2015-05-13 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
その一方で、幕府と薩摩藩は、琉球に朝貢貿易を仲介させるため、日清両属関係を継続させます。つまり、表向きは独立国ですが、実際には植民地だったからであります。その間、幕府と薩摩藩は、琉球に対し、徹底的な差別と弾圧で臨みました。日本による植民地支配の構図の始まりだったと考えられます。 次が、一八七九年の廃藩置県です。
その一方で、幕府と薩摩藩は、琉球に朝貢貿易を仲介させるため、日清両属関係を継続させます。つまり、表向きは独立国ですが、実際には植民地だったからであります。その間、幕府と薩摩藩は、琉球に対し、徹底的な差別と弾圧で臨みました。日本による植民地支配の構図の始まりだったと考えられます。 次が、一八七九年の廃藩置県です。
要するに、朝貢外交、朝貢貿易であります。身売りであります。これを、一生懸命入らせてくれということで今事前交渉をやっているけれども、そこでなかなかうまくいっていないという状況でありましょう。アメリカの御機嫌もとらせてもらえない、そのような状況であろうと思います。 そもそも、安保と経済の問題が一緒になってきた、そこにこの問題の深刻さというものがあると思うんです。
元々中国には、沖縄、琉球時代には朝貢貿易といいますか、そういうような大交易時代もあるわけでございまして、琉球とか、というような話もあるわけでございますが、恐らく、自分の領土だよと、沖縄まで近いうち中国の領土だというような態度にも出てきかねないのかなというような思いもしております。 どうぞ、麻生大臣、そういう問題に関して麻生大臣の強い決意をお述べいただきたいなというふうに思います。