いたのですが、これは直接は食糧庁の関係じゃないかもわかりませんから、この面については