1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
一方、林業につきましては、木材製品価格の下落、林業経営諸指標の高騰等からいたしまして林業活動がこれまた停滞しておると言わざるを得ません。そこでどうするかということで、当面の予算といたしましては、やはり足腰の強い農業を実現するために食糧自給率の維持向上を図りますとともに、基盤整備、これも国費ベースでは減っておりますが、いろいろな工夫をして事業費は伸ばしたい。
一方、林業につきましては、木材製品価格の下落、林業経営諸指標の高騰等からいたしまして林業活動がこれまた停滞しておると言わざるを得ません。そこでどうするかということで、当面の予算といたしましては、やはり足腰の強い農業を実現するために食糧自給率の維持向上を図りますとともに、基盤整備、これも国費ベースでは減っておりますが、いろいろな工夫をして事業費は伸ばしたい。
それからまた木材製品価格は三割安くなっております。そういう形の中で、造林費と人件費は三割から五割上がっておる。したがって、倒産件数も毎年一千件以上、二千百億前後負債を持っておる。そんなことで実は林産業は大変な長期的な不況を続けておるというのが現状でございます。
現在交渉中にございますアメリカとの関係でございますが、御案内のように、我が国の林産業界が大変かつてない不況が継続をいたしておりまして、いまだに木材住宅建設が落ち込むというようなこと、あるいは木材製品価格も非常に低迷を続けておるということが、大変な倒産件数の高原状態というようなことで深刻な不況にございます。
我が国の林産業界は、御承知のように木造住宅建築の停滞によります木材需要の低迷であるとか、あるいは木材製品価格の下落、低迷によりまして、長期にわたる深刻な不況下にございます。したがってまだ不況回復の兆しが見られずに、倒産件数も引き続きかなりの数に上っております。
○脇元説明員 木材製品の関税引き下げについてでありますが、我が国の林産業界は、御承知のように木造住宅建築の停滞であるとか、あるいは木材需要の低迷、あるいは木材製品価格の低迷等から、長期にわたる深刻な不況下にございます。いまだ不況回復の兆しが見られておりませんで、倒産件数も引き続きかなりの数に上っております。
○脇元説明員 現在の木材製品の関税引き下げにつきましては、我が国の林産業界が、木造住宅の低迷であるとかあるいは木材製品価格の低迷等からいまだ深刻な不況下にございまして、しかもまだ倒産件数もかなりの数に達しております。一方で林業経営費も増高しております。