2016-05-12 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
間伐材等で未利用のものが大量に発生している一方で、既に相当部分が製材や合板や木質ボード、製紙用に供されていることから、既存利用に影響を及ぼさないように適切に配慮していく必要があるというふうに出しているんですけれども、こうしたガイドラインを出したのはなぜですか。
間伐材等で未利用のものが大量に発生している一方で、既に相当部分が製材や合板や木質ボード、製紙用に供されていることから、既存利用に影響を及ぼさないように適切に配慮していく必要があるというふうに出しているんですけれども、こうしたガイドラインを出したのはなぜですか。
そのような特性を踏まえた上で、林野庁といたしましては、木材の供給者側に向けまして、発電利用に供する木質バイオマスの証明のためのガイドラインを策定し、一つは、木材の由来証明や分別管理の方法を定めるとともに、製材、合板、木質ボード、製紙用等の既存利用に影響を及ぼさないように適切に配慮することということを定めたところでございます。
環境省が五月十六日公表した災害廃棄物の処理指針、いわゆるマスタープランでは、このような考え方に基づき、金属くずについては分別した上で再生利用、コンクリートくずについては復興の資材等として、木くずについては、木質ボードやボイラー燃料、発電等に利用し、再生利用を図ることとしております。
災害廃棄物の中にいろいろなものがまざり、しかもこれが、ヘドロをかぶっていたり、あるいは津波のために塩分を帯びることになっていたりとか、なかなか大変でございますが、環境省は、災害廃棄物の処理指針を五月十六日に出して、木くずについては、木質ボードやボイラー燃料、発電等に利用、その他の可燃物については、破砕後、できるだけセメント焼成あるいは廃棄物発電等の燃料にする、あるいは、金属くずについては、再生利用を
木くずを木質ボードとして再利用する、コンクリートを埋立材として利用する、こうしたこと、そして今委員も御言及なされましたように、そういう中で自治体が大変に創意工夫をされておられるところであります。そうしたことも国も連携させていただいて、自治体の創意工夫が生きる、こういう形で処理をしていきたい。
チップ化をするなどいたしまして、バイオマス発電の燃料あるいはパルプの原料あるいは木質ボードの材料として活用するなど、木質廃棄物の有効活用に向けた広域処理、つまり、国として、マッチングを積極的に行うなど全面的に支援をしてまいりたい、このように考えています。
いわゆる建設リサイクル法の基本方針におきまして、木質ボード等の原材料として利用することを促進し、これらの利用が技術的な困難性であるとか、また環境への負荷の程度等の観点から適切でない場合に燃料として利用することを促進するということをうたっているところでございまして、引き続きマテリアル利用が促進されるよう努めていきたいと思っております。
また、十九年度からは、曲がり材、間伐材などにつきまして、集成材や木質ボード類への利用を促進するために必要な施設の整備を推進するなどの取組をしているところでございます。 これらの施策を通じまして、国産材の競争力を向上させながら、林業・木材産業の再生に取り組んでまいりたいと考えております。
また、ホルムアルデヒドそれからVOC、これは揮発性の有機化合物でございますけれども、これらを放出しないような木質ボードを技術開発すること、それから大変大きな製品からの放散量、そういうホルムアルデヒドなどの放散量を測定できるような測定方法の研究、それから学識経験者でございますとか、関係の業界、省庁一体となった検討会への参加ということで、これまでこの問題に取り組んでいるところでございます。
あるいは木質ボード等々の分野等々でございまして、そういうことで例としてありますし、土壌改良材としての効果とかいろんな効果が言われておるんでございますが、まだ十分科学的な実証という段階には至っていないのかなと。
この法律では、建設廃棄物の相当部分を占める木材、コンクリート、アスファルトについて、木質ボードや路盤材としてのリサイクルを行って、廃棄物の減量化や資源化、有効利用を促進するということを目的としています。
○風岡政府参考人 建設現場から発生をいたします木材のリサイクルにつきましては、先生御指摘のように、製紙用の原料とか、あるいは木質ボードの材料として活用しているほか、燃料用のチップに加工しまして、熱源としての利用というのも相当行われております。今後、土木建築分野での活用とかあるいは農林畜産分野での新たな開発ということも進めていきたいと思っております。
建設発生木材の利用先ということになるわけでございますけれども、製紙用のチップとか木質ボードなどのマテリアルリサイクルに利用されるほかには、燃料チップみたいな形での利用というのが現在の利用状況でありますが、これもできるだけ幅広く具体的な利用ができるようにということで、利用の拡大ということについて、これは建設省だけではなくて関係省庁と十分連携をとって、利用の促進また利用の範囲の拡大ということについて努力
さらには、間伐材の有効利用を図るための新しい木質ボードの量産化のための技術開発というものも実施することにしておるところでございまして、今後とも関係省庁との連携を一層密にしながら国産材時代実現に向けての努力を進めてまいりたいと考えております。