1952-06-12 第13回国会 衆議院 水産委員会 第43号
において、八十九條を撤廃することについてはすみやかに撤廃すべしという意見を開陳したのでございまして、この趣旨においては依然としてかわりはないのでございますが、その後において内容を全般的に検討いたしてみますと、この法律が押しつけられてでき上つたものであるということから考えますとき、これに対してただ單に八十九條ばかりでなく、全面的に検討を要するのではなかろうか、かように思うのでございますが、この点木下参議院水産委員長
において、八十九條を撤廃することについてはすみやかに撤廃すべしという意見を開陳したのでございまして、この趣旨においては依然としてかわりはないのでございますが、その後において内容を全般的に検討いたしてみますと、この法律が押しつけられてでき上つたものであるということから考えますとき、これに対してただ單に八十九條ばかりでなく、全面的に検討を要するのではなかろうか、かように思うのでございますが、この点木下参議院水産委員長
○小高委員 今木下参議院水産委員長の御答弁によりますと、とりあえず八十九條のみを撤廃するという御意見でありますが、しかしその言葉中、かつての押しつけられた時代のものであるというような解釈から、他にも検討を要すべき規定がないでもないというような意味に聞こえたのでありまするがゆえに、私はさらにこれは全面的に慎重を期して行くべきものであろう、かように考えますので、委員長においてしかるべくおとりはからいを願
○木下参議院水産委員長 お説の通り協同組合法には不満な條項が多々あるようであります。しかしこれは両院米産委員会において十分検討いたしまして、逐條的に検討いたした上でやる問題である、かように存じまして、漁民の熱望の的となつている八十九條のみをまず撤廃することがいいじやないかということで、あとまわしにいたしております。
○木下参議院水産委員長 先ほど小高委員から中水くさいものは絶対困るというお話がありました。私は中水の会長をしておりましたが、中水時代はまつたく自主性がなかつた。あの時分は戦争のために政府の命に従つてやつたのでありまして、今日とはまつたく事情が違う。
○木下参議院水産委員長 ただいま議題とりました、水産業協同組合法の一部を改正する法律案提出の理由を御説明申し上げます。 この法律案は水産業協同組合の連合会の規模の制限規定を廃止しようとするものであります。
○木下参議院水産委員長 松田さんの御心配、ごもつともと思います。なるべくそういう心配のないように、国会において監視をするようひとつお願いいたしたいと思います。
本案につきましては、提案者木下参議院水産委員長より、專門員をして詳細に説明並びに応答をいたさせたいとの申出がありますが、これを認めるに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木下参議院水産委員長 水産業協同組合法等の一部を改正する法律案につきまして、提案いたしました理由を簡單に御説明申し上げます。 この法律案は、衆議院の委員長とも十分懇談いたしまして、その結果参議院から提案することに決定いたした法案であります。この前の第九国会におきまして、水産業協同組合法の一部を改正いたしまして、水産業協同組合に共済会をつくり得ることにしたのであります。
○木下参議院水産委員長 水産業協同組合法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を簡単に申し上げます。 本法案は衆議院の鈴木善幸君を通じて本委員会との交渉方を依頼しまして、電波に関する問題と共済会の問題と、二つを議員提出としようじやないか。
木下参議院水産委員長。
○冨永委員長 ただいま木下参議院水産委員長から詳細な説明を承りましたが、午後本委員会を再開した際に、さらに審議を続行することにいたしたいと思います。 —————————————
○木下参議院水産委員長 それではもう一ぺん御説明いたします。有明海は長崎県、福岡県、佐賀県、熊本県の入合の海区でありまして、いろいろ漁業の調整上、今日までめんどうなことが多かつたのであります。これをうまく調整いたしまして、沿岸漁業の堅実な発達をなすために、瀬戸内海と同様、有明海に一つの海区を設定いたしまして、海区調整委員会を置き、同時に事務局を置くというのが本法案の骨子であります。
○木下参議院水産委員長 本法案に対しましては、提案した場合において、提案の理由を詳細御説明いたしまして、そして衆議院の方では委員会において愼重御審議くださいましてさらに愼重を期するために継続審議をされたということを聞いております。再び提案の理由を御説明する必要はないと思いますが、委員長からあらためて説明をしろというようなお言葉であればもう一ぺん御説明いたします。
ただいま木下参議院水産委員長より、反対があるということを大いに申されましたけれども、衆議院においては、反対があろうが賛成があろうが、これが正しい、これが適当であるという見地のもとにきめたのでありまして、反対とか、賛成とかいうことを考慮して制度を定めるというような、根拠のないやり方はしていないのでありますから、その点は御了承を願います。 それからこの際法制局の方にお尋ねをいたします。
○木下参議院水産委員長 ちよつと私から申し上げます。この前の漁業法においても水産庁設置法の一部改正がありました。これは主なるものが漁業改正でありまして、それに附帯した水産庁の改正でありますから、これはやはり水産委員会が主として審査に当つて、そうして場合によつては内閣委員会との合同審査というふうに、こちらが主導権を持つておやりになつたらよいのではないか。
○木下参議院水産委員長 お答えいたします。両院協議会を開くことは、私決して不賛成ではございません、賛成であります。しかしいたずらに議論に陥るのではないか、かように思つております。