2017-03-29 第193回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
やっぱり、これだけ木造の密集地域があって強い風が吹いているという悪条件が重なると、これほど被害も大きくなるんだということを現地で実感したわけでありますが、こういった木造密集地域等に関しましては、実は二〇一二年、国交省が、地震などの際に著しく危険な密集市街地、これが全国に百九十七地区、五千七百四十五ヘクタールあるというふうに発表されまして、住生活基本計画の中でこれを二〇二〇年までにおおむね解消させるという
やっぱり、これだけ木造の密集地域があって強い風が吹いているという悪条件が重なると、これほど被害も大きくなるんだということを現地で実感したわけでありますが、こういった木造密集地域等に関しましては、実は二〇一二年、国交省が、地震などの際に著しく危険な密集市街地、これが全国に百九十七地区、五千七百四十五ヘクタールあるというふうに発表されまして、住生活基本計画の中でこれを二〇二〇年までにおおむね解消させるという
また、糸魚川大火というのは大変な教訓でございまして、これを全国に生かすということで、政調会長から我々御指示をいただきまして、我々政調における災害の担当、災害特命委員会とそれから消防所管の総務部会ほか関係部会の合同で、防火力を向上させ、木造密集地域等の対策をオーバーオールで行うということを提言し、政府の骨太の方針に間に合うようにまとめていこうということになっておりますが。
都市・まちづくり分野では、例えば、区分所有建物に係る管理組合総会の決議要件の緩和や借地借家法の正当事由の見直しにより、老朽化した建築物の建てかえ、大規模修繕、再開発や、木造密集地域等における耐震化、不燃化に向けた合意形成を促すことが考えられます。 五点目は、海外需要の取り込みであります。