1993-04-05 第126回国会 参議院 決算委員会 第2号
また、この時期、伊勢湾奥部に酸素が少なく高塩分の水塊が停滞していたため、この水塊が潮汐等により木曽三川河口部まで影響を及ぼし生息するシジミに被害を与えたものと推察される、以上でございまして、たしか二十三日の建設委員会におきまして西野先生、苦潮というふうなことをおっしゃったと思いますが、御指摘のとおり、高塩分だけではなくて酸素が少ない低酸素の水塊が原因であるというふうなことでございます。
また、この時期、伊勢湾奥部に酸素が少なく高塩分の水塊が停滞していたため、この水塊が潮汐等により木曽三川河口部まで影響を及ぼし生息するシジミに被害を与えたものと推察される、以上でございまして、たしか二十三日の建設委員会におきまして西野先生、苦潮というふうなことをおっしゃったと思いますが、御指摘のとおり、高塩分だけではなくて酸素が少ない低酸素の水塊が原因であるというふうなことでございます。
さらには、木曽三川河口部における塩水化機構については、次の二通りの塩水侵入過程を考える必要がある。すなわち海成の沖積粘土層中に間隙水として存在する化石水の絞り出し及び河川を遡上した海水によって塩水化した表層の不圧地下水の鉛直下方への漏水現象。はっきりとあなた方の資料に書いてあるんです。 ところが、近藤河川局長は、川を遡上した塩水が堤防からくぐってきた、それだけのことしか述べていない。