1972-08-22 第69回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号
昨年の八月の日韓閣僚会議は、当時、木村外務大臣代理でありましたけれども、まあ、これは日韓関係史上でも一つの曲がり角と言われるぐらいのおおばんぶるまいを日本側がやって、いわゆるニクソン・ドクトリン体制下の日韓関係がここで定着をしたというふうに新聞報道も言われたくらい、二億ドルですか、合計——実質的に二億ドルという借款を約束するというような、たいへんな閣僚会議であったわけです。
昨年の八月の日韓閣僚会議は、当時、木村外務大臣代理でありましたけれども、まあ、これは日韓関係史上でも一つの曲がり角と言われるぐらいのおおばんぶるまいを日本側がやって、いわゆるニクソン・ドクトリン体制下の日韓関係がここで定着をしたというふうに新聞報道も言われたくらい、二億ドルですか、合計——実質的に二億ドルという借款を約束するというような、たいへんな閣僚会議であったわけです。
○吉野説明員 この点につきましては、すでに木村外務大臣代理が先般の合同審査会におきまして答弁しましたように、われわれとしては、この日米間の合同委員会の合意というものは、その後の事態の変更によりまして、だいぶ実質的には中身が変更しておるわけであります。
○吉野説明員 補足的に、木村外務大臣代理の答弁の補足をさせていただきます。 いま申し上げましたことは、日本の防空管制は、御存じのとおり、いま自衛隊が責任を持って全部引き受けているわけでございますから、御指摘の米軍との合意議事録というものは、実質的には意味がないわけでございます。
したがって、木村外務大臣代理にお尋ねするわけでございます。これは外務省のどなたが発表なさったのでございますか。
いま木村外務大臣代理のお話を聞けば、慎重に——政策の転換はないような御発言でありましたけれども、やっぱりこの際、日米関係というものは日本とアメリカの信頼、友好の上に立っておるんだという、その一枚看板だけではいかぬのじゃないか、日米関係について、特に日本の姿勢について、やはり重大な反省を必要としておる段階に来ておる、そういうふうに私は感ぜられてなりません。
その問題について、いま木村外務大臣代理は就任されたばかりでありますけれども、外務省としてほんとうに真剣に検討しなければならないというふうにはお考えにならないかどうか、伺ってみたいと思います。
○松本(善)委員 本日の委員会で、木村外務大臣代理は、いままでとはかなり違った新しいことを言われたと思います。中国が国際社会に復帰する条件はすでにできている。