1982-05-14 第96回国会 衆議院 建設委員会 第13号
しかしながら、一方におきまして明治三十二年以来特別経営事業というふうな大事業で原野に一大造林事業をいたしまして、これが特に西日本に多うございますが、造林されまして、それが伐期に到達している森林もございますので、そういう人工林の伐期到達林分を伐採し、また天然林の更新緩和地域も伐採し、活力ある森林に更改するというような事業をしてまいっておるわけでございますが、最近は確かに資源の構成上からの問題あるいは公益的機能
しかしながら、一方におきまして明治三十二年以来特別経営事業というふうな大事業で原野に一大造林事業をいたしまして、これが特に西日本に多うございますが、造林されまして、それが伐期に到達している森林もございますので、そういう人工林の伐期到達林分を伐採し、また天然林の更新緩和地域も伐採し、活力ある森林に更改するというような事業をしてまいっておるわけでございますが、最近は確かに資源の構成上からの問題あるいは公益的機能
もう一点、外材との関係でございますが、確かに御指摘のとおり、私どものいまの日本の森林の構成条件から見てまいりますと、まだまだ伐期到達する以前の林分が多うございます。
○石谷政府委員 御承知のように、国内の木材の生産量、従いまして、供給量につきましては必ずしも無制限な伐採が行われておるわけではないのでございまして、森林法に基きましてある一定の年令に達しますまでの間におきましては、地域別、木の種類別に適正伐期というものが設けられておりまして、その適正伐期到達前の森林を伐採いたします場合には、いずれも伐採許可制度の対象になっておるわけであります。