1968-12-19 第60回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
そういう点から考えますると、私は、これから行なう三重用水あるいは木曾総合用水がこの一貫施行で行なわれるといたしまするならば、香川用水もそういうようなやり方をすべきであり、また、香川用水のみならず、日本全国のこの種の工事について同じような方式がとられるべきであって、 一方は愛知用水方式でやるが、一方はそれをやらないというようなことは、法のもとに平等であるべき国民に対して、これは非常にへんぱな、不公平
そういう点から考えますると、私は、これから行なう三重用水あるいは木曾総合用水がこの一貫施行で行なわれるといたしまするならば、香川用水もそういうようなやり方をすべきであり、また、香川用水のみならず、日本全国のこの種の工事について同じような方式がとられるべきであって、 一方は愛知用水方式でやるが、一方はそれをやらないというようなことは、法のもとに平等であるべき国民に対して、これは非常にへんぱな、不公平
ただ、これから両公団統合後に木曾川水系につきまして新たに実行いたそう、こう考えております木曾総合用水事業並びに三重用水、あるいは長良川河口ぜき等の各種の事業につきましては、お隣に愛知方式でやった事業がございますと、その隣が全く違った方式というのもいかがであろうという趣旨もございまして、県営級まではさしずめ四十三年度予算をもってこれは公団事業として行なう、こういうふうな取り扱いになっております。
それで仕事は大体済みますから、あとは三重用水、それから木曾総合用水、こういうふうなあの地方の仕事は愛知用水にいままでおられた方々にやっていただくということをいま考えております。いまお話しのとおりでございます。
なお、団体営の一貫施行の問題につきましては、御承知のように、水公団の現在の仕事は国営級をもって原則といたしておりますから、したがいまして、愛知用水がやっておりましたあの木曾川につきまして新しく木曾総合用水事業並びに三重用水事業につきまして一貫施行の問題が起きますのは、私どもといたしましては、これはやはり従来からあの地域においてすぐ近傍について一貫施行してまいった、こういう歴史的な事実、現実がございます
それからもう一つつけ加えますが、仕事の面につきましても、御承知のように、今度三重用水でありますとか、あるいは木曾総合用水でありますとか、愛知用水の従来の仕事と同じような仕事が中部管内にございますし、それからまた、公団の仕事も、従来の水源対策のダム中心であったものが、これから先、たとえば香川用水でありますとか、あるいは両筑平野用水でありますとか、いろいろ用水路関係、愛知用水の仕事と同じような仕事が展開
それから、今度統合と並行いたしまして、木曾川の水系の基本計画を政府でおきめ願えると期待いたしておりますが、これによりまして、先ほど申し上げました三重用水、それから木曾総合用水とか長良の河口ぜきというものが新しく四十三年度から実施計画調査に入りますし、また淀川水系の、兵庫県にあります猪名川水系に一庫ダムというのがございますが、これも四十三年度から実施計画調査に入ります。