1974-12-20 第74回国会 衆議院 予算委員会 第3号
私は、実は、村上君や金子君がいろいろのことばで非常に誹謗をされました部落解放同盟、朝田善之助氏を委員長とするその部落解放同盟の役員をただいまいたしておりますが、昭和三十二年に、実は部落解放運動の先覚者であった先輩の松本治一郎先生の要請によりまして、当時、共産党員であった国民救援会の難波君や、あるいは野間宏君たちと一緒に中央委員になりました。そして私のみが――三木さん、よく聞いてください。
私は、実は、村上君や金子君がいろいろのことばで非常に誹謗をされました部落解放同盟、朝田善之助氏を委員長とするその部落解放同盟の役員をただいまいたしておりますが、昭和三十二年に、実は部落解放運動の先覚者であった先輩の松本治一郎先生の要請によりまして、当時、共産党員であった国民救援会の難波君や、あるいは野間宏君たちと一緒に中央委員になりました。そして私のみが――三木さん、よく聞いてください。
私がこれから言います団体名、部落解放同盟という場合、朝田善之助氏を委員長とする解同朝田派、それからこの暴力行為を行なったその地域組織である、丸尾という者が支部長をやっておる組織、丸尾派ということで呼びますが、この部落に関する組織には、部落解放同盟正常化の連絡会もありますし、それから同和会もありますし、その他たくさんの組織がありますから、この点ははっきり前置きをしておきたいと思うのです。
○平田委員 先ほどもちょっと触れましたように、いま報告された朝田善之助というのが委員長だそうだけれども、さっきも言ったように、部落解放運動に携わる人々の間では朝田一派といわれている集団、利権と暴力の集団といわれている。この問題、もう一度あとで聞きますけれども……。そこで、この兵庫県委員長をやっているのが、この朝田一派のもとで兵庫県の解放同盟の一部を握っている勢力、小西弥一郎。
たとえば地方自治体における同和行政の窓口一本化や、大阪羽曳野市及び兵庫県西宮市等に特徴的にあらわれているような、部落解放同盟朝田善之助一派による暴力的蛮行を容認するという不徹底さを持っていることであります。 これらは、同和行政の公正化に反するものであり、未解放部落住民の意見、要求を正しく反映していないといわざるを得ません。
たとえば、大阪市浪速区の市立、栄小学校の例ですが、在校生徒六百六十五人で、その親が解同府連、解同府連といいますのは、朝田善之助氏が委員長をしている解同のことですが、以後解同といえば、その団体のことということにいたしまして、その解同の府連浪速支部が組織しておる浪速教育向上会、これに加入している者には、市教育委員会の特別就学奨励費、これが適用される。
ところが、この同和対策事業関係の予算が、朝田善之助という人物を委員長とする部落解放同盟という、これは部落の人たちの全国組織でありますけれども、この組織のほんの一部の幹部の人たちが地方自治体と癒着しなれ合って、この同和対策事業関係の予算を私物化しているということが目に余るほどになってきているわけであります。 以下若干の事実に基づいて質問したいと思います。