1994-05-23 第129回国会 衆議院 予算委員会 第7号
これらの陸軍は、非武装地帯及び相手方の軍事支配にある朝鮮地区をお互いに尊重しなければならない。尊重し合わなきゃいかぬという義務が陸軍に課せられている。 次、この休戦協定は、対抗中のすべての海軍に適用するものとする。これらの海軍は、非武装地帯及び相手方の軍事支配下にある朝鮮の地域に隣接する水域を尊重しなければならず、また、いかなる種類の朝鮮封鎖にも従事してはならないとなっています。休戦協定ですよ。
これらの陸軍は、非武装地帯及び相手方の軍事支配にある朝鮮地区をお互いに尊重しなければならない。尊重し合わなきゃいかぬという義務が陸軍に課せられている。 次、この休戦協定は、対抗中のすべての海軍に適用するものとする。これらの海軍は、非武装地帯及び相手方の軍事支配下にある朝鮮の地域に隣接する水域を尊重しなければならず、また、いかなる種類の朝鮮封鎖にも従事してはならないとなっています。休戦協定ですよ。
しかし、交渉相手の韓国自身は、全朝鮮地区をおれが代表しているのだという建前で会談に臨んでおる。ここに基本問題樹立の最後の煮詰めたところにおいては食い違ってきておる。これは認めざるを得ないわけでありますが、この基本問題樹立の最終の食い違いに対しては、どういうようなお考えを持っておるのか。
そこで、もし国連軍、アメリカ軍が国連軍として出動するというような事態に対処するのには、私はやっぱり新しい事態には新しい方式でなくちゃならぬかりに朝鮮で、朝鮮地区において何か事が起こった場合は、決して昭和二十五年六月二十五日の同じ事態ではない。場所も違うだろうし、参加する者、そのごたごたの様相一切が違うから、おそらくそういう事態が起きれば、国際連合で会議を招集するでしょう。
戦後、すでに十年余を経過いたしました今日、なお多数の同胞がソ連、中共、朝鮮地区等に抑留せられ、その引き揚げに関して確たる見通しさえつかないという現状でありますことは、まことに遺憾のきわみであり、人道上から申しましても断じて黙視できないところでございます。
そのうち今日まで支払ってありますのが大部分でございますが、今日残っております件数を申し上げますと、満州地区関係では一万九千八百二件、関東州地区関係では七百三十六件、朝鮮地区では一万四百二十六件、華北地区では七千八十一件、華中南北地区では四千二百五十件、合計四ガ二千二百九十五件となっております。ただしこのうちの件数でございまして、一人の人が二度も三度も貸しつけたという面がございます。
一方におきまして朝鮮銀行は又閉鎖機関でございますので、同じ第二項の中の第六号の規定に従つた換算率を適用されるということになりまして、両方がそれぞれの換算率を適用する、そういたしますとこの別表二によりますと、朝鮮銀行は朝鮮地区のあれでございますので一・五円という換算率、それから大連のほうの正金銀行におきましては関東州でございますので一・六円という換算率、そういたしますと同じ債権債務の関係で片方は一・五円
而も端的にこれに見合うのは、朝鮮地区において日本銀行券は日本円一円に対して朝鮮における日本銀行券は一円五十銭、そうして更に替える場合には一三〇%で替えておる。そういうことから考えると、今度はこれでいいのだという理由はどういうふうに理由付けられるのか。
その第一は、朝鮮地区における日本銀行券を現地通貨として取扱い、本邦通貨と差等を設けることには賛成しがたい。なお朝鮮銀行券の評価基哨については、南鮮占領軍によつて設けれらた米ドル軍票と鮮銀券との交換率と同一時期における日本円と米ドル軍票との交換比率から裁定して一対一とすることを希望する。それから満州地区については、米価を基準とすることなく、主食を基準とする評価基準によることを希望する。
おもに自治団体が中心になつておりますが、それが南満地区では百五、それから北満地区では二百十三、朝鮮地区では百七十四、南方地区三百九十九、その他の地区というようになりまして、総計約千九百箇所で借入金が行われたというような結果が出ております。
次に御報告申上げますることは、朝鮮地区において我が同胞が残留しておる情報がありますので、シーボルド議長に対しまして、朝鮮地区の治安が回復次第朝鮮地区に国会から調査団を派遣したい旨を委員長より文書を以て提出して置きましたところ、早速シーボルド議長より、現在のところ調査団を派遣できるような状況になつていないけれども、日本人がおれば早速送還するように努力する旨回答がございましたことを御報告申上げます。
だから平時の状態のように地理的に分けてシベリアの向うはソ連地区で、そのこつちは満洲地区、そのこつちは朝鮮地区、こういうふうに分けたとすれば、これはいつまでも分らない。そういう議論をしておれば、仮にソ連がラウルまで引いたことになれば、シベリアから日本の捕虜が、とにかくどこへ行つたか分らなくなる……。(中野重治君「議事進行について……」と呼ぶ)(「議事進行、時間がないのだから」と呼ぶ者あり)
○淺岡信夫君 局長にこれは御要請して置きたいと思うのですが、この前の委員会におきまして、とにかく恩給という問題に対して三万七千円今度処理されることになりましたことは、非常に喜ばしいことでありまするが、私共が各地に講演に行つたり、或いは座談会なんかもやり、殊に台湾或いは朝鮮地区から引揚げられるそうした未亡人、或いは遺兒を抱えた老人なんかの話を聞きますと、とにかくこの恩給の問題に関して言及されますと、非常