1964-03-11 第46回国会 衆議院 外務委員会 第10号
それから、伊藤忠と朝鮮紡績、これもプラント輸出千五百七十万ドル。こういうようにあるわけです。 何はともあれ、こういう形で事実上品物を送って請求権の見合いにする、五億ドルを埋めていくという腹ですよ。だから、われわれは、日韓会談がきまらないうちに請求権五億ドルが使われつつあるということを前から言っておる。外務大臣、これはひとつ御注意願わなければならぬ。
それから、伊藤忠と朝鮮紡績、これもプラント輸出千五百七十万ドル。こういうようにあるわけです。 何はともあれ、こういう形で事実上品物を送って請求権の見合いにする、五億ドルを埋めていくという腹ですよ。だから、われわれは、日韓会談がきまらないうちに請求権五億ドルが使われつつあるということを前から言っておる。外務大臣、これはひとつ御注意願わなければならぬ。
○岡田委員 それじゃ、もう一点伺いますが、伊藤忠と朝鮮紡績の紡績プラント、これは去年の十二月の十六日に契約をしている。プラントは紡績機十万錘、金額は千五百七十万ドル、延べ払いの条件は二年間据え置きで十年間償還、そして、そのうち七百七十万ドルは製品の輸出による償還、こういうことで、韓国側ではすでにこれは決定をしているわけでございますが、これについてはどうですか。
そのほかに昨年の十二月十六日に朝鮮紡績と伊藤忠との間に契約されております千五百万ドルの紡織機十万錘があるわけですね。この十万錘は二年間据え置き十年償還で入れる、そういう話し合いになっておるはずですが、そういうことはお認めになっておるのですか。