1988-05-19 第112回国会 参議院 文教委員会 第11号
実は、季刊「教育法」、一九八七年秋季号、ここに、たまたま明日参考人に呼ぶ先生ですけれども、三輪定宣という千葉大学教授の京都の木下事件の論文が出ているわけですよ。
実は、季刊「教育法」、一九八七年秋季号、ここに、たまたま明日参考人に呼ぶ先生ですけれども、三輪定宣という千葉大学教授の京都の木下事件の論文が出ているわけですよ。
しかも、次に質問したいのは、この木下事件。詳しいことは私は省略します。ずばり言いますが、衆議院議員のわが党の木下代議士、木下君が午後五時に調査を終えて橋本先生の家から出たときに、被告訴人の丸尾という人が、一歩も出すな、どうしても出たきゃひき殺して行け、責任はおれがとるんだという趣旨のことを言っているわけです。告訴状にも書いてあると思います。
いつこれについて——明確な三事件に私は質問をしぼっていきましょう、この木下事件、さらにこの事件——三つの事件について。どうです。いつ捜査に、強制捜査に踏み切るか、また、実況見分はやっているのかどうか、この二点を伺いたい。
次に、この木下事件について、兵庫県警は十月二十三日に記者会見をやってそうして経過を発表したときに、木下議員には暴力行為はないと、木下議員は出入りかできるのにみずから出ない——いいですか。この事件は相互のお互いの争いのようなものだという発表をしたことがありますか。あるとすればこれは重大問題だと思う。
そういうことで、いま先生御指摘のように、偽証の問題、くれぐれもこれは権力を持っている捜査官憲、法務省やあるいは警察庁の方々に十分に慎重に行使していただきたいと、私からもお願い申し上げるとともに、またこの木下事件、山崎事件一つを見ましても、この二十日間の勾留というふうなものは、やはりこれは裁判所が勾留状を許可しておられる。