2018-04-06 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
私自身も国家戦略特区の担当副大臣をやってまいりましたが、そのときに、特に近未来技術、自動走行とかドローンとか遠隔医療とか遠隔教育、こういったものを集中的に取り組む特区として、国家戦略特区の中に近未来技術実証特区というカテゴリーをつくらせていただきました。
私自身も国家戦略特区の担当副大臣をやってまいりましたが、そのときに、特に近未来技術、自動走行とかドローンとか遠隔医療とか遠隔教育、こういったものを集中的に取り組む特区として、国家戦略特区の中に近未来技術実証特区というカテゴリーをつくらせていただきました。
まず、近未来技術実証特区とサンドボックスとの違いということでございますけれども、近未来技術実証につきましては、国内外の新技術を呼び込みまして、これを大胆に実証するフィールドの確保を目的とする取組でございます。日本再興戦略等に基づきまして、現在、自動運転、ドローン、それから遠隔医療、遠隔教育、この四項目を近未来技術の対象としてまいりました。
国家戦略特区におきましては、平成二十七年一月の近未来技術実証特区検討会の開始以来、ドローン等の自動飛行や自動走行などの分野におきまして実証実験を重ねてまいりました。
○政府参考人(佐々木基君) 御指摘の発言につきましては、平成二十七年二月二十七日に第三回近未来技術実証特区検討会でのものでございます。 議事録を読み上げさせていただきます。 私の考えを申し上げると、最初からレベル4なのです。今の枠組みの中で何をやろうかとなると、つまらない話になるということです。
○大久保勉君 実は、一年前の近未来技術実証特区検討会第三回の議事録があります。これは通告しておりますから、平副大臣の挨拶を読み上げてください。
近未来技術実証特区におけるプロジェクトに関して、例えば平副大臣は、第三回近未来技術特区検討会で、最初からレベル4なのです、今の枠組みの中で何をやろうかとなるとつまらない話になると。つまり、今レベル3とかレベル2だったら意味がないと、レベル4でやりましょうと言っています。でも、実際、役所等の調整ができていないんじゃないでしょうか。どうぞ。
本年一月に、内閣府には近未来技術実証特区検討会を私の下につくらせていただきました。そして、その検討の成果として、三月十九日には、国家戦略特区諮問会議において秋田県仙北市など三つの区域を地方創生特区として決定をしましたが、特に秋田県の仙北市は、国有林、ほぼ十キロ四方ぐらいあるかと思いますが、あそこは実証実験をどんどんやっていただこうということで指定をさせていただいているところでございます。
通告しておりました質問は、今、階委員と最初のところはダブってしまって、やはり考えることは一緒なんだなと思ったんですが、要するに、国家戦略特区の中に地方創生特区があり、その地方創生特区の中にさらに近未来技術実証特区がある、この関係がよくわからないという趣旨の質問をしようと思っていたんです。
さがみロボット産業特区は総合特区ですが、神奈川県全域は国家戦略特区でもありますから、そうしますと、今認められた近未来技術実証特区で新たに何か認められた場合、これは国家戦略特区ですから、さがみロボット産業特区の中でやっているんだけれども、国家戦略特区の地域指定も受けているから、では今の部分だけは国家戦略特区の方でお願いするかというような、もう極めて制度に振り回される状態に、さっきと同じことが起きるんです
続きまして、ロボットに関連して、国家戦略特区の体系の中で近未来技術実証特区といったものの検討が進んでいるというふうに伺っておりますが、総合特区の中で、さがみロボット産業特区は既に適用されて、実際、ロボット関連各社が集まって運用されているわけです。
愛知県からは、近未来技術実証特区として、自動走行、無人飛行、リハビリ遠隔医療といった日本社会のフロンティアを切り開く実証プロジェクトを提案をしていただいています。さらに、物づくり産業人材育成を目指した公設民営学校の解禁や大胆な農地集約に向けた農業委員会の見直しなどの意欲的な提案をいただいていると思います。
○富屋政府参考人 お尋ねの点につきまして、近未来技術実証特区という形で今募集をしておる提案につきまして、特区の観点から、これになじむものを実現していく観点とともに、そういった規制の緩和が全国的な措置としてどうかということについては、また政府全体でいろいろ検討はされていくということだと思います。
○富屋政府参考人 自動飛行の定義についてのお尋ねでございますが、私ども今検討しております近未来技術実証特区につきましては、自動飛行を初めとした国内外の新技術を呼び込んで、これを大胆に実証するフィールドを確保することを目的としております。
また、その中でも、近未来技術実証特区でございましょうか、これも非常に具体的に、目詰まりをしているといいますか規制的な部分をしっかり打破して、新たな産業の育成につなげていこうというようなことが肝いりで位置づけられているんだと認識しております。このこともあわせて、ちょっとお聞きをさせていただきたいと思います。 〔小田原主査代理退席、主査着席〕