1999-07-13 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号
○木幡委員 農業団体の再編整備でもう一つお聞きしたいんですが、実は、農協や農業会議あるいは土地連や共済といったところが論議されていますが、森連、この森林組合については、末端の林家あるいは末端の林業の森林組合の方々に聞けば、これから先、営林署の大幅な人員削減、その受け皿として、今まで営林署の担当区もしくは営林署が行ってきた事業というのを、広域合併による森林組合でそれを請け負うということが非常に多くなってくる
○木幡委員 農業団体の再編整備でもう一つお聞きしたいんですが、実は、農協や農業会議あるいは土地連や共済といったところが論議されていますが、森連、この森林組合については、末端の林家あるいは末端の林業の森林組合の方々に聞けば、これから先、営林署の大幅な人員削減、その受け皿として、今まで営林署の担当区もしくは営林署が行ってきた事業というのを、広域合併による森林組合でそれを請け負うということが非常に多くなってくる
○木幡委員 農業会議というのは経済行為を行っておりませんね。経済行為を行っていない団体といいますのは決して大きくなってだめだ、そんな粗っぽい論議はいたしません。しかしながら、ここに来て農業委員、全国農業会議所の一番の下部組織であります農業委員そのものが、公選法に基づいてこたびも改選期に当たっている市町村が多く、もう先週あたり終わったところが多いようであります。
○木幡委員 中央の市場は恐らく今局長の答弁のように、人材もそろっている、あるいは皆さん方の目も届きやすいということでありましょうが、地方市場というのは、皆さん方の指導によって、あるいは責任者の都道府県によって、なるべく統廃合をしてより質の高い地方市場にしようという努力は長いこと続けられてきているというのはよく承知しております。
○木幡委員 ことしの十一月の末から次期WTOの事前交渉がシアトルであるというふうにお聞きしております。今の話を承ると、それを見据えた形でいつごろ国民に対して明示ができるようなタイムスケジュールをお考えになっているのか、お聞かせいただきたい。
○木幡委員 本年度中というと来年の三月末ということですね。すると、十一月の末のWTO次期交渉の事前交渉にはそういうものを全く頭の中に入れないで交渉に臨むということになるんでしょうか。
○木幡委員 ありがとうございました。
○木幡委員 平塚先生にお尋ねしたいんですが、私どもは、基本計画の中に自給率と同時に農地面積の目標も立てたい、こういうふうに思っているんです。それと同時に、この基本計画そのものを国会承認させたい、こういうふうにも希望しているんですが、その問題について何か御意見があればお聞かせいただきたいんです。
○木幡委員 時間がないもので、それでは結構です。 山崎さんにお願いします。 今、大変努力をなさっている後継者の方々が、地元の農協あるいは農業団体に、自分の営農を通じて、どのような形で改革をすべきだという問題点があれば御指摘いただきたい。
○木幡委員 ありがとうございました。
○木幡委員 私は、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表して、持続的養殖生産確保法案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。
○木幡委員 今回の集中豪雨でありますが、二十六、二十七日の二日間の異常な降雨、千二百五十四ミリというここでの被害が非常に大きい被害であったために、この点だけの被害ということになっているのであります。
○木幡委員 きょうは、主に災害関連についての質疑でありましたから、政策論議については幾分まだ時間が足りませんが、後々の委員会で大臣初め関係者の方々と政策論議をしていきたい、こう思っております。
○木幡委員 今の話ですと大丈夫かなというふうに安心をしているのですが、実は今回の我が国を取り巻くこの夏の気象条件といいますのが、九州の熊本やあるいは四国の香川県では大変な水不足。一部には、四国地方では給水制限まで行っている。あるいは、熊本あたりのミカン農家にとっては大変な渇水で困っている。西日本が異常少雨で東日本が異常集中豪雨ということが続いているわけです。
これも、五月七日に衆議院の本会議で当時の島村農林水産大臣が、我が党の木幡委員に対しての御答弁で、これはできるのだという要素を四つ挙げております。
○木幡委員 私は、自由民主党、民友連、平和・改革、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び岩浅嘉仁君を代表して、インドネシアに対する緊急食糧援助の実施に関する件の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。
ただいま木幡委員の御指摘の点は、原則として本当に同感でございます。私どもは、イスラエルのエルアル航空の我が国への早期乗り入れにつきまして、非常に早く交渉を妥結させたいということでこれまで四回予備交渉を重ねてまいりまして、現在、空港の保安の扱いが問題になっているのは、委員御承知のとおりでございます。
○木幡委員 これは、想定されていなければこの十六条について留保をする国があるはずないのであります。これ十六条について留保をしている国があるわけでしょう。十六条について留保をしているということは、この十六条の解釈いかんによっては、大変これはあいまいもこと言わざるを得ないところが出てくる。 じゃ、今外務省でつかんでいるので、この十六条を留保している国は幾つぐらいありますか。
○木幡委員 とすれば、よその国のことでありますからここでとやかくは言えませんが、しかし、外務省としては、留保をしている国はいかなる理由でもってこれを留保しているとお考えなのか。あるいは、締約をしている我が国にとっては、留保をしている国にこれを説得しようとなさっているのか。この二点、お聞かせいただきたい。
○木幡委員 種子法でありますが、釈迦に説法でまことに申しわけありませんが、法律改正の場合には、その法律の持っている本来の趣旨をより強力にするために法改正をする場合と、事務の簡素化をするために法律改正をする、こういう二つの意味合いがあるのであります。もちろん両方の意味合いもあるでしょうが、今回の種子法の改正というのは、どういう意味合いを持っての改正なのか、まず、そこからお聞きいたしたいと思います。
○島村国務大臣 さすがにこの道の専門的な、いわば御健闘をなさった敏腕記者の御経験を持つ木幡委員だと思います。 私は、将来に向かっての日本の食糧の自給率云々という言葉を言う場合には、そういう意味合いも含めて、将来の我々の食の安全というものを確保するのは我々のとるべき道であると、率直に賛意を表します。
○木幡委員 ありがとうございました。
○木幡委員 とすると、先ほどの質問の中で、かつてはフランスを初めとするヨーロッパの諸国から温かい理解、これは表でもあるいは水面下ででも、一部は協調することができた。しかしながら、EUがあのような状態になって一つの経済体という動きになってきたときに、果たして、フランスやドイツがかつての交渉時と同じような考え方で我が国に対して協力態勢がとれるのかどうか。
○木幡委員 それから、もう一つ重要なファクターが、アメリカの議会がここに来て保護貿易主義が大変強くなってきているということになれば、かつての状況のときと今のアメリカの我が国に対する外交に臨む姿勢がどのように変化していると考えていらっしゃるか、大臣の考え方をお聞かせいただきたい。
○木幡委員 そうすると、私どもの理解では、次期行われる交渉に向かっても、我が国の基本方針はMA方式で頑張る、こういうふうに理解をしてよろしいのでしょうか。
○木幡委員 その間、休憩してください。
○木幡委員 去年の行革大綱では、おおむね二年間を目途に見直しをして、その結果に基づき必要な措置を講ずる、こういうことになっておりますし、それからもう一つは、それぞれ規制緩和の問題も大変この大震災の前には話題になって、各党から規制緩和あるいは省庁の統廃合の問題、連日がまびすしく報道されたのでありますが、現在の段階で、農水省にかかわる規制緩和その他で実績としてこれはあるぞというようなものがあったらこの機会
○木幡委員 ぜひこれから先も、内閣総理大臣以下各大臣といいますのは一億二千万国民の行政府における責任者でありますから、ぜひ今大臣が申されたような気持ちで取り組んでいただきたい、こう思っておるところでございます。 残りの時間、行革についてお尋ねをしたいと思います。
○木幡委員 ありがとうございました。
○木幡委員 国民の命を預かるということで、国防と食糧とエネルギーというのは国を挙げての大問題なわけでありますが、今、話のとおり、自衛隊の食糧備蓄については、当然、主管、責任官庁が防衛庁。ということになると、国民の長期安定的な食糧を確保する責任官庁というのは、これはどこというふうに認識をしたらいいのか。農林大臣。
○木幡委員 その中で米は、加工していない米、普通の米の状況はどんなふうになっているかということと、それからもう一つは、隊員の備蓄食糧の責任官庁というのは防衛庁であるということの確認でよろしいでしょうか。この二点をお願いします。
○木幡委員 関連で質問をさせていただきます。 まず、防衛庁長官にお尋ねをいたしたいのでありますが、一朝有事の際の自衛隊の隊員の食糧の備蓄の状況について、まずお聞かせをいただきたいと思います。
○木幡委員 そうすると、もし仮に中国を初めとする隣国がガットに加盟が今回見送られた場合でも、何らこれから先心配が我が国としてはないということに理解をしてよろしいんですね。
○木幡委員 今のいただいた答弁というのは、なかなか立場としてしゃべれない、判断がつかない、あるいは公式にしゃべれない、どのように受け取ればいいのですかな。
○木幡委員 局長のおっしゃるところは八割方当たっておると思うのですが、二割は若干違うのですね。と申しますのは、今の話ですと、例えばJRでいきますと十八万三千円。これでも農林年金よりはるかに高い。
○木幡委員 その一元化についてでありますが、一元化の問題は大変難しい問題が山積をしておるのは承知をしておるのでありますが、この一元化の中で農林漁業団体からは、この経緯とそれから特徴というものをきちっと踏まえた上で、関係省庁、特に農水省は当たっていただきたい、こういうことでありますが、その辺の基本的な考え方についてはどのようにお考えになっているか、お聞かせいただきたいと思います。
○木幡委員 ありがとうございました。
○木幡委員 それで、備蓄というのと食管法というのは、これはもう密接不可分であることは申し上げるまでもないのでありますが、一昨年の六月十日に農水省の新政策検討本部というところで新しい農政の展開の新政策が発表されました。
○木幡委員 前向きに検討ということでありましょうが、具体的には流通と販売にかかわる規制、これは集荷業者の大臣の認可、あるいは卸、小売については都道府県知事。今次の米の流通を見ましたときに、午前中からずっと不正規流通米の話が出ておりましたが、やはり一番肝心なところはこの流通、販売にかかわる規制をどうするかということであろうと思うのです。
○木幡委員 以上で終わります。ありがとうございました。