2002-05-21 第154回国会 参議院 内閣委員会 第11号
それは我々が予測もできなかった戦後最大の不況を反映した経済活動の鈍化でありますとか、あるいは料金を先ほど先生からお話ございましたように改定してまいりましたが、私どもが考えておりました以上の料金の割高感という問題でありますとか、あるいは川崎側もそうでございますが、木更津側におきましても、本来このアクアラインの受けとなります道路網が整備が遅れておったといったようなことから、このようなことになったのではないかというように
それは我々が予測もできなかった戦後最大の不況を反映した経済活動の鈍化でありますとか、あるいは料金を先ほど先生からお話ございましたように改定してまいりましたが、私どもが考えておりました以上の料金の割高感という問題でありますとか、あるいは川崎側もそうでございますが、木更津側におきましても、本来このアクアラインの受けとなります道路網が整備が遅れておったといったようなことから、このようなことになったのではないかというように
それで、今、木更津側のいろいろ開発計画とか、何とかかんとかおっしゃいましたけれども、それが途中まで進んでいて、まだそれに追い付かないんだというような水準じゃないんですよね。この委員会でも、木更津からその先のかずさアカデミアパークですか、そっちの方までぐるっと行きましたけれども、まだ山の中じゃないですか。荒野じゃないですか。
しかし、木更津側の五キロは橋梁、こういうことになっているわけでございます。 こういうことを前提に六十一年の概算要求におきまして、道路公団が要求をいたしました。私どもがもちろん国として要求したわけでございますが、そして事業化が認められた。
現在、川崎人工島、木更津人工島の構築、あるいは川崎市の浮島地区の工事、木更津側の橋梁工事を進めておりますが、この事業は世界最大規模のシールド工事でございます。
○小野説明員 今、東京湾で人工島計画は東京湾横断道路に関する人工島だけでございますけれども、先生御承知のように、東京湾横断道路は神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ延長約十五キロの幹線道路でございまして、川崎側約十キロがトンネルでございまして、木更津側約五キロが橋梁となっております。それで人工島が二カ所ございまして、このトンネルと橋梁を連結するための人工島が木更津側にございます。
○上野委員 それに加えて人工島というのは、今東京湾横断道の関係で排気口に当たる部分が一つと、それから侵入する部分の島、これは木更津側ですけれども、二つがあるわけです。それにもう一つ、運輸省の計画になっているようですが、木更津沖の沖合人工島という新しい計画があります。
川崎から約十キロの区間がシールドトンネル、それから残りの木更津側の五キロ、これが橋梁でございます。トンネルの中央部と、それからトンネルと橋梁の結節点は人工島が築造される構造となっておるわけでございます。 地質関係でございますけれども、東京湾横断道路のトンネル区間の地質でございますが、これは洪積層や粘土層でございます。
もう一つは、木更津側の人工島でありますが、これが川崎側の人工島が直径二百メーターの島であるのに比べまして後楽園球場の二十八倍という実に大きな島でありまして、ここに観光施設とかいろいろな施設をつくるようですが、ただでさえ狭い東京湾でこのような過大な島をつくるということは、本来の換気塔を支えるだけの使命である島としては過大である。
これらにつきましては、木更津側の約二キロの水深の浅い区間の橋梁に使用するもの以外は、船舶で海上輸送する予定でございます。なお、陸上部の輸送につきましては、これはいろいろな発注形態によりまして変わってまいりますので、ちょっと今のところはつかんでおりません。
構造といたしましては、川崎側約十キロがトンネルでございまして、木更津側約五キロは橋梁でございます。トンネルの換気、それからトンネルと橋梁を接続するために必要となる人工島を川崎沖と木更津沖に二カ所設置することにしております。そういった形で事業を進めております。 以上でございます。
それであとの四%は木更津側に残りますが、これは非常に小さな船でございます。大きな船は水深が浅いためにあちらは通れないということになっておりまして、大体漁船その他の小さな船。したがいまして、十キロ側をトンネルにすることによりまして船舶交通流に与えます影響は大幅に改善されたというふうに認識をいたしております。
○国務大臣(江藤隆美君) 海事七団体から今御指摘のような意見書が出ましたのは昨年の七月でございまして、それから、木更津側五キロを橋梁にして川崎側十キロについては先ほど局長が申しましたようにシールド工法によるいわゆるトンネルにしますという計画を発表したのが実は九月でありますから、その十キロトンネルの以前にこの要望書が出た、こういうふうに御理解をいただいたらいいと思います。
木更津側になってまいりますと非常に泥の層が薄くなってまいりますので、むしろ今のシールド工法よりは橋梁の方が施工もしやすいし、あるいは経費的にもかなり違うということで、木更津側はまた船も通らない問題もございましてそこは橋そのまま、こちら十キロをシールド工法に変更させていただいたというものでございます。
例えば、今運輸大臣はそんな考えはないと言っておられますが、一部では人工島を大きくしてホテルやレジャーランドをつくったらどうかということを考えている人がおるとか、木更津側の方では既に土地の買い占めが大々的に行われているとか、こういうことで私は、これは民活でやられるということでありますけれども、今回道ができることによって、開発されることによって、利益を得る問題がたくさんあると思うんですね。
そしてさらに五キロ行ったところ、木更津側から五キロのところに百メーター掛ける六百五十メーターの細長い人工島をつくります。ここでトンネルから橋に移行をいたしますという計画でございます。 この細かい路線については既に予定をいたしておりまして、現地では、ここから潜る、あるいはここに出てくるということがもう明示できるような形態になってございます。
これは、これらを受けましていわゆる海上交通安全調査委員会において専門家で検討していただいた結果、川崎側十キロをトンネルにしよう、こういうことに実はなったわけでありまして、この要望が出たのは、川崎側五キロ、 それから木更津側五キロを橋梁として真ん中をトンネルにするという案のときのこれは要望書であります。
御承知のように、東京湾を縦に走ります船舶のうち、九六%がこの十キロ区間を航行いたしておりまして、その四%、かなり小型の船が木更津側の、現在橋梁を予定いたしております区間を航行する、こういう結果が出ておりますので、この東京湾横断道路の建設によりまして航行安全が根本的に脅かされるということはまずあり得ないという調査結果が出ているわけでございます。
また、木更津側には東京湾第一の渡り鳥の宝庫である盤洲干潟があります。戦後の工業用埋め立て等で、東京湾の内湾部は年々陸地化が進んでおるわけでございますが、今度の横断道路の建設により東京湾の環境破壊の危険性は本当にないのか。そういう点について考えてみますとこれは大変大きい問題があると思いますが、この点はどうでしょうか。
海の底へトンネルを掘って、またその向こうの木更津側へ橋を五キロかけるわけですから、房総半島の方としてはこれは大変な福音だと思うんですよね。したがって、開発計画等の思惑も出てくるし、道路それ自体の人工島の利用など、事業を行う余地が考えられなくもないと思うのです。
木更津側は橋があるのだ。今みたいないいかげんな答弁をしてもらっては困ります。 いずれにしても、小さな船も含めて相当な混乱が予想されるわけです。
○萩原政府委員 この計画はいろいろな変遷を経ておりますけれども、一応計画案としてまとまりましたのは、当初は木更津側五キロ並びに川崎側五キロ、これを橋といたしまして、真ん中のトンネルは、私ども技術的に言いますと沈埋トンネルと呼んでおりますが、それを昨年の九月に、川崎側はシールドトンネルに直したというものでございます。
さて、そうした問題と絡みまして、実はこの法案の審議に入りますときに、運輸省の港湾局開発課の資料でございましょうか、東京湾に国際交流ビレッジをというような素案で木更津側の沖合人工島構想というのが大変華々しく報道されたものですから、実は神奈川県側としては、これまでの案についてはいろいろと協議なり、内容を熟知、熟知まではどうか知りませんが一応知っておるのですが、この案についてはまだ全然知らないということで
また、木更津側につきましては、現在の地質等を考慮いたしますと、橋梁でクロスすることがやはり最善の策ではないかと考えております。
○萩原政府委員 御承知のように、この計画は当初は木更津側、川崎側ともに橋梁が五キロございまして真ん中部だけが五キロのトンネルという計画でございました。ところが、船舶の航行を調査いたしてみますと、東京湾を航行いたします船のうち九六%は航路が川崎側に寄っております。
○萩原政府委員 東京湾横断道路、当時は、川崎側五キロ、木更津側五キロが橋梁でございまして、真ん中の五キロがトンネルという計画でいろいろ調査を進めてまいりました。その結果、川崎側に非常に船舶の航行が多い。
特に今回の場合は、川崎側人工島は直径が二百メートルの円形、それから木更津側人工島は上部が六百五十メートル掛け百メートル、底辺部は千四百メートル掛け二百七十メートル、こういう計画の現実から見ますと、これら構造物の半分の格子間隔のメッシュで考察するというのが学者の間では常識だと聞いておりますが、いかがですか。
その工費のうちトンネルに要する費用が約三千億、途中にできます人工島がございますが、人工島に要する費用が約二千六百億、それから木更津側にできます橋梁の方の費用が千百億、その他関連の施設等が三百億、合わせて工費が七千億でございます。その他に一千億という数字がございますが、これは測量費、試験費、用地補償費その他一切が含まれて一応一千億というふうに計上したわけでございます。
木更津側がまだ橋梁部分として残るわけでございますけれども、この木更津側橋梁部分に小型船用の通航路を設けることによりまして航行安全上の影響は緩和されるものと考えておりますけれども、先生ただいま御指摘のとおり、島との関係の問題あるいは千葉県側の今後の開発の問題等、今後検討していかなければならない事項がございます。
残る五キロは木更津側になるわけで、木更津側は依然として橋梁でやるということですから、そうだとすれば、これによってどれだけの東京湾における危険性というのが現状からプラスされるのか、そこのところを明らかにしていただきたいと思います。
その海上ビルは別にして、二つの島ができる、それから木更津側は今までどおり橋梁、それで安全は確保できる、そういうことですね。あなたの方はそういう判断をしたのですね。
それは昨年から今年にかけてでございますけれども、特に地質調査を行われて、昨年でございますか、川崎の面のボーリング等は済んだが、木更津側の方はまだであったということでもございましたので、五十六年度並びに五十五年度等に実施されました木更津側のボーリング等の調査によってどういう結果が出たのか、あるいはボーリングを何基おやりになったのか、お答えを願いたいと思います。
○渡辺(修)政府委員 昨年度、川崎側に続きまして木更津側につきましてもボーリング調査を実施をいたしております。沖合い約二キロぐらいのところを調べておるわけでございますが、その結果によりますと、木更津側は全般に浅うございまして、上の方に約二十メートルの砂層がある、それからその下に砂層と粘性土層が二十メートルから四十メートルにわたって互い違いに互層をなしておるわけでございます。
○渡辺(修)政府委員 川崎側、木更津側からそれぞれ橋で大分沖合いまで出しまして、そこにそれぞれ人工島をつくりまして、それから両人工島の間を沈埋トンネルで海の底にもぐらす構造をただいま考えております。これは大型船の航行等に対応する措置でございます。
○渡辺(修)政府委員 木更津側の方も予定はいたしておりますが、全般的に千葉側の方が地盤がよろしいようでございますから、その密度は川崎側より粗でよろしいのではないかと思っております。