1952-05-14 第13回国会 参議院 運輸委員会 第21号
で、木船経済の理想から言いますと、やはり採算の取れる、原価の償える運賃で取引されるというのが理想であります。その理想の運賃を掲げて、そうして機帆船業者に機帆船経済の安定を図るべき目安を示そうとするのであります。
で、木船経済の理想から言いますと、やはり採算の取れる、原価の償える運賃で取引されるというのが理想であります。その理想の運賃を掲げて、そうして機帆船業者に機帆船経済の安定を図るべき目安を示そうとするのであります。
私はこの木船に関係いたしまして十年以上になり、相当実情を知つおりまして、いろいろ苦心をいたしたのでございますが、關谷先生もそのほうのエキスパートでございますし、一緒に研究さして頂いたのでございますが、こういう程度で木船経済の安定を図るということが木船に対する金融の途をつけるもとでもあり、又木船に対する保險制度を普及するもとでもございます。