1992-05-12 第123回国会 衆議院 法務委員会 第10号
それは、具体的な事件の審理において、その過程でいろいろな事情の中に今申しましたような未決通算日数の長短についても考慮するということでございますので、今個々具体的な事件につきまして委員会の判断に先立つ前に一つの考えを打ち出すということはなかなか難しい点でございます。その点はひとつ御了解いただきたいと思いますけれども、委員のようなお考えというものは委員会の方に十分伝えるつもりではおります。
それは、具体的な事件の審理において、その過程でいろいろな事情の中に今申しましたような未決通算日数の長短についても考慮するということでございますので、今個々具体的な事件につきまして委員会の判断に先立つ前に一つの考えを打ち出すということはなかなか難しい点でございます。その点はひとつ御了解いただきたいと思いますけれども、委員のようなお考えというものは委員会の方に十分伝えるつもりではおります。
○古畑政府委員 佐藤勲平局長がさきに答弁いたしましたとおり、未決通算日数の長短につきましては仮出獄審理に際して考慮すべき多数の要素の一つであるというふうに解するという点においては変わっておりません。 〔田辺(広)委員長代理退席、委員長着席〕
第二次再審請求の申し立ての中の被告人の石川一雄氏についてですが、未決通算日数は十一年八カ月の長きにわたっております。また拘禁すること二十七年、刑の一応の確定からも十三年六カ月というものが経過しております。
そして、委員お尋ねの未決通算日数があるということにつきましては、今申し上げたような仮出獄の審理に際しまして考慮すべき事項がございます。これもさらにいろいろ細かいのが具体的な場面で生ずるわけでございますけれども、その中の一つとして考慮の対象になるものとは考えております。 以上でございます。