1969-04-09 第61回国会 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第7号
それからもう一つ、これを私どもの理学部の分析化学の木羽教授に話しましたら、それには有力な文献があると、木羽さんのところの助教授の方が、これはほかの銅山の鉱石なんですが、それを筒の中へ入れておきまして、それに毎日水を少しずつたらしてやるのです。そうすると、そのまま毎日たらしていると、その下へけっこう亜鉛が溶けて出てくる、水だけで。それは風化現象です。
それからもう一つ、これを私どもの理学部の分析化学の木羽教授に話しましたら、それには有力な文献があると、木羽さんのところの助教授の方が、これはほかの銅山の鉱石なんですが、それを筒の中へ入れておきまして、それに毎日水を少しずつたらしてやるのです。そうすると、そのまま毎日たらしていると、その下へけっこう亜鉛が溶けて出てくる、水だけで。それは風化現象です。
しかしながら、分析化学の権威者である木羽という教授が入っておりますから、その点は三井鉱山のほうで何と言おうとも、私は、この研究班の成果は十分私の判断の基礎にしてよろしいと考えております。
そういうことで、同じ資料を各委員——本日ここにおられます小林教授、石崎教授、それから金沢大学理学部の木羽教授、それか富山県衛生研究所という、この四カ所で別々に分析しまして、その数字を合わしてみて、各研究所の分析値の相互比較をやるということを試みておりますが、そういう点で、このカドミウムの分布の正確な結論が出るのが、やはりいま申し上げました来年の三月くらいになるのではなかろうかと考えております。
それから家屋建築にあたってのその他の、たとえば今までルーフィングを使っておる、あるいは杉皮を使っておるというふうな家屋から、トタン屋根に変えるとか、あるいは木羽ぶきにするとかいうふうな場合に、その十三万円を超過するおそれが相当強いと思うのです。そうでなければ私は寒冷地帯、積雪地帯の冬季越冬ということはできないと思うのです。
第一五一 都道府県営庶民住宅災害相互組織の実現に関する陳情(委員長報告) 第一五二 肱川流域の治山治水事業施行に関する陳情(委員長報告) 第一五三 戰災復興土地区画整理促進に関する陳情(委員長報告) 第一五四 三坂川等砂防工事施行に関する陳情(委員長報告) 第一五五 葛野川砂防工事継続施行に関する陳情(委員長報告) 第一五六 細野川砂防えん堤工事施行に関する陳情(委員長報告) 第一五七 木羽
住宅については、都道府県営の庶民住宅の災害相互扶助組織の実現と、木羽ふき、板壁家屋の不燃化に関する陳情であります。 その他、国土開発の基本方策の樹立、地方の未開発地域開発のため国土開発法又は地方開発法の制定を促進されたいという要請であります。