2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
似たような話ですと、例えば岡山県の真庭市は、木質チップ、これを活用して、地域の中で、いわば山をエネルギーファームというふうに捉えて、そういった資源循環、そして、資金も地域に回る形を今模索をして、非常に先進的なまちづくりをやっています。
似たような話ですと、例えば岡山県の真庭市は、木質チップ、これを活用して、地域の中で、いわば山をエネルギーファームというふうに捉えて、そういった資源循環、そして、資金も地域に回る形を今模索をして、非常に先進的なまちづくりをやっています。
住宅の木造化を図る政策誘導を行って、需要拡大も図っているところでありますけれども、現状で旺盛な需要先というのは、この仕組みにおいては合板だったり集成材、木質チップ。こういう、材質が一律に扱われてしまうということを残したままでは、木材価格の低迷という問題は本質的には解決されません。
このため、農林水産省では、木材を多段階で利用するカスケード利用を基本としつつ、未利用間伐材等のエネルギー利用を推進するため、搬出間伐や路網整備による木質バイオマスの供給体制の整備、木質チップの製造施設など関連施設の整備等に対する支援に取り組んでいるところでございます。
ボルタージャパンという会社ですが、地理的な優位性が、やはり木材の町ということでありまして、輸送しやすく、コンベヤーで詰まりを起こしにくい切削チップですね、木質チップよりも更に小さい、細かく砕いたチップを使って、長さが六十三ミリ以下、そして水分量が一五%というふうに乾燥させたチップを活用してガス化発電を行っております。
搬出間伐や路網整備によって木質バイオマスの供給体制を整備するとか、それから、木質チップの製造施設など関連施設の整備ですとか、そういったものに対する支援に取り組んでいるところでありますし、それから同時に、それが無秩序に行われるということは好ましくないと考えておりますので、地域の活性化に向けては、地域の関係者の連携のもとに、森林資源の熱利用等による地域内での持続的な活用、そういう仕組みが大事だろうと思っておりますので
他方で、これまで放置されてきました未利用間伐材等のエネルギー利用を進めるに当たりましては、路網整備、それから木質チップ製造施設の整備などによりまして、安定的、効率的に木質バイオマスを供給する体制を構築することが重要な課題と考えてございます。
なお、実際に各地域におきまして利用可能な量につきましては、路網や関連施設の整備の状況などにより変動すると考えられまして、農林水産省としては、これらの未利用材の活用が可能となるように、間伐材等の施業単位をまとめる施業の集約化、それから未利用材、未利用間伐材などを搬出する路網の整備、木質チップの製造施設など関連施設の整備などに対する支援に取り組んでいるところでございます。
森林法の第一条では、森林の保続培養と森林生産力の増進を目的とするとうたっておりますけれども、森林から生産される林産物には、製材用、合板用木材のほか木質チップなどの燃料用材なども当然含まれます。 このため、昨年五月に改定した森林・林業基本計画におきまして、林産物の供給及び利用に関する施策の中に木質バイオマスの利用を位置付けまして、関係施策を推進しております。
特に、木質バイオマスエネルギーの活用については、木質チップの生産から各小中学校や福祉施設での活用などに取り組み、雇用の創出と地域経済の活性化も目的としつつ、推進をいたしているところであります。 また、北海道では、木質チップを活用した大規模な発電施設の建設も進んでおり、森林資源の活用については明るい兆しが見えてきている状況でもあると思っているところでございます。
そういうことで、木質バイオマスの熱利用につきましては、かつては製材工場において端材を木くずだきボイラーで製材の乾燥に活用するような、そういうものが中心でしたけれども、最近では公共施設あるいは農業の園芸施設における導入も進んできておりますので、そういったことをより一層進められるように、後押しできるように、ボイラーや木質チップの製造施設などの施設整備、あるいはボイラー等の技術開発、あるいは相談サポート体制
このため、農林水産省といたしましては、山元に利益が還元されるということが非常に重要な視点だと思っておりまして、木材のカスケード利用を前提として未利用の間伐材等の利用を促進していくという観点から、一つは、木質チップやペレットの製造施設、あるいは、ボイラーなど熱利用施設などの整備への支援、さらには、木質バイオマス事業者と原木供給者との間で安定的な取引に関する協定を締結する、そういったことの促進、さらには
○政府参考人(今井敏君) 木質バイオマスエネルギー関係の農林水産省の予算といたしまして、平成二十七年度の予算におきましては、木質チップ、ペレットの製造施設などの木質バイオマス関連施設の整備への支援、もう一つ、木質バイオマスの利用拡大に向けた全国的な相談・サポート体制の構築ですとか、加工、利用のための技術開発などの支援、こういった予算について措置しておりまして、平成二十八年度の予算案においても同様の予算
づくりに対する支援、こういうことを行いますとともに、例えば先生がおっしゃいました木質バイオマスを原料とする場合ですと、これまで林の中に放置されておりました未利用間伐材等、これを安定的、効率的に供給する体制が構築することなしには実現できないということでございますので、間伐等の森林施業の単位をまとめます施業の集約化に対する支援、それから未利用間伐材等を搬出するそのための路網等の整備への支援、それから木質チップ
今委員御指摘のことでございますけれども、燃料の安定供給、特に、枝葉あるいは端材を含む未利用間伐材の安定的、効率的な供給体制の構築が重要だというふうに考えておりまして、山からロットをまとめて出してくるというようにするために、路網の整備あるいは森林施業の集約化ということに対しての支援、木質チップ製造施設等のバイオマス関連施設の整備への支援を推進して、安定供給を図りたいというふうに考えております。
藤井先生のお地元の兵庫も含めて全国九カ所で今拠点整備をしておりまして、まさに兵庫県では、四ヘクタールのハウスで木質チップを活用いただいてトマトを栽培する計画になっておるというふうに聞いております。 二十六年度補正と二十七年度の当初で合わせて六十億円を計上いたしまして、二十七年度までには八カ所の拠点整備が完了して生産が開始される、こういうふうに聞いております。
例えば、今の再生可能エネルギーの件に関しましては、今地方にお願いしてございます地方版の総合戦略で、風力とかバイオマスなどの再生可能エネルギーの推進によりまして雇用の創出という位置づけをしていただいた上で、再生可能エネルギーの事業者の方の誘致を公共団体が行う、また、発電の事業者によります施設整備とか、木質チップ等の燃料製造事業者による施設整備というものを補助で行うといったような、ソフト、ハードの組み合
既にもうそういった、木質チップの製造事業であるとか鶏ふんを使った事業であるとか、地域の資産を使ってもう効果が始まっている事業があるわけであります。 そして、雇用の継続性というのはイコール事業の継続性であります。ですから、持続可能な事業がきちんとできれば、そこに当然のごとく雇用があり、それは地域の産業を生かしますから地域に雇用が発生すると。
まず、今のお話で、木質チップやペレットを原料としたボイラーを備えなければいけないということで、このボイラーをどうしていくのかということについては、実は、林野庁とも、横串でいろいろ一緒になって、それぞれの制度をはめられないかということで、これ用のプラットホームづくりと言っていいんでしょうか、そういう体制を整えるべく、今、いろいろ相談をしております。
先生御指摘の農林漁業の健全な発展に資する取り組みの農林漁業関連施設でございますけれども、例えば、この関連施設として、農林漁業者が行う六次産業化の取り組みに当たり必要となる農林水産物等の加工施設ですとか、先ほども申し上げましたけれども、風力発電設備の近隣において発電設備の見学者等に地元の農林水産物等を販売する直売所ですとか、それから、製材所で発生する残材を活用して木質バイオマス発電の燃料となる木質チップ
燃料となる家畜ふん尿や木質チップ、こういうものは都会では得られないわけです。しかも、売電による副収入を得ながら農業を続けて、そして、使った家畜ふん尿やその他の原料も肥料として農業に還元をされる。地域の特性と地域の産物を生かして新たな産業と収入を生み出して、そして、やってもやっても今までうまくいかなかった、過疎と人口減少の進む農村地域の活性化を進めていくことができる。
今回、この買取りにおいては、この木質チップが電力会社の火力発電所で使われれば、これで作った電力というのは、もちろん自社で発電したわけですから高く買い取るわけにはいきません。そうなりますと、こういった普及が長くなってしまうんじゃないかなという心配をしております。
また、大量の木質廃棄物の再資源化として、木質チップ化したバイオマス発電も計画をされているということをお聞きしてまいりました。バイオマス発電、バイオマスエネルギーへの活用は、瓦れきの処理量を抑えて、再資源化を進めるというのが非常に重要な観点でありますし、また、電力不足の中で再生可能エネルギーの供給力強化にもつながるわけであります。