2000-05-10 第147回国会 衆議院 商工委員会 第17号
要点は、とにかく時間的に有限ではあるけれども、長い期間、人間の生活環境からいかに安全に隔離をするかということでございます。 幾つかの方法が考えられたわけでございます。例えば宇宙空間への放出、海洋底の下にあります堆積物の中に隔離をする、あるいは南極の厚い氷床のもとに隔離をする、さらには地上で人間がずっと見守るという方法も考えられるわけでございます。
要点は、とにかく時間的に有限ではあるけれども、長い期間、人間の生活環境からいかに安全に隔離をするかということでございます。 幾つかの方法が考えられたわけでございます。例えば宇宙空間への放出、海洋底の下にあります堆積物の中に隔離をする、あるいは南極の厚い氷床のもとに隔離をする、さらには地上で人間がずっと見守るという方法も考えられるわけでございます。
で、ウエスチングハウス並びにNRCは、水位計を見ないで圧力が低下すれば手動でECCSを動かせばいいではないかという指示を国内のメーカー並びに外国のユーザー等に連絡をしてきたわけでございますけれども、日本の安全審査のたてまえから、手動でやる場合には、相当期間人間がミスしてほっておいても十分安全に動くという、これは一応十分以上となっておりますけれども、そういうような解析がない限りは手動を認めないというのが
これは、人体実験ということは不可能でございますし、それから人間に長期の何十年という実験をやるということは全然実際実用的な意味がございませんものですから、動物を使うわけでございますが、その場合にはラットとかマウスとかいう小動物が用いられることが多うございますが、それらの動物の全生涯にわたる期間、人間で申しますと、生まれてから七十、八十の高齢に達するまでに相当する期間と申しますと、これらの小動物では一年半