2014-04-10 第186回国会 参議院 法務委員会 第9号
ですので、関与する検察官には、少年特有の未熟性、また脆弱性に対する理解を十分にしてもらう必要があると思いますけれども、こういった検察官の十分な理解という点についてはどのように担保をしていくおつもりなんでしょうか。この点、副大臣にお聞きします。
ですので、関与する検察官には、少年特有の未熟性、また脆弱性に対する理解を十分にしてもらう必要があると思いますけれども、こういった検察官の十分な理解という点についてはどのように担保をしていくおつもりなんでしょうか。この点、副大臣にお聞きします。
これ、長期入院児の実態調査報告という、今年の厚生労働省の科研費の、梶原先生の報告ですけれども、退院できない原因疾患は、先天異常と低酸素脳症と未熟性、児そのものの未熟性。それから、退院できない主な理由、病状が不安定である、療育施設の空きがない、家族が希望しない、これが八割です、全部合わせて、こういう事態なんですよ。それについて、五一%の子供が退院の見通しが立っていないわけですよ、この事態。
原因疾患は、先天異常と低酸素脳症、そして児そのものの未熟性、これが大半です。それから、退院できない、病気の疾患名ではなくて、主な理由、病状が不安定、療育施設の空きがない、家族が希望しない、この三つで八割です。特に、もちろんNICUの不足、先ほどありました、不十分だというのが明らかになった。それから後方病床については、充足度、それから不十分という点については触れられなかったですけれどもね。
○副大臣(南野知惠子君) 本当に先生と同じ意見だというふうに思いますが、自分もたたかれたからそれを返していこうというようなことは、本当にまだ子育てをするときの未熟性があらわれているのではないだろうか。自分が大人になっていくときに母親の後ろ姿を見て育つわけですが、それがいかにして逆の育ち方をしたのかなというふうにも、つらい思いをいたしております。
また、ストレスや社会的な未熟性というものをどうとらえているのかということでございますが、先ほど来、最近の少年の犯罪、非行の傾向ということが議論されておりますけれども、最近は非常に動機が希薄だとか遊び半分にやるとか、あるいは少年法を認識して、我々は免罪符を持っているというような錯誤というんでしょうか錯覚というんでしょうか、そういう確信を持って犯罪を敢行する、あるいは集団化している、そういったいろいろな
むしろ、子供はなぜ犯罪を犯すのか、子供は今どんな状態に置かれているのか、その抱えているストレスや社会的な未熟性をどう見るのか。野党や参考人から衆議院段階でも触れられましたけれども、この点の基本的な論議がもっともっと必要なのではないでしょうか。法制審にもかけず、いきなり与党の議員立法で急いでお出しになった、そういう点でも少年犯罪ということを本当に真剣に考えておられるのかと私は疑問に思います。
しかし、私自身は、そういう行為を行う少年でも、いろいろな病理性というものを持っていて、単に規範意識のゆがみのためにそういうものを行うのではなくて、非常な未熟性というふうなもので犯罪がなされる場合、そして特に、医療少年院での精神的な治療というふうなものが必要とされる少年もかなりいるのではないかと考えておりまして、それは事件の大きさというよりも、家庭裁判所の判断によりまして、その事件の背景というものを調査
最初は、入ったころは、もう三十年前でありますから、教育程度というものも非常に未熟性がありましたね。場所的に見てみましてもそういうものがあったが、今は、私も会ってきておりますけれども、非常に勉強してきているし、人間も非常に豊かさを持ってきているということを感じておりますけれども、そういうものによって所長がみずからの権限で判断をしていく。
しかし、問題をいじめの問題に限って考えてみますると、最近いろいろ会同等で院長等の話を聞いてまいりますると、いじめの問題で入ってきた子供たち、そういう要素を持っている子供たちの心理的な原因から申し上げますると、やはり一つには対人関係の調整の未熟性、それから二番目には、やはり欲求不満のはけ口として弱者に対する無差別発散、それから三番目には、例えば心理的な、弱者に対する心の痛みをわかってやろうとする理解性
そこで、十九歳以下の若年者が第一当事者となりました交通死亡事故をその原因となりました違反別に見てみますと、最高速度違反によるものが約五九%、次いで安全運転義務違反となっていることなどから、若年者の未熟性による無謀運転が主な原因と考えられます。
ただいまのお話で、再処理工場の危険性が技術的な未熟性やプルトニウムによる環境汚染によってきわめて深刻なものであること、さらに核拡散の問題、そして再処理が経済性の面からも引き合わず、国民に大きな負担を強いるものであるということがよくわかったわけです。 そこで、二点についてお尋ねをいたします。
私は何点かいろいろな問題を具体的に指摘したわけでありますけれども、この再処理に伴う技術的な未熟性、あるいは激動しておりますそういう国際情勢等から見まして、わが国の場合、民間による第二処理工場の建設に着手するという問題につきましては、まだ時期尚早ではないかと言わざるを得ないと思うのです。これに対して政府の見解を問いたいと思います。
したがいまして、未熟児網膜症という観点からとらえました場合の未熟児というのは、網膜そのものが未熟性を持っている、その上に酸素の過剰投与によって起こるのではなかろうかというふうに言われているわけでございますが、網膜の未熟性そのものにつきましては、実は六〇%以上は自然治癒という形で正常な状態になるわけでございます。
私は、やはりこの軽水炉に対する安全という問題は、もう少しわが国でも、いわゆるリスクというものと開発途上にある技術的な未熟性と申しますか、そういうものとの間の関連をもっともっと研究してみる必要がありはせぬかという点、あるいはただいま石野さんからお話がございましたように、わが国独自のこの軽水炉の安全に対する研究、こういうものをもっと深める必要がありはしないか。
ただ、資本の側がそういう開発途上におけるところの未熟性というものを無視して、いろいろなことをやるから問題が起きてくるし、地域住民はこれに対して信頼を置かなくなってくるんです。ここのところは謙虚に、やはり科学ですから、科学的に物を言う必要があるんじゃないでしょうか、長官。
不幸にして労働組合同士の組織の争いが起きて、こういう、いま先生が読み上げたようなことも間々起こるということですが、これは基本的には、動労が説得、追及行動だというようなことを言ってやっておるわけですけれども、そういったこと自体にやはり労働組合の未熟性があっては困るので、基本的にはそういうことはいかぬという意識が浸透すべきものであるということでございますので、現場の管理者の務めとしましては、最終的に、やはり
医学の分野では、発育過程にある小児を医療の対象とする場合、その生体としての未熟性から考えられる特殊性が早くから注目され、こういうことですね。 それから、この六ページを見ますと、小児歯科講座、まあ小児歯科、これはどのような臨床歯学なのかということが明確に述べられているのですね。
そこにはやはり事業経験や何かの未熟性から危険性が伴って、この国会でつくった預金保証法で、全国農協で手にひび切らして働いておる専業地帯からも保険料を積み立てて、その金で預金保証をしなければならないような事態が起きないとは言えませんから、そこらのところの指導なり体制なりは、こういう法律をつくる以上、もう農民から離れようとする接点にある組合員の経済的な立場と、その事業を通じて不動産業者よりもやはり社会的な
○鈴木公述人 私は、先ほど述べました意見の中に青少年の未熟性を申し上げましたが、私の肩書きの示すとおり、私は高等学校PTAの仕事をしておりますので、いわゆる高等学校の生徒にいろいろな悪影響があることを非常に心配しまして、それでこの教育が正常化することを望んで私が申し上げたわけでございます。決して大学の学生の未熟性を申し上げたわけでございません。御了承願います。
あるいは年金制度の未熟性という問題ももちろんあります。さらにまた、給付内容にいたしましても、非常にバランスのくずれた形で給付内容が行なわれている。さらに内容面に立ち至って見ますと、過去勤務を無視して切り捨てておるという、そういう日本独自の年金の不十分さがある。
こういうところに日本経済のまだ未熟性というか、あるいは幼稚性というか、そういうものがあるわけですね。こういうものを一体どういうようなテンポで取り返すか、これが私どもの必要なことであり、先進工業国に追いつくという、これはただ単に技術あるいは新部門の開発とこういうだけじゃないですね。経済界自身の置かれている状態が、ただいまのように非常におくれておる。