2005-02-22 第162回国会 参議院 決算委員会 第3号
それで、そのとき、小さな出来事だったんですけれども、ゲリラ戦でほとんどの男性が亡くなった、要するに戦争未亡人が多い、そのグアテマラの山村において、日本の青年協力隊が入って、その未亡人たちに農業技術を指導している。女性でした。女性ばかりが相手ですから、女性が山の中に入ってやる。
それで、そのとき、小さな出来事だったんですけれども、ゲリラ戦でほとんどの男性が亡くなった、要するに戦争未亡人が多い、そのグアテマラの山村において、日本の青年協力隊が入って、その未亡人たちに農業技術を指導している。女性でした。女性ばかりが相手ですから、女性が山の中に入ってやる。
私は三人のお方と違いまして実践の方を主としてやっておりまして、泣いている母親たち、泣いている未亡人たちとともにひざ突き合わしていままで三十年間歩んできた者でございます。 それで、一番先結論から申しますと、妻の代襲権というものをぜひ認めていただきたいということをお願いするわけでございます。 全国の未亡人会ができましたのは昭和二十五年で三十年前でございます。
パートタイマーの調査をいたしました折に、子供のない未亡人たちがいわゆるこのパートタイマーとして、つまりそれきり職場がないわけでございますから、五、六万円の月収で終日働いているというのに私はずいぶん会いました。母子家庭福祉政策というものは、多くが子供のない寡婦へもいま拡大されてきております。したがって、この職業訓練というものもぜひとも子供のない寡婦へも及ぼすべきであると思います。
それから、こういう未亡人たちの生活保障の問題では、年金だけでいいかというと、そうではなくて、労働の機会というものを保障しなければならないのでございます。日本の労働慣行では中高年婦人の就職というものは非常に困難でございます。あるのは、パートか臨時でしか働けない。ですから、パートで出てわずか五万円足らずの賃金をもらう。子供は新聞配達をする。さらに夜となると食堂のさら洗いに出る。
それから、もう一点お伺いしたいのは、その未亡人たちが再婚をしたい、その場合に、再婚をしてしまえば完全に年金が打ち切りである、こういうことになっていますね。これは人道上非常に問題があると思うのですよ。
この増収分を六十五歳以上のわびしい生活に明け暮れている老未亡人たちの生きがい対策の費用にお使いくださるわけにはまいりませんか。そうした配慮がなされてこそ、福祉元年への意義があると考えるわけでございます。 最後にお尋ねをしたいのは、医師の社会保険診療報酬に対する課税の特例が今次の租税特別措置改正案に全然触れられていない理由を承りたいと存じます。
こういう家賃制度というものが、政府がほんとうは本来かぶらなければならぬものが、戦時中の遺物のような家賃統制令が、弱小な、それも六十、七十のおじいさんたち、または未亡人たち、こういうかわいそうな大家さんたちの犠牲によって成り立っておるところに私は義憤を感ずる。
こういう事件があって、戦争のほんとうの犠牲者である未亡人たちが非常に泣いている事件というものが全国に相当あるのです。どちらにしてもそれは非常に不幸な事件でございまして、私は、これは国がどこかで責任を負わねばならぬと思うのです。
同時に、多くの未亡人たちが、その失業と貧乏の中で嘆き悲しんでおります。農家や中小企業の皆さん方は、売り掛け代金や鉱害をかかえて、同じように苦しんでおります。一方においては、内閣の首班である池田さんは、高度の経済成長とその繁栄を誇っております。その対照というものが非常に顕著に現われておるというのが石炭の産地の姿でございます。
それからこの当時なくなって、子供をかかえておる未亡人たちに対する援護は戦時中に一時金の形で打ち切られておって、戦後やられておらないのです。補償というものは何もされておらない。御承知の通り戦時災害保護という形で、先ほど答弁にもありましたけれども、空襲が激しくなってからはやっておりませんと、こう言っておられます。
ができましたことにつきましては、社会党といたしましてもそういう立場で賛成の意を表するつもりでございますが、軍人恩給が復活いたしますときに、私ども社会党といたしましては、軍人恩給の復活という立場ではなくて、すべての国民がいわば戦争の犠牲者である、従って全国民の中で不幸な人々、生活が困難な人々、そういう人々を国が平等にささえ、保護し、そしてすべての人々が貧しくとも健康な生活ができるようにという立場で、全国の未亡人たち
そうすれば、これはすべてのこの戦争による未亡人たちを一様に慰めることになりますから、この新しい法律をつくるこの際こそこれをやるべきだ、そこまで広げるべきであると思うのであります。
だから私は、日本がその点おくれておりますから、今ここでこういうものが出ていくならば、厚生年金とは違いますけれども、やはり本来は、全部の未亡人たちにも適当な方法で寡婦年金等の制度を十分につくるべきでありますけれども、まだそこまでいっておりませんから、今この法律を新たにつくろうというならば、市町村へ行って調べればそんなにむずかしいことではありませんから、私はぜひそこまでこの法律を広めることを考えてもらいたい
それを信じ込んでいる未亡人たちが喜んじゃって、この間座談会に出たら聞かれちゃって、先生御存じないのでしょうなんて言われて、何ということだろうと思って、狐につままれたような、そういうことが現実にある。あなたはこれは間違いじゃないかとおっしゃるなら、立会演説会で堂々と言われているわけですから、念のために申し上げておきます。新聞を持って参ります。
去年の十月まではこうした犠牲者に対しては税金の中から七千円控除しておった、せめてものそれが未亡人たちに対する手向けであったわけです。ところが、去年の十月、それはばっさり切られてしまった、何かこの辺でそういうような、先ほどのお説のように、社会保障的な立場からお考えになる気持はないか、あるいは考えは浮かばぬかどうか、この点を一つお伺いいたします。
だと思いますが、諸外国のこういった立法例を見ましてもおわかりのように、戦争犠牲者、特殊な戦争というような事態に直面して大へんな大きな痛手を受け、それがために非常に大きな打撃と、今日に至っては就職も片親がないためにできないという子供とか、あるいは料亭に行かれてもあるいは旅館に行かれてもお気づきだろうと思いますが、その中には、自分の子供にこういうところで働いておるということを言いたくないというような未亡人たち
われらにかわって命を捧げられたる殉国、愛国の英魂に対しましては、私は冒濱であり、英霊の面影を胸に抱きしめて憂愁の目々を送っておられる年老いたる父母や、つえ柱と頼む夫をなくして悲嘆のどん底に沈む未亡人たち、さらには残されたる遺児たちに対しましては、あまりにも惻隠の情薄い発言ではないかと思うのでございます。
遺児がほかの者よりもっとよくなるように指導することも必要でございますが、それと同時に、先ほど臼井委員からも質問がありましたように、傷痍軍人の人たちはその会等もあり、また御自分ら、もそういう方面に非常に努力されておるのでございますが、未亡人たちは、とかくそういうことについて力が足りませんので、非常に気の毒な状態になっているのが多いようでございます。
○須藤五郎君 この中で、住宅補修資金の三万円というのがありますが、この三万円という金額で、今日未亡人たちの入っている寮やそういう所に行って見ますと、相当に荒れているのですね。三万円程度では畳がえ程度しかできないように私は思うんですが、一体この三万円でどの程度の住宅補修なり、修理ができるというふうにあなたたちは考えておるのか。
私ども今回の予算を編成いたしますに当りまして、安易な考えでなく、この法律のできるときにとりあえず政府の都合で母子福祉資金の貸付等に関する法律という法律になって、全国の未亡人たちから、この法律はぜひ強力な母子福祉総合法にしてもらいたい、すなわち医療の責任あるいは養老年金の責任、そういったようなものを含めたものにしてもらいたいという切実な願いがありましたが、諸般の情勢上今日の法律になったのでありまして、
もしできますならば、高級軍人の分も戦争犠牲のはなはだしく、今貧苦の中に子供をかかえ、年とった老人をかかえて奮闘しております戦争未亡人たちにそれが回されるように、できますならば、高級軍人の諸君もどうか全部一律に平等に恩給が支給されるように、公務扶助料が支給されるように、私どもは努力したのでございますが、残念ながら今日において私どもが非常に心配いたしたことでございましたが、昭和二十八年に軍人恩給法が復活
おのずからそこに非常な激励をされまして、困難のうちにも子を抱き、年老いた父を抱いて奮闘されております未亡人たちが、非常な努力をもって新しい人生行路を踏んでいけるわけであります。何とぞ民主、自由その他の委員の諸君にも御賛成を賜わりまするように切望する次第であります。